武田鉄矢 娘 菜見子&空見子は40代「絵本の共作で注目集める」

芸能

武田鉄矢さんには結婚した妻・節子さんとの間に娘が２人誕生している。娘の名前は菜見子さん、空見子さんといい、現在の年齢は40代。

職業は不明であるものの、過去には武田鉄矢さんと娘たちは絵本を共作した。絵を担当した娘たちの「雪の物語」とは…。武田鉄矢さんの子育て法にも注目が集まっている。

武田鉄矢　子供は娘２人～菜見子&空見子～

武田鉄矢さんと妻・節子さんの間には子供が２人誕生しており、いずれも性別は女の子です。

  • 第１子(長女)　菜見子さん、1977年４月生まれ。年齢46歳。(2023年7月時点)
  • 第２子(次女)　空見子さん、1980年２月生まれ。年齢43歳。(2023年7月時点)

年齢差３歳の姉妹。一般女性のため、娘たちの職業など詳細情報は公表されていません。

長女は、菜の花を見ている時に生まれたため「菜の花を見る子」という意味を込め「菜見子（なみこ）」さん。次女は、「空を見る子」という意味を込め「空見子（くみこ）」さんと名付けたそうです。

武田鉄矢さんのネーミングセンスが素敵ですね。海援隊の楽曲「家族」の歌詞には娘さんたちの名前があり、子供への思いを伝えています。

「愛されていると思わなくていい　愛していると気づかなくていい　どんなに遠くいても　家族なんだから　菜見子　空見子　聞こえますか　父は未だ　夜に眠れず　おまえたちの事　想い出している」

つねに娘たちのことを考えながら過ごしていることがうかがえます。武田鉄矢さんは教師役を務め、子供たちを愛する姿が有名ですが、実際に家庭でも子煩悩なパパだったようです。

武田鉄矢　娘たちとの共作絵本「雪の物語」

1988年11月28日に出版された武田鉄矢さんの絵本「雲の物語」(小学館)では、娘の菜見子さんと空見子さんが絵を担当しています。当時、武田鉄矢さんは39歳、菜見子さんが11歳、空見子さんは８歳でした。

◆出版社からの内容情報

いつも旅している雲、だまりこんだ石･･･。自分のまわりの世界や自然の不思議さを、愛娘の絵とともに、描きあげたファンタジー絵本です。

小さな山の分校が舞台で生徒はあわせて１１人。夏休みのある夜のこと、校庭に集まって星の勉強会がありました。先生は子どもたちにそのとき、ふしぎな話をはじめたのです。

読み終えるとだれもが雲をつかみたくなります。武田鉄矢さんが親子でつくった絵本です。

  • イラスト・武田 菜見子［タケダ ナミコ］、武田空見子［タケダ クミコ］
  • 著・文・その他・武田 鉄矢［タケダ テツヤ］

2023年7月時点ではAmazonで発売されており、評価は4.5となっています。

武田鉄矢　娘たちに負けて妻との約束をやぶる

2021年9月30日、武田鉄矢さんが女優の麻生久美子さんと共に都内で行われた「東洋水産 赤いきつね　緑のたぬき」の新CM発表会に登場。武田鉄矢さんは長期CM採用でギネスにも記録されています。

本編では、武田鉄矢さんが「赤いきつね緑のたぬき 思い出博物館」を訪れ、歴史を振り返るというもの。麻生久美子さんは若い時の武田鉄矢さんの妻役として回想シーンで出演しています。

CM発表会ではインタビューにて「コロナ禍でハマったこと」を尋ねられ、武田鉄矢さんは意外な回答をしました。

武田鉄矢：「縄跳びとけん玉、リップスティックボードですね。とくに腰をひねりながら前に進むリップスティックボードは、公園にひとりで…“72歳、真夏の冒険！“って掛け声でやってますよ(笑)」

さらに妻・節子さんや子供たちとの私生活についてのエピソードも。

  • 長期公演が終わって帰宅すると娘から「居たの？」って言われ、だんだん粗雑に扱われて(笑)
  • 昔は良かったんですよ、子供を育ててる時の男ってのは本当に充実してますよね。公園で遊ばせてる時にしみじみ思いましたね。
  • 子供をデパートに連れて行った時、嫁から「子供が甘えた子になるから、今日は何も買い与えないで」と言われたんですよ。
  • 子供２人がデパートでおもちゃを指さして「我慢する我慢する」と訴えてくる姿に「ひとつだけにしなさい」と言い、買い与えてしまった。今でも強烈に覚えていますね。

その後、妻・節子さんに怒られたのかは明かしていません(笑)

武田鉄矢　娘２人の父～子育てを語る～

2023年7月19日放送のフジテレビ「ぽかぽか」に武田鉄矢さんが出演し、子育てについて語りました。番組では、まず共演者が「親は子供の生き方にどこまで介入していいのか」と質問しています。

武田鉄矢：「良い答えじゃないかもしれませんが…。子育ては全て失敗します。失敗するために子育てをしてると思ってください。」

武田鉄矢さんは実家で暮らしていた貧しい大学時代に、母親のイクさんに向かって「１年だけ東京へ行ってフォークソングをやらせてほしい」と伝えたのだとか。

武田鉄矢：「母親は背中を向けたまま “１年ぞ“ って言ったのを覚えてます。東京に出て行ってフォークシンガーになるんですよ。なれるわけがない。どう考えても 99％ 失敗なんです。

1％だけでもいいからやってみろっていうのは、あのとき地上に母一人しかいませんでした。この１％でもやってみろというのが親なんです。」

「坊ちゃんは決してお母さんの思うように育ちません。でもそれはお母さんが立派だからです。親の言う通り育った子にはろくなやつがいませんよ。

子は親を裏切って道を作っていくんです。親と思うことと違うことを子がやり始めたら、お母さん、それはあなたの子育てがうまくいってる証拠です。」

誰もが親を務めるのは初めてで、子育ては手探り状態。武田鉄矢さんのこの言葉は勇気づけられますね。

この時、Twitterでは「武田鉄矢さん」がトレンド入りするほど話題になりました。そしてTwitterでは数々のコメントが寄せられています。

  • 武田鉄矢さんの言葉にグッときた。ちょうど昨日 子育てし直したいわ。とか思ってたとこだから、泣けるわ
  • 武田鉄矢さん、良い事言うなー。 親の期待通りに育った子供にロクな奴はいないって、その通りだと思う。
  • えっ、涙出てくる　子育ては失敗する…って ホントそうなんだよな　なんか間違ってたかなって今でもよく思う　武田鉄矢さんマジ素敵な事言うよね。
  • 武田鉄矢の答えでボロボロ泣いてる主婦は私だけじゃないはず……
  • 昼のぽかぽかの武田鉄矢の言葉に心打たれた。期待を裏切る子の方が成長すると。5人も子育てしてはっとさせられる思いがした。自分の子育ては合ってるのかなって…

武田鉄矢さんが今、ドラマ「3年B組金八先生」で教師を演じたら、さらに深みの増した言葉がたくさん聞けそうですね。2023年では74歳、これからもお元気に活躍し続けてほしいと思います。

◆あわせて読みたい記事

武田鉄矢 妻 節子は年下 元銀行員「子供を抱えバイト生活」馴れ初め

武田鉄矢　プロフィール

本名・武田鉄矢 (たけだ てつや)

生年月日・1949年4月11日

出身地・福岡県福岡市博多区

血液型・O型

身長・165cm

学歴・福岡教育大学教育学部障害児教育教員養成課程中退

武田鉄矢さんは実家にて父親・嘉元さん、母親・イクさん、12歳上の兄と３人の姉の７人家族でした。大学は福岡教育大学に進学し、７年在籍しますが中退。母親のイクさんが、芸能界で失敗しても大学に戻れるように学費を払い続けていました。

1972年、千葉和臣さんと中牟田俊男さんと共に海援隊でデビュー。1977年、映画「幸福の黄色いハンカチ」で高評価を得て、俳優として知名度を上げます。

1979年にはドラマ「3年B組金八先生」のヒットで、自身が歌う主題歌「贈る言葉」も大ヒット。「金八先生」シリーズでの活躍が評価され、2008年に国立大学法人理事会で特別に名誉学士号を授与。福岡教育大学の特命教授に就任しています。

2012年、連続テレビ小説「純と愛」でヒロインの父親役として初出演。その後、大河ドラマや映画、バラエティー番組に多数出演し、東洋水産「マルちゃん赤いきつねうどん」のCMキャラクターとしても有名です。

タイトルとURLをコピーしました