こちらでは、腹腔鏡手術での子宮全摘をお願いしたメディカルトピア草加病院婦人科、初診から入院までの流れや、子宮全摘のメリット・デメリットをお伝えいたします。
その1. ≪名医との出会いまで≫ 腺筋症発症・小堀宏之先生の凄さ
その2. ≪初診から入院まで≫ 子宮全摘出のメリット・デメリット
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◇ メディカルトピア草加病院 初診から入院まで ◇
【 2018年12月 】
通院していた地元の産婦人科に紹介状を書いてもらい、メディカルトピア草加病院に電話。
初診まで3週間待ちでした。
そして待ちわびた初診の日、子宮を取ることよりも名医と出会うことで緊張。
すると「ディナゲストで出血しちゃったんだって?」と、話しやすい小堀先生。雰囲気にとても安心しました。
ツラい生理痛から一気に解放された気分!
ですが、やはり人気ドクター。手術は半年待ち・・・
手術日までは4週間に1回、リュープリン注射を打ちました。
※ 卵胞刺激ホルモンの分泌を下げる偽閉経療法、子宮を小さくさせます。
この注射は自宅近くの婦人科で行えるよう、小堀先生が紹介状を書いてくれました。
遠方の女性にも配慮された、優しい病院。
実際にメディカルトピア草加病院に通院したのは、初診・術前検査・術前検査の結果・入院・退院2週間後の検診・退院3か月後の検診の合計6回でした。
そして初診では、以下の検査をして色々と分かりました。
[ 内診・採血・採尿・レントゲン・超音波・MRI ]
◇ 血液検査において、わたしはまだ閉経まで時間がかかる
◇ 子宮は平均7cmといわれる中、わたしは11㎝にまで肥大
◇ 卵巣は元気で、2つとも残せる
※ 1つでも残れば、女性ホルモンが分泌され更年期症状は出ない
ツラい生理痛からの解放、全摘手術に迷いはありませんでした。
手術日を相談し予約。
サポート事務の方から必要書類や入院準備について説明を受けました。
この日に病室も選びます。
わたしは日頃がんばっているご褒美に、個室D (1泊1万円)を予約!
ドキドキ、ワクワクした気分で帰宅しました。
【 2019年 5月 】
手術1か月前検査では、以下の検査をしました。
[ 採血・採尿・レントゲン・心電図・MRI・呼吸機能 ]
この1週間後、結果を聞きに通院。
わたしは子宮が2センチ小さくなっていました。
この頃、リュープリンによる軽いほてりが多発。
自宅では入院日に備え、準備を進めていました。
◇ 加入している生命保険に連絡し、診断書の用紙を取り寄せる
◇ 夫の会社で「限度額適用認定証」を発行してもらう
(収入により金額が変動。後日、高額療養費制度として超過分のお金が戻ってきます。)
家族に洗濯機の使い方や、ゴミ出しの日も引き継ぎました。
このあと子宮全摘によるメリット・デメリットをお伝えします!
全摘を決意する際、とても気になりました。
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◇ 子宮全摘のメリット・デメリット ◇
【 メリット 】
1. 生理痛がなくなる
2. 月経過多による貧血がなくなる
3. 月経過多によるモレの心配がなくなる
4. 子宮がんの心配がなくなる ( 子宮がん検診もいらなくなる )
5. ナプキンなどの購入費用がなくなる
ネットでの女性の声は、「爽快!」「もっと早くやればよかった」等が多く、勇気づけられました。
【 デメリット 】
1. 妊娠・出産ができなくなる
2. 子宮を失った喪失感から気持ちが沈む
( わたしは充分に納得したので大丈夫でした )
この他に手術痕の影響をどうとらえるかですね。
◇ おへそに5ミリの傷 ( 術後は、ほぼ分かりませんでした)
◇ 自分のおへそを見て、左へ15センチの部分に1.5センチの傷
◇ おへそから斜め下へ15センチの部分、左右に5ミリの傷
これを大きいと思うか、受け止め方は人それぞれかもしれませんね。
腹腔鏡手術は開腹手術より、傷が断然小さいです。
ここで朗報です!
傷は退院後にきちんとテーピング処置をすれば、よりキレイになるとのこと!
術後3~6か月のテーピング。
貼り方などにはコツがあり、看護師さんが教えてくれます。
病院の売店やAmazonで購入できます
これが一番かぶれにくいんだとか。
しっかり続けて行こうと思います!
つづきはこちらです ↓
「 その3. ≪入院日と手術日≫ 入院期間・手術時間など 」