心温まる歌声で家族への愛を歌った曲「home」。現在も木山裕策さんは優しい笑顔で、妻そして子供たちとガンを乗り越え元気に暮らしています。
2019年8月25日放送の日テレ「24時間テレビ」直後の生放送、「行列のできる法律相談所」に出演。妻や子供たちが見守る中、変わらぬ美声で「home」を歌いました。
現在はどのような生活を送っているのでしょうか。
木山裕策 プロフィール
本名・木山裕策 (きやま ゆうさく)
生年月日・1968年10月3日
出身地・大阪府大阪市京橋
血液型・A型
身長・183cm
学歴・大阪府立大手前高等学校、大阪外国語大学外国語学部スペイン語専攻
大学時代にバンドを結成。ボーカルを担当しています。
シナリオライターを夢見てアルバイト生活を送りますが断念し、サラリーマンに。本業は広告関連の出版社の会社員。求人サイトの広告を担当する部署の課長を務めています。
憧れの歌手は平井堅さん。木山裕策さんは本業の合間、これまでにシングルやアルバムを発売する歌手でもあります。
【 シングル 】
2008年、home(作詞・作曲:多胡邦夫/編曲:米田浩徳)
2009年、I believe/永遠(作詞・作曲:多胡邦夫/編曲:中村康就)
【 アルバム 】
2009年、Memorial
2010年、うたおうか〜親子で歌う童謡vol.1
2016年、F 守りたい君へ
【 ミニアルバム 】
2008年、WAIT FOR YOU 〜今の僕に出来る事〜
木山裕策 ガンを克服
会社員のパパとして、妻そして子供たちと幸せな暮らしをしていた木山裕策さん。36歳の時に左側の甲状腺に悪性腫瘍ができ、「声が出なくなるかもしれない」と医師から告げられました。
全摘手術を受けるにあたり、手術の時に声帯と繋がる神経を傷つけてしまう可能性を指摘されます。その時にある決心をしました。
“手術が成功したらCDを作り、子供たちに声を残したい“
手術は無事に成功。リハビリを行い奇跡的に回復しました。そして長年の歌手という夢にチャレンジします。2007年、日テレ「歌スタ!!」に出演。平井堅さんの「瞳をとじて」、そしてビリー・ジョエルの「Piano Man」を披露しました。
審査員の目に留まり、歌手デビューが決定。2008年にはデビューシングル「home」で、「第59回 NHK紅白歌合戦」に初出場しています。
木山裕策 妻と子供たちの前で「home」を熱唱!
木山裕策さんの歌手活動は週末のみ。2010年の秋に「子供と過ごす時間を増やしたい」という理由で、残業の少ない会社に転職をしています。とても家族思いの木山裕策さん。愛する妻と子供4人の父親です。
2019年8月25日放送、日テレ24時間テレビ直後の「行列のできる法律相談所」では、ランナーのいとうあさこさん、近藤春菜さん、よしこさん、水卜麻美アナに歌のプレゼント。
木山裕策さんの妻、そして息子が4人が見守る中、「home」を熱唱しました。
長男・竣策(しゅんさく)さん
二男・功策(こうさく)さん
三男・創策(そうさく)さん
四男・上3人の子供の頃の写真に、テロップで名前が公開されたため、四男の名前は不明
11年前から大きく成長されました。父親の懸命な闘病姿を見て育った息子達。家族のありがたみや感謝の気持ちを人一倍感じているでしょうね。“あきらめない気持ち“ で勝ち取った「歌手」という夢。
子供たちは、その背中を今も近くで見ています。木山裕策さんの現在の活動はこちら ↓
なんと、長男の竣策(しゅんさく)さんは音楽活動をしており、ライブで父親とデュエット!木山家は今後、頼もしくなりそうです!