北村一輝さんの実家での家族構成は父親・母親・兄の４人家族。父親と母親の職業は内装店の経営で、兄の職業は舞台演出家である。
実家地元の場所は大阪市東住吉区。純日本人の北村一輝さん、ハーフといわれる理由や両親と兄弟の名前、年齢とは…
◆北村一輝さんのインスタグラムより
北村一輝 実家の家族構成～父・母・兄の影響～
北村一輝さんの実家での家族構成は父親、母親、兄の４人家族。子供の頃は活発で元気な子で、家族の影響を大いに受けて育ったといいます。
両親や兄は映画好き。そのため映画館によく連れて行ってもらったのだとか。
当時はスピルバーグの作品が全盛期で、小学生のときからジョーズ、スーパーマン、スターウォーズ、インディー・ジョーンズなどを片っ端から観ていたそうです。
主人公たちのあまりのカッコ良さに、「将来、こういう人たちになりたい！」と強く感じていたとのこと。
「自分は何のためにこの仕事を始めて、何をしたかったのだろうと考えると、僕は子供の頃に影響力のある仕事を選びたいと思っていました。それは俳優であれ、歌手であれ、政治家であれ、影響力を通して自分に何ができるのかということ。」
引用：2022-03-02「マイナビ」
また、思いやりある性格も両親ゆずりかもしれません。2020年12月10日放送のNHK「ごごナマ」では植木と会話ができると話しました。
植木職人から「花や植木に話しかけたり、音楽を聴かせるといい」と聞いた北村一輝さん。それ以来、自宅の観葉植物に水をあげる際は「おまえ今日、どうした？」と話しかけるようにしているのだとか。
北村一輝：「性格がある。ちょっと水をあげないとスネて、花がしぼむんです。そのときは “ごめん” って謝ったり…本当に恥ずかしい。この話 (苦笑)」
地方ロケなどで長く家をあけるときは周囲のスタッフに観葉植物をあずけ、「この子にはたっぷり水をあげて」などとお願いしているとのこと。
動きながらだと早くセリフを覚えられるという北村一輝さん。葉っぱを一枚ずつ拭きながら、台本を読んでいるそうです。
北村一輝 実家地元の場所は大阪市～ハーフ説の理由～
北村一輝さんの実家がある地元の場所は「大阪府大阪市東住吉区照ヶ丘矢田」。北村一輝さんの兄が自身のブログで紹介したため判明しています。
現在、北村一輝さんの実家は引っ越されているようですが、北村一輝さんは通学範囲だった大阪市立矢田北小学校を卒業しました。
大阪市東住吉区は、大阪市の南東部に位置している地区。24つの区がある大阪市ですが、その中で８番目に大きな区になります。
住宅地が広がり、便利なお店もたくさん。住みやすいため多くの人々が暮らす人気地区です。
ところで北村一輝さんの見た目から「ハーフに見える」と言われていますが、出身(国籍)は日本であり純日本人。母親が沖縄出身のため顔立ちが濃いようです。
◆グーグルマップ「大阪府大阪市東住吉区照ヶ丘矢田」
北村一輝 父母兄みんな関西弁～地元大阪のカレー店～
実家が大阪にあるというで、北村一輝さんはもちろん家族みんな関西弁。北村一輝さんが関西弁を話すのは意外な印象かもしれません。
実際に関西弁を話す北村一輝さんを見るとしっかり染みついており、一段とカッコよさが増します。
そんな北村一輝さんは、地元大阪にある「マドラスカレー 大阪店」の常連。あまりの美味しさに、”のれん分け” で「大阪マドラスカレー」を開店させています。
1988年に大阪・日本橋に創業したカレー専門店「マドラスカレー」の “のれん分け” として、2019年４月に東京・赤坂にオープン。
お店にはときより息子の北村将清さんも立っており、イケメン店員として話題に。
プロダンサーとして活動しながらカレー屋でも働く息子。親子でチカラを注ぐ「大阪マドラスカレー」は、クセになる懐かしい味だと評判です。
北村一輝さんのお店は赤坂にありオフィス街。赤坂の中心に立地しているためランチタイムはあらゆるビジネスマンで賑わっています。
また、多くのメディアでも取り上げられており、”北村一輝ファン” はもちろん味を求めて遠方から訪れるお客さんも多いのだとか。
北村一輝さんの地元・大阪の味を一度味わってみるのもいいですね。
◆北村一輝さんのインスタグラムより
北村一輝 父母は内装業～名前・年齢・職業～
北村一輝さんの父親と母親の職業は「インテリア華」という内装業の経営。実家である大阪市東住吉区照ヶ丘矢田にあった自宅兼店舗です。
現在営業されているかは不明ですが、「インテリア華」は北村一輝さんによると「内装屋」、兄によれば「じゅうたん屋」とのこと。
家がもともと内装屋でしたので、子どもの頃から日曜大工をしていました。クロス張り、椅子作り、家具の作り替えを昔から見てきたせいか、部屋に置く雑貨みたいなものも好きでよく買っちゃいます。
引用：2014-02-12「NEWYORKER MAGAZINE」
北村一輝さんの父親の名前は「北村晃」さんといい、年齢や顔写真は非公開。大阪商業大学出身で、大学時代はワンダーフォーゲル部を立ち上げて主将を務めていたそうです。
北村一輝さんの母親の名前は「北村昭子」さんといい、同じく年齢や顔写真は非公開。母方の実家が沖縄県にあるということがわかっています。
北村一輝 兄弟は兄が１人～名前・年齢・職業～
北村一輝さんの兄弟は兄が１人。名前は北村年治さんといい年齢は２歳年上。職業は脚本兼演出家で、仕事のときは「キタムラトシヒロ」という名で活動しています。
◆キタムラトシヒロ プロフィール
出身地・大阪府
生年月日・1968年4月1日
血液型・O型
兄・北村年治さんは劇団集団「Z団」を主宰し舞台を演出。
現在ブームになっている2.5次元舞台のさきがけの一人として、これまで時代劇エンターテイメント作品を中心に、30作品以上の脚本、演出を手がけてきました。
2005年、11月 Ｚ団第3回公演「アンジェラ」脚本・演出（スペース107）。2010年は数々の作品を手がけています。
- 2月 BB団第2回公演「MARIONETTES」脚本・演出（ウッディーシアター中目黒）
- 5月 Ｚ団第8回公演「リバースヒストリカ」脚色・演出（六行会ホール）
- 8月 Ｚ団第9回公演「BARAGA鬼-再演-」脚本・演出（スペースゼロ）
- 10月「薄桜鬼-新選組炎舞録-」演出（天王洲銀河劇場）主演：早乙女太一
2017年～2018年では、アイドルグループ「predia」のライブ演出。
そうした舞台活動もあり自身のSNSを持っている兄・北村年治さんは、以前にブログで実家の住所を明らかにしました。※ 現在は削除されています
兄・北村年治さんは東京都在住。北村一輝さんと似ていて目鼻立ちがくっきり。インスタグラムでは美味しそうなグルメの写真をたくさん投稿されています。
北村一輝さんとの子供の頃の写真をアップするなど、兄弟仲がいいことも伝わります。
◆キタムラトシヒロさんのインスタグラムより (kitamura_japan)
北村一輝 実家家族が「ファミリーヒストリー」に
2022年5月4日放送のNHK「ファミリーヒストリー」に北村一輝さんが出演。父親と母親が覚悟をもって結婚生活を送っていたと伝えました。
父・晃さんは母・昭子さんと結婚しようとしましたが、母・昭子さんは両親から反対されて涙を流したといいます。
反対された理由は、母・昭子さんが沖縄県出身であるため。
沖縄がアメリカの領土となっていたことも背景にあったのではないか。当時の沖縄はアメリカの占領下だったことで日本ではないと忌避されてしまっていた。
父・晃さんは昭和42年に母・昭子さんとの結婚を決意。その後はピーナッツ工場で作業しながら、作業員の食事作りを担当していたといいます。
そして、結婚から２年後に兄・年浩さんが生まれ、続いて北村一輝さんが誕生。
当時、家族が暮らしていたのは再開発が行われていた場所で、北村一輝さんは兄と共に内装業で取り扱っているじゅうたんを片付ける日々を送っていたそうです。
北村一輝さんは当時について、「母親から “これでもか” の精神が大切で、”努力に終わりはない” と教えられた」と振り返りました。
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◆北村一輝さんのインスタグラムより
北村一輝 プロフィール
本名・北村康（きたむら やすし）
生年月日・1969年7月17日
出身地・大阪府大阪市
血液型・A型
身長・178センチ
学歴・弓削（ゆげ）商船高等専門学校 中退
北村一輝さんは弓削商船高等専門学校を３年生のときに中退し、俳優の道へ進むため19歳で上京。
オーディションを受けるもなかなか合格せず、エキストラをこなす日々が続きました。そこで一度俳優から離れ、海外で４年間ほど放浪生活。
帰国すると再び俳優を目指し、三池崇史監督や望月六郎監督の作品と出会います。
1996年に映画「LUNATIC」で再デビューを果たし、1998年の映画「JOKER 厄病神」ではチンピラ役の役作りで前歯などを数本抜いたり削ったりと、ストイックな役者魂を見せました。
1999年、映画「皆月」および「日本黒社会 LEY LINES」でキネマ旬報新人男優賞、ニフティ映画大賞助演男優賞など、以降も数々の賞を受賞。
2019年、NHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインの父親役を演じ注目を集め、映画「アラジン」(実写版) ジャファーの声優を担当しました。
2022年9月22日付で所属事務所「フロムファーストプロダクション」を退社し、担当マネージャーが設立した事務所「株式会社PANDA」に移籍したことを報告しています。
2024年は映画「カラオケ行こ！」「身代わり忠臣蔵」「ゴールド・ボーイ」「陰陽師0」、ミュージカル舞台「王様と私」に出演。
