清塚信也さんの実家での家族構成は父親と母親、兄弟は姉が1人。清塚信也さんの父親の職業は両親が離婚しているためか明かしていない。
清塚信也さんは父親が日本人、母親は韓国人でハーフ。清塚信也さんの姉の職業や生い立ち、家族エピソードとは…
◆清塚信也さんの公式インスタグラムより
清塚信也 実家の家族構成~父・母・姉~
清塚信也さんの実家での家族構成は父親、母親、姉の4人家族。両親が音楽好きだったため、幼少期から自宅ではクラシックが流れていたそうです。
母親は祖母に反対されてピアノやバイオリンができなかったことから、息子の清塚信也さんに音楽の夢を託しました。
そんな中、両親は離婚。清塚信也さんは姉と共に母子家庭で育っています。
母親の名前は順子さんといいクラシック好き。5歳のときより母親から厳しい音楽の英才教育を受けてきた清塚信也さんは、2018年12月15日放送の「サワコの朝」で母親とのエピソードを明かしました。
清塚信也:「僕と姉が2人で遊んで笑ったりしてると、母が “今笑うな!人生の後半で笑え” って(笑)小学校低学年の僕らに “笑う暇があったら練習しろ” って言うんです。”あなた達は音楽家になれなかったら、生きていかなくていいです” ってハッキリ僕らに言うんです。すごいですよ。」
幼少期からピアノの朝練で1日がスタート。眠くて起きられないときは母・順子さんから、「人はいつかずっと寝るときがくるんだから、今は起きなさい!」とたたき起こされるのだとか。
“ピアノはスポーツと一緒で、コンクールで勝ってライバルを蹴落として、一番になるためにやる” といった教育方針。
母・順子さんから、学校の教育もすべて “雑念だと思え” と教えられてきたそうです。清塚信也さんの子供の頃は、音楽にしか時間を費やすことができませんでした。
今となっては父親がいなかったことで、母・順子さんは気負いしないような子供に育てたかったのかもしれません。
スパルタ教育を受けた清塚信也さんは小学校の高学年になると「ピアノしかやってきていない…ピアノで食べて行かないと」と危機感を覚えたといいます。
あまりにもピアノに費やす時間が多かったため、清塚信也さんは30代になったときに日常生活の基本的なことが何もできなくなっていたのだとか。
清塚信也:「30代ですが、恥ずかしながら郵便局や銀行も一人で行って、手続きをしたことがないんです (笑)。」
29歳のときに女優の乙黒えりさんと結婚してからは、必要な手続きをすべてやってくれるため、一番頼りにしているそうです。
清塚信也:「一人で電車に乗る機会があったんですけど、東京から横浜まで3時間かかりました。大人としてありえないですよね(笑)。でも、基本的な乗り方を知らないまま大人になって、今でも普段は車かタクシーなので、本当にわからないんです。」
1日12時間もの練習を重ねた努力に衝撃を受けましたが、30代にして電車の乗り方を知らずにいたことにも驚かされました。
母・順子さんの教育方針がピアノ一筋だったことが影響したようです。
清塚信也 父親の職業は非公表~実家の場所は仙川~
清塚信也さんはこれまで父親の名前や年齢、職業などについて、両親が離婚しているためか一切明かしていません。メディアにも取り上げられることなく、清塚信也さんと父親とのエピソードも不明です。
また、清塚信也さんの父親と母親がいつ離婚したのか、離婚理由についても非公表。ただ、清塚信也さんが育った実家の場所が「調布市立第四中学校」を卒業しているため、東京・調布市であることがわかっています。
そのように確信できるのは、清塚信也さんが2020年に自身の公式 X (旧:Twitter) にて次のように投稿したため。
音楽学校が仙川にあったよ!笑 中学から地元!
清塚信也さんの出身小学校は不明ですが、この言葉から中学生の頃に調布市へ引っ越した可能性が高いといえるでしょう。
清塚信也さんの実家は現在もこちらの場所にあるかわかりませんが、中学時代は調布市仙川で過ごしていました。
◆調布市仙川の魅力
治安が良く、綺麗な街並みが特徴。 過去にはお洒落な街としてメディアで特集されたことも。 駅周辺にはスーパー・コンビニ・ホームセンター・病院等の生活に欠かせない施設が揃っている他、商店街もあり、昔ながらの雰囲気も感じられる落ち着いた街です。 都会へのアクセスが良好な点も魅力です。
◆清塚信也さんの公式 X (旧:Twitter) より
音楽学校が仙川にあったよ!笑
中学から地元!— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) May 24, 2020
◆グーグルマップ「調布市仙川」
清塚信也 母親は韓国人、職業は不明
清塚信也さんの母・順子さんの年齢や職業は明かされていませんが、国籍は韓国ということを公表しています。日本人の父親を持つ清塚信也さんは日韓のハーフ。
ただ母親の順子さんは日本で育ったため、韓国語はまったく話せないとのこと。
音楽の英才教育は一般的に費用もかかるため、清塚信也さんの母親の仕事が気になるところです。
離婚後も姉にバイオリンを、清塚信也さんにはピアノを習わせ、私立大学まで卒業させました。
バイオリン教室の月謝としての相場は 6,490円〜19,470円ほどと言われています。ピアノに関しては音大受験の場合、ワンレッスン制が一般的ですが、中にはワンレッスンで4万円になることも。
いずれにせよ母・順子さんのスパルタ教育は、子供たちが手に職をつけられるよう、将来を考えての愛のムチだったのかもしれません。
清塚信也 母親は厳格者「家出でビンタされ」
2019年9月30日放送のTBSラジオ「プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」に清塚信也さんが出演。母親との関係が悪化し、家出した過去を明かしました。
幼い頃からピアノの英才教育を受けていた清塚信也さん。もちろん実家にはゲーム機はなく、やるなら友達の家。
ちょうどゲームが楽しい小学5年生の頃、母親から「ピアノのコンクールで入賞したらゲームを買ってあげる」と言われ、おおよろこびしたそうです。
努力を重ねて3位入賞。しかし…
清塚信也:「コンクールで入賞するたびに買ってもらうんですけど、やっちゃダメなんですよ。」
あくまでも「買ってあげる」ということで、プレイはNGなのだとか。
清塚信也:「こんな酷なことあります!?」
たしかにここまできたら泣けてくるほど酷。ただ、ものすごくコンクールを頑張って入賞した場合、やっていい日もあるのだとか。
そのコンクールというのは、だいたい1年に1回。清塚信也さんは耐え切れず、母親が姉のバイオリン教室について行く日にこっそりゲームをしていたのだそう。
しかしある日、このことがバレて母親が激怒。清塚信也さんは「マリオ3」をやりたいあまり、反発すべく家出を決行!
清塚信也:「どんな(スパルタな)仕打ちにも耐えたけど、そのときだけ家出しましたね。」
実家を出たあと、近くの C Dレンタルショップに行ってデモンストレーションができるコーナーでプレイしていたといいます。
母・順子さんはすぐに警察へ捜索願を出し、清塚信也さんは補導されることに。その後、家に戻った清塚信也さんは母親から泣きながらビンタされ、次のように言い放たれたのだとか。
清塚信也:「8割くらいは(心配されるより)、”なんでこの家出していた時間にピアノの練習しないの!?” というビンタでした。」
“一瞬たりともピアノ以外のことを考えるな” といったプレッシャーが、ひしひしと伝わってきますね。
清塚信也さんいわく、実家の部屋はあまり広くなかったため、すぐ見える距離にゲーム機が置いてあったそうです。清塚信也さんはあまりにも残酷な小学生時代を送っていました。
清塚信也:「 “まず、買ってくれるな!” って話ですよ (笑)」
そんな清塚信也さんは小学4年生のとき、習字で将来の夢を書いたそうですが、みんながパイロットや野球選手と書いている中、「マリオ3」が好きすぎて「たぬき」と書いたそうです。
清塚信也 母親を語る「今思う、母への思い」
2022年3月1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に清塚信也さんが出演し、9歳と6歳になる娘たちとの貴重な自宅時間を語りました。
娘さんはピアノを習っており、清塚信也さんに「聴いてて」とおねだり。しかしプロ目線で厳しい点数をつけてしまい、嫌な顔をされてしまったのだとか。
また、母親から “音符一筋” で育てられてきたと「英才教育」エピソードを告白。自分はほかの経験ができなかったため、我が娘たちには好きなことに挑戦してもらいたいと話しています。
2024年3月20日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、女手一つで育てられた清塚信也さんが幼少期や現在の母への思いを明かしました。
清塚信也:「わたしもテレビで母の厳しさを語っているんですが、それと同じように、もしくはそれ以上に、(母が私の) 一番のファンでもいたっていう…」
朝は5時に起こされピアノ練習。成長のために必要な睡眠についても、「できるだけ寝るな」と言われたそうです。
清塚信也:「夜もチカラ尽きるまで、音楽の勉強を…とにかく音楽の知識だけを叩き込んで。」
“小学校では音楽の「楽」を「楽しい」と習うが、そうだとは思うな” と言われたことも。
清塚信也:「姉と遊んで笑っていると “今は笑うな、音符が逃げる。今は音符を叩き込んで、人生の後半で笑え” って言われました (笑)」
清塚信也さんは娘2人をもつ40代の父親。今、母の教育を経て思うことがあるそうです。
清塚信也:「娘たちを見て、愛するって可愛がることだし、笑顔を見たいことだし、これを母もきっとやりたかったんだろうなと。だけどそれをやらずに、心を鬼にしてくれたっていうことが…ちょっとこれを言うのは悔しいんですけど、今につながったって。」
得たものはたくさんあるそうですが、自分としては「ただ怖いだけでなく、音楽は楽しいもの」として若い世代に伝えていきたいそうです。
そんな清塚信也さんの母親は現在、孫に溺愛。
清塚信也:「塾入れるとか相談すると、”子供はね、遊ばせてのびのびと教育するのよ” って言ったんです。 わたしと姉にしたことは何だったんだろうっていうことで…。”それは間違えた” って言ってました (笑)」
清塚信也さんの母親も年を重ね穏やかになり、世の祖母同様に孫を可愛がっているようです。
◆2024年3月20日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」清塚信也 番組内容詳細
〜「演奏」と「話術」で大人気!厳しかった母に感謝〜清塚信也さんが今日のゲストです。
昨年、全国ツアーを開催、7万人を動員した清塚さん。演奏だけでなく、そのユーモアあふれる話術も人気。スタジオでは、軽妙なトークを交えながら演奏を披露する。
私生活では2人の娘を持つ父だが、最近11歳の長女が初恋をしたとか…。また、幼少期は母に毎朝5時に起こされ、ピアノの練習をしたという。
厳しかった母に「音符が逃げるから今は笑うな、人生は後で笑え」と言われ続けた清塚さん。40代となった今、母への想いは…
清塚信也 兄弟~姉の名前・職業・年齢・学歴~
清塚信也さんの兄弟は2人。姉の名前は清塚美耶さんといい、年齢は2歳年上で職業はバイオリニストです。
姉の美耶さんは3歳頃から、音楽の名門「桐朋学園」が主宰する「子供のための音楽教室」でバイオリンを習い始めました。
当時1歳ほどだった清塚信也さんは母親と一緒に姉のレッスンを見学。7歳になると「自分もやってみたい」と、同じ音楽教室でピアノのレッスンをスタートさせています。
清塚信也さんの姉、清塚美耶さんの学歴は「桐朋女子高校 音楽科」を経て「桐朋学園大学」を卒業。
大学在学中に渡米し、現地で2年間バイオリンの修業を積みました。帰国すると「洗足フィルハーモニー管弦楽団」に所属。
現在はプロのバイオリニストとして活動しています。また、清塚信也さんのコンサート 「弾-DAN-」などにも出演し、「桐友会」のバイオリン講師も務めています。
◆清塚信也さんの姉・清塚美耶 プロフィール (経歴)
桐朋の子供のための音楽教室出身
桐朋女子高等学校音楽科卒業
桐朋学園大学ヴァイオリン科卒業毎日学生音楽コンクール東京大会高校生の部入選
現在洗足学園フィルハーモニー団員
演奏活動他指導にも励み、小さなお子様から大人の方、
趣味でレッスンを受講されたい方から受験生の方まで
楽典ほかソルフェージュともに指導可
姉・美耶さんは2019年10月31日、MADOKAさんが歌唱するHalloween Liveにも出演しています。
◆MADOKAさんの公式 X (旧:Twitter) より
10月31日Halloween Live🧛♀️🎃😈
追加情報✨Vo.MADOKA
Key. TACOS NAOMI
Bass.リウ
Per. 近藤彩人
Guitar. DAISUKE
violin.清塚美耶◆詳細はこちらから↓◆https://t.co/gALhzTWS4o
皆さん一緒にハロウィンナイトしませう👻💜 pic.twitter.com/qSp8AQfQCO
— 🥀MADOKA🥀 (@MADOKAdeMADOKA) September 24, 2019
清塚信也 姉の写真画像を公開
姉・清塚美耶さんは、自身のFacebookに顔写真を公開されています。
◆清塚信也さんの公式 X (旧:Twitter) より
姉にヴァイオリンで参加してもろた pic.twitter.com/25IyIoRH0h
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) November 17, 2013
幼い頃から清塚信也さんと共に母・順子さんのスパルタ教育を受けた姉・美耶さん。
「何か気晴らしをしないと生きていけない!」と思った兄弟は、持ち前の絶対音感を活かして母の留守を見計らい交代で遊んでいたそうです。
清塚信也:「姉は、”みや”。僕は “しんや” と名前の中にあるドレミ音の “ミ”、僕は “シ” があるんです。見張り番が、母の足音とかを聞きつけたら “来たよ” って言うのは怖いので、姉へは “ミ・ド・ミ・ド” って弾くんです。僕には “シ・ソ・シ・ソ” って。その信号を出し合って母の監視をくぐり抜けていました (笑)」
苦労を共にした兄弟は絆も深そうですね。
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清塚信也 プロフィール
本名・清塚 信也(きよづか しんや)
生年月日・1982年11月13日
出身地・東京都
血液型・B型
身長・非公表
学歴・桐朋女子高等学校音楽科、(留学)モスクワ音楽院
職業・ピアニスト・作曲家・俳優
活動開始・1998年
1996年、調布市立第四中学校2年生のときに「第50回全日本学生音楽コンクール」にて中学生ピアノ部門で入賞。
1998年に東京交響楽団との共演でデビューしました。同年3月には「第3回浜松国際ピアノアカデミー」のアカデミー国際ピアノコンクールにて第1位を獲得。
2000年、「第1回ショパン国際コンクールin ASIA」で1位になり、以降も数々の賞を取っています。
2001年に桐朋学園大学付属ソリストディプロマコースに入学し、ロシアのモスクワ音楽院に留学。
2007年公開の映画「神童」で松山ケンイチさんのピアノ演奏を吹替え担当し、2010年、NHK大河ドラマ「龍馬伝」では龍馬伝の主題曲(BGM)を演奏。
2013年公開の映画「さよならドビュッシー」で俳優デビューも。2019年、日本人男性のクラシックピアニストでは初の日本武道館公演を開催。
2024年現在も楽しいトーク力からバラエティー番組に引っ張りだこ。クラシックTV「ギュギュっと!大作曲家スペシャル」や「徹子の部屋 クラシック2024」などに出演し「能登半島チャリティーコンサート」を開催しています。
◆テレビ朝日「徹子の部屋」公式 X (旧:Twitter) より
\来週の #徹子の部屋 💐/
3月19日(火)#小柳ルミ子 さん
3月20日(水)
ピアニスト#清塚信也 さん3月21日(木)#江口のりこ さん
3月22日(金)#JO1#與那城奨 さん#佐藤景瑚 さん#河野純喜 さん
ぜひご覧ください👀✨ pic.twitter.com/p2jM1aMLJT
— 徹子の部屋【公式】 (@TETSUKO1976) March 15, 2024