竹内まりや 夫・山下達郎との曲作り秘話を激白!「関ジャム」テレビ出演


「駅」や「いのちの歌」など、数々の名曲を生み出した竹内まりやさん。

テレビ出演は少なく謎めいたアーティストですよね。5月12日、テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」に竹内まりやさんがインタビュー出演!山下達郎さんとの知られざる作曲秘話を明かしました。

馴れ初めは、山下達郎さんが曲のアレンジャーを担当していたこと。現在も “おしどり夫婦” として有名です。2人は1982年に結婚しました。

テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」

夫・山下達郎との曲作り秘話を激白!


テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」では竹内まりやさんが直接、質問に回答。

約2時間のインタビューで音楽的ヒミツを色々と語ってくれました。

◆ シンプルな歌詞(言葉)が多いけど、あえて? 

昔は欧米のポップスが訳詞化された時、「けんかをやめて」等のシンプルなタイトルが多かった。「椎名林檎さんのような歌詞にも憧れるけど、自分のキャラには合わないのでオーソドックスな言葉を選んでいます」

還暦をすぎ、若い人とのズレを気にする部分も。しかし世代すべてが共通する感情を見つけたいとのこと。こういった思いから、幅広い年齢層に共感されるわけですね。

◆ 「純愛ラプソディ」はダブル歌唱、なぜ?

「ちょっと歌に自身が無かったからなんです」アレンジも穏やかで、シングルでやるには強さが足りないなと自身で判断。

「”アレンジャーは曲のかなめを握っている”、それを山下達郎でできることをすごくありがたいと思っています」

「夫へのご飯作りも、
素晴らしいアーティストを支える創作活動です」

夫を信頼し尊敬できるとてもいい夫婦関係なのですね。

◆ 曲作りをどう分担している?

デモの段階で具体的に音像が見えていて、この楽器を入れたいと山下達郎さんに伝えるんだとか。山下達郎さんが別のアイデアを出してくることもあるようです。コードなど生理感にないものは自分の言ったものに戻してもらい、最終的には自身で決断。

「許容していくと、曲が山下の世界になってしまうので」

こういった音楽ができるまでの夫婦のやりとり、興味深いですよね。竹内まりやさんの偉大さは、このような言葉からも感じ取れます。

「達郎自身の音楽と、違う部分がある接点を持つことの面白さが私のプロジェクト」「夫との化学反応も楽しい」

長い年月が経つ曲も自然にスッと入ってくる歌詞。いつまでも色あせないのは、最先端にとらわれず変わらないものを続けて行こうという気持ちが強いからなのですね。

竹内まりやさんは、40周年の記念アルバム「Turn table」を8月21日に発売!歌声、歌詞、曲、すべてに癒され穏やかな気持ちにさせてくれそうです。

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