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武田鉄矢流のネタが楽しく、名言に共感できる文化放送「今朝の三枚おろし」。落ち着く声での語りが大人気です。
そしていまだにモノマネされ続け、強い存在感の武田鉄矢さん。
日テレ「行列のできる法律相談所」に出演し、苦悩の日々や、高倉健さんと山田洋次監督への思いを明かしました。
そして今ブレイク中のモノマネ芸人 "りんごちゃん” と初共演!
◇ プロフィール ◇
本名・武田 鉄矢(たけだ てつや)
生年月日・1949年4月11日
年齢・70歳
出身地・福岡県福岡市博多区
血液型・O型
身長・165cm
学歴・福岡教育大学教育学部障害児教育教員養成課程中退
武田鉄矢さんは福岡教育大学に7年在籍しますが中退。
母親のイクさんが、芸能界で失敗しても大学に戻れるように学費を払い続けていました。
「金八先生」シリーズでの活躍が評価され、2008年に国立大学法人理事会で特別に名誉学士号を授与。
福岡教育大学の特命教授に就任しています。
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◇ 子供が生まれるもバイト生活!? ◇
1972年に高校の同級生2人と海援隊としてデビューした武田鉄矢さん。
母・イクさんに向けた詫び状を歌にした「母に捧げるバラード」が大ヒットして、紅白に出場します。
しかしこの曲以降、ヒット曲に恵まれず人気が低迷。
翌年には夫婦で、スナックのアルバイトで皿洗いをしたといいます。
当時、妻・節子さんのお腹には子供がいたんだとか。
将来に不安を抱きながらの妊娠、精神的に辛そうですね。
そんな節子さんですが、いつも武田鉄矢さんのライブでは最前列で応援してくれたそうです。
1回売れてからのスランプ生活、自信を無くしていたその時です。
1本の電話が・・・
武田鉄矢さんに映画の出演依頼でした。
山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」。
この出演で高倉健さんと共演。人生の分岐点となりました。
◇ 恩人・高倉健の言葉 ◇
演技経験ゼロ。主演で大物、高倉健さんの存在感に圧倒されたといいます。
撮影現場でガチガチに緊張して芝居をする武田鉄矢さん。
NGの連発で、山田洋次監督は大激怒だったとか。
落ち込んでいた時に高倉健さんから、言葉をかけられ救われたそうです。
「あの男 (山田監督)、伸びない奴はしごかないんだよ。頑張れよ。」
1977年の映画「幸福の黄色いハンカチ」は数々の賞を取り、ハリウッドをはじめ海外でもリメイクされる大ヒット作品となりました。
武田鉄矢さんもまた、この作品で第1回 日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。
今でも山田洋次監督と高倉健さんに心から感謝しているとのことです。
日テレ「行列のできる法律相談所」では、山田洋次監督からの手紙が読まれました。
「(武田に) 10回も20回もテストをしたのは事実だけど、でも君のつたない演技を超えた存在感。僕はそんな君をカメラを通してみるのが楽しくて仕方なかった。」
目頭を熱くする武田鉄矢さん。今こうして芸能界に居ることを、有り難く感謝している様子でした。
大物として存在感がある武田鉄矢さんですが、過去のこのような経験が糧になっていることを知り、胸が熱くなりました。
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