吉川晃司【病気病歴】狭心症を看護師の妻が救う「目の手術で病院へ」

芸能

吉川晃司さんはこれまで病気「狭心症」「声帯ポリープ」「外傷性白内障」のほかに「骨折」などのケガをし、病院の世話になることが多かった。

狭心症は「チーム・バチスタの栄光」の撮影指導で出会った看護師の妻のおかげで乗り越えている。吉川晃司さんの病歴とは…

◆「吉川晃司スタッフ」公式 X (旧:Twitter)より 

吉川晃司 ケガ「骨折」2015年

吉川晃司さんは2015年、走行中に前輪を浮かせるバイクの「ウイリー」という練習で骨折しています。

吉川晃司:「骨折は、もうよくしてますよ。」

スタントマンに頼むこともできますが「これも芝居の一つ」と思い、迷惑がかからない程度にいつも挑戦しているのだとか。このケガは、映画「さらば あぶない刑事」での練習中の出来事だったようです。

吉川晃司:「迷惑がかかっちゃった。うーん、ごめん。」

当時は全治2か月と診断され、リハビリを行いながらライブツアーを決行。手術の翌日にコンサートを行ったといいます。

さらに、1か月も経たないうちにステージでは片足で立ちながら歌唱。そして骨折した足で頭上につるしたシンバルを蹴り上げる「シンバルキック」を披露しています。

驚きなのはこれが初めてではないということ。

吉川晃司:「骨折ツアーはこれで3回目だったんだよ。肋骨とかほかにも何回もあって。」

若かりし頃にはケガが多かったようですが、今は病気が心配されています。

吉川晃司 病気「声帯ポリープ」2017年

2017年、吉川晃司さんは左側の声帯にポリープが見つかっています。日本武道館のライブ中に、除去手術を受けることを告知。ファンのみならず、奥さまもかなり心配されたことと思います。

ポリープができたことは告知の3年前から分かっており、ごまかしながら歌っていたのだとか。その後に歌手生命の危機を迎え、歌を1年間休業。

吉川晃司:「手術すると若い声になるって言われて…若い声になってたまるかと思って(笑)」

年齢を積み重ねてきた今の声が好きだという吉川晃司さん。あらゆる人が心配していましたが、まれにポリープは破裂して無くなることがあり、患っていたポリープは自然消滅したそうです。

これには医師も大変驚いていたといいます。いつも力強く生きている吉川晃司さんの印象から、まるで気合で直したかのようでした。

こうしてカッコよく歳を積み重ねている姿は元気をもらいますよね。俳優としても演技力からオーラが伝わります。

吉川晃司 病気「狭心症」2022年

2022年2月、55歳の吉川晃司さんが都内の病院にて狭心症の手術を受けたことがわかりました。前年の暮れに受けた人間ドックから狭心症が発覚したといいます。

吉川晃司:「もう即手術だった。“心臓3割動いてません” って言われて…」

この時、吉川晃司さんの命を救ったのは、自身が出演した2008年の映画「チーム・バチスタの栄光」で医療監修を担当した大学病院の腕利き心臓外科医でした。

映画で出会って以降、交流が続いていたのだとか。今回の手術は、その外科医のもとで結成された医療チーム「リアル チーム・バチスタ」が担当したといいます。

実は吉川晃司さんと奥さまが出会ったきっかけは、2008年の映画「チーム・バチスタの栄光」。吉川晃司さんは「ミスター・パーフェクト」という異名をもつ、天才外科医・桐生 役を演じました。

この撮影時に看護師の奥さまが演技指導に就いたことで出会っています。吉川晃司さんはセリフだけでなく、手術シーンのために手先の訓練も熱心に取り組みました。

こうした熱意が奥さまの心を動かしたようです。今となっては奥さまが看護師であることは吉川晃司さんにとっても大きな心の支えとなっているでしょう。

当時、吉川晃司さんの心臓は 30%がうまく機能していない状態。いつ 心筋梗塞で倒れてもおかしくなかったのだとか。奥さまは当時の医療チームと蜜に連絡を取ってアドバイスを受けていたようです。

吉川晃司 病気「外傷性白内障」2024年

吉川晃司さんが2024年1月23日に両目の手術を受けたことがわかりました。病名は「外傷性白内障」。手術内容は両目に人工の水晶体(レンズ)を移植するというもの。

術後は順調ですが、レンズを保護するため医師から「激しい衝撃には注意」「激しい運動は止めるように」とキツく言われたのだとか。

今後、ライブで行う名物のシンバルキックや役者の仕事にも影響。

吉川晃司さんは「デイリースポーツ」のインタビューで、目の病気 (外傷性白内障)の原因や経緯について触れています。

  • 直接の原因はわからない
  • 2023年9月から終始右目が開いていない状態
  • 映画「チーム・バチスタの栄光」で演技指導を受けた心臓外科の権威である医師に相談
  • 日本橋白内障クリニック・赤星隆幸医師を紹介される
  • 同医師が左右とも「外傷性白内障」で人工のレンズを移植する手術が必要と診断
  • 2024年1月23日に両目を手術
  • 吉川晃司さんは「今後はできることを新しく考えます」と話す

手術の直前は吉川晃司さんの視力が急激に低下したとのこと。視界にシャワーカーテンがあるような状態で何も見えなかったといいます。

吉川晃司さんの視力は現在、1.2までに回復。ただ、左目が深刻な状態になっているそうです。

レンズを支える周囲の筋肉が何カ所か損傷しており、震動や衝撃でレンズが外れて目の奥に落ちると、日本で数人しかできない手術が必要で、最悪失明の可能性もあるという。

引用:2024年2月27日「デイリー」

吉川晃司さんは2024年でデビュー40周年。全国ツアーを予定しています。

名物のシンバルキックはファンにとって楽しみでもありますが、まずは体のことを優先に、慎重に判断してもらいたいですね。

吉川晃司さんは最近若くして亡くなったミュージシャンがいる中で、「自分はまだマシなほう、まだ生かされてる、そう思って頑張る」と前を向きました。

2024年1月12日放送の「西村キャンプ場 ザ・ゴールデン〜吉川晃司と地元凱旋アポなしキャンプ旅〜」では、元気な姿を見せています。

◆「吉川晃司スタッフ」公式 X (旧:Twitter)より 

吉川晃司 妻は病院勤めの看護師

吉川晃司さんには結婚歴が1回。妻となった女性は一般人のため名前は公表されていないものの、職業は看護師で年齢は2歳年下だということが分かっています。

顔写真も公開されていませんが、大手情報誌によればスタイル抜群で女優の堀北真希さん似の美人とのこと。

吉川晃司さんは 2011年5月31日に結婚することを発表し、2011年6月1日、婚姻届を都内区役所に提出し結婚しました。

結婚当時の年齢は吉川晃司さんが46歳、結婚相手は44歳となっています。また、奥さまは過去に結婚歴がありバツイチ。

富山県魚津市出身で、出会った当時は看護師として病院に務めていました。※ 現在も看護師として勤務しているかは不明

2人の結婚は、吉川晃司さんが所属事務所「アクセルミュージックエンターテイメント」を通じて発表しています。

「これからも、音楽を通して皆様に喜びと力を与えられるよう、本人共々より一層の努力をしてまいりたいと存じます」

同時に、すでに子供が誕生していたことで「順序が違って申し訳ない」とファンに謝罪を兼ねて報告しました。

◆ファンクラブ会員に向けて 

「所帯を持ちます。小さな子供がひとりおります。知らせるのが遅れて申し訳ない。順序が逆になったことについて言い訳はしません。自分はどこか弱かったと思います。ただ、筋は通させてください。本当の筋は、これからの歌で通します」

吉川晃司 目の病気?眼帯の理由を語る

2023年7月9日放送のTBS「日曜日の初耳学」に吉川晃司さんが出演。57歳の今もなお、圧倒的な存在感で見るものを魅了する吉川晃司さんの素顔に迫りました。

この番組の予告では吉川晃司さんが左目に眼帯を付けており、放送前から様々な声が飛び交っていました。

眼帯を付けている理由は放送前に明かされることはありませんでしたが、放送が始まると番組冒頭で林先生が眼帯について質問しています。

林先生:「目の方は大丈夫ですか?」

吉川晃司:「これね、急に (腫れて)、こんなになっちゃったから。知り合いの皮膚科に昼間に診てもらって。全然ここに来るのに間に合わないんで、電車を乗り継いでここまで来ました。電車と…あと走ってきました(笑)」

林先生:「何線に乗られたんですか?」

吉川晃司:「え?今日?日比谷線と…まあまあ色々乗り換えて(笑)」

眼帯についてのトークはここまで。医師による診断結果は明かしていませんが、この収録当日に急に腫れたとのこと。

今思えば、2024年1月23日に手術を受けた「外傷性白内障」の影響かもしれません。

◆2023年7月9日(日)  「日曜日の #初耳学 は2時間SP」番組内容詳細

「インタビュアー林修」に時代のカリスマ #吉川晃司 さんが登場「初耳ギフテッド」では #YOSHIKI さんも絶賛する天才ギターリスト&ベーシスト兄妹を紹介  SPコラボパフォーマンスなど盛り沢山の内容でお届け  お見逃しなく~「番組公式Twitterより」

◆出演者

【MC】 林修・大政絢 【ゲスト(50音順)】 秋元真夏 木嶋真優 澤部佑(ハライチ) 田村淳 中島健人(Sexy Zone) 福原遥 【VTR出演(50音順)】 吉川晃司 サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし) YOSHIKI 【リモート出演】 横山雄二(RCCアナウンサー)

◆「日曜日の初耳学」公式 X (旧:Twitter)より 

吉川晃司 眼帯姿をファンが絶賛

2023年7月9日放送のTBS「初耳学」の予告が流れると、吉川晃司さんの眼帯姿を「かっこいい」と絶賛する声が、Twitterにて多数上がりました。

「笑顔で話している吉川晃司さんの予告動画を見ると、重大な目の病気ではなさそう」といった思いから、このようなツイートがあふれているようです。

  • 眼帯すらオシャレアイテムにしてしまう、我が最推し #吉川晃司
  • 推しの眼帯姿でしか得られない栄養がある #吉川晃司
  • 初耳学の吉川晃司さんが眼帯してるw これはこれでかっこいい!
  • 初耳学の予告に サンドイッチマンと出てたぁ~ 眼帯姿だけど カッコいい
  • うわぁ眼帯めっちゃカッコいいじゃん!! 渋くてカッコいいのにちょっとヤンチャな感じに見えてきてヤバい
  • 来週の初耳学は吉川先生だぁ でも眼帯かけてたなぁ

吉川晃司さんは幼稚園の頃からガキ大将で、田んぼのカエルやトンボを追いかけて遊ぶ少年でした。毎朝、年上の小学生を子分に引き連れ 「狼少年ケーン」を歌いながら登園。

過去には「喧嘩は水の中でやるもんだ」を持論とし、 「水の中ならジャイアント馬場にも勝てる」と発言したこともあります。

初対面の渡哲也さんにも「キミは喧嘩が強そうだね!秒殺しそうだね!」と言われたことも。酔っぱらって帰宅した時には、鍵を失くしたことに気付き、 マンションのベランダをよじ登って自宅の窓を叩き割って部屋に入りました。

これらは「吉川晃司伝説」として、吉川晃司スタッフによりツイートされています。やんちゃでワイルドな吉川晃司さん。そのため「眼帯姿もカッコいい」と絶賛されているのかもしれません。

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◆「吉川晃司スタッフ」公式 X (旧:Twitter)より

吉川晃司 プロフィール

本名・吉川晃司(きっかわ こうじ)

生年月日・1965年8月18日

出身地・広島県安芸郡府中町

血液型・B型

身長・182cm

学歴・修道中学校卒業、修道高等学校中退

実家は原爆投下の場所から近く、料亭や旅館を営んでいました。原爆は投下前に疎開したため難を逃れています。

吉川晃司さんは幼稚園の頃からガキ大将で、田んぼのカエルやトンボを追いかけて遊ぶ少年でした。毎朝、年上の小学生を子分に引き連れ 「狼少年ケーン」を歌いながら登園。

父親は若い頃に役者をしていましたが、家業を継ぐため仕方なく板前に。幼少期の吉川晃司さんもまた千葉真一さんに憧れ、役者を夢見ます。

地元広島の修道中学校に入学すると、水球の選手として活躍。修道高校時代は世界ジュニア水球選手権大会において、全日本高校最優秀選手に2年間連続で選ばれました。

最年少で日本代表となり、海外にも遠征しています。

高校時代、同じ水泳部だった友人に誘われてロックバンドのメンバーに。その後、ビックスターを目指し、渡辺プロダクションに手紙を送ります。

水球の推薦で慶應義塾大学に入学できたにもかかわらず、芸能の道を選んだため父親と母親は猛反対。しかし高校を中退し上京しました。

ダンスレッスンを続けるも、なかなかデビューできず、渡辺プロの社長に直談判。すると熱意が伝わりデビューできることに。

1984年に、シングル「モニカ」をリリースすると大ヒット。「ユー・ガッタ・チャンス」「RAIN-DANCEがきこえる」など連続でヒットさせ、“魅惑の歌手・吉川晃司” が誕生しました。

2023年ではドラマ「トリリオンゲーム」に出演し、2024年は映画「ドラえもん のび太の地球交響楽」の声優、映画「キングダム 大将軍の帰還」などに出演。

◆映画「キングダム 大将軍の帰還」公式 X (旧:Twitter)より

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