江口のりこ 父は定職なし 母は占い師「兄弟5人の現在」実家 家族構成

芸能

江口のりこさんの実家での家族構成は父親、母親、5人兄弟の7人家族。江口のりこさんの父親は職業を転々と変え、母親は占い師の仕事に就いている。

江口のりこさんが両親や兄弟と過ごした実家地元の場所は「兵庫県姫路市」。父親の他界、母親や兄弟の現在など家族エピソードとは…

映画「あまろっく」公式 X (旧:Twitter) より

江口のりこ 実家の家族構成~父・母・兄弟5人~ 

江口のりこさんの実家での家族構成は父親、母親、兄(長男)、 兄(次男)、双子の姉(長女)、江口のりこ(次女)、妹(三女)の7人家族

  • 父親
  • 母親
  • 兄(長男)
  • 兄(次男)
  • 双子の姉(長女)
  • 江口のりこ(次女)
  • 妹(三女)

両親は放任主義で、”自分のことは自分でする” といった教育方針だったそうです。

家族仲睦まじく暮らしていましたが、一家の大黒柱である父親は大腸がんのため 52歳という若さで他界。

江口のりこさんは過去のインタビューで、「家族観」について様々な思いを明かしました。

2019年1月30日、「yomiDr.」が江口のりこさんに取材。このときは家族と過ごすことが好きだと話しています。

兄2人に双子の姉、妹がいます。楽しかったですね。今もそうですが、家族と一緒にいるのは好きです。

家では常にしゃべっていたし、両親にだれが一番面白い話ができるか、競い合ったりしていました。

引用:2019-03-30「yomiDr.」

一方で、家族は面倒くさい存在と語ったことも。

ホームドラマチャンネル開局25周年記念ドラマ「お母さんが一緒」で三姉妹の長女、弥生役を演じた江口のりこさん。この作品を通じ、自身の家族と照らし合わせ感じたことがあるのだとか。

家族って面倒ですよね(笑)。もういいや、って振り切ろうとしても、どうしたって気になってしまうし、何があってもやっぱり切り離せない。

私も今回、三姉妹の長女を演じて、そこで交わされる言葉の応酬のしんどさを体感し、プライベートでは妹たちにあれこれ言うのを少し控えようと思いました(笑)。

引用:2024-02-13「J:COM」

家族だからこそ、ときには素直に心をぶつけ合い傷つくことも。江口のりこさんは実家で過ごしたときを思い出し、親密だけど面倒くさい人間関係をあらためて感じたようです。

江口のりこ 両親と暮らした実家の場所

江口のりこさんの出身地は兵庫県姫路市夢前町 (旧:兵庫県飾磨郡夢前町) 。兵庫県で生まれ育ちました。

実家の場所は出身中学が「夢前町立菅野中学」であることから、「護持」付近にあったようです

  • 出身中学:夢前町立菅野中学(兵庫県姫路市夢前町護持29−1)

現在は「姫路市立菅野中学」という校名に変更。また、江口のりこさんは小学4年のときに加古川市から夢前町に転居したという情報も。

「週刊朝日」のインタビューによると江口のりこさんの実家は現在「夢前町」にはなく、母親が東京で仕事をしているため実家は都内に移った可能性が高いようです。

「私が21のときに父が亡くなって、そのあと家を手放したので、13年ぐらい帰ってなかったんです。

でも、バスで山奥の家に近づくに連れ、何だか泣きそうな気持ちになって……。バスを降りたら、変わらない故郷がそこにあって、『なんだ私、帰りたかったんや』って思いました。今は、故郷の街が大好きです」

引用:2018年3月16日「週刊朝日」

故郷の街が大好きだという江口のりこさん。家族と過ごした兵庫県姫路市夢前町は魅力ある街並みです。

  • 昔ながらの田園風景や桜並木が美しい夢前川の盆地が広がる地域
  • 体にも心にも優しい農家カフェや絶景スポットなど観光地としてのおすすめスポットがたくさん
  • 夢前川の清流を部屋から眺められ、ゆったりとした時間を過ごせる宿も
  • 塩田温泉郷で温泉が楽しめる

グーグルマップ「兵庫県姫路市夢前町護持」

江口のりこ 父親の名前・年齢・職業

江口のりこさんはこれまで父親の名前や年齢を明かしていませんが、職業については「転々としていた」と語っています

2021年10月19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、江口のりこさんが実家で過ごした子供の頃を振り返りました。

父親、母親、兄弟5人で過ごした江口のりこさんですが、壮絶な生活だったといいます。

江口のりこ:「うち、お父さんがすぐ会社を辞めるんですね。」

江口のりこさんの父親は定職に就くことができない男性だったとか。人に使われるのが嫌で働かずにいたため、常にお金が無い状態。

仕事に就いたとしてもすぐに辞めてしまったといいます。そのため、当然子供の頃はお小遣いも無し。

江口のりこさんも大変な思いをしたと思いますが、母親もかなり大変だったでしょう。

江口のりこ 父親と似た若い頃~中卒で働く~

子供の頃、お金の無い生活を送っていた江口のりこさん。勉強があまり好きではなかったこともあり、高校へは進学せず中学を卒業したら仕事に就こうと決心。

江口のりこ:「好きな物を買ったりして生活した方が絶対楽しいと思ってて。」

小学校生活の終わりにはすでに「中学を卒業したら働こう」と考えていたのだとか。しかし、江口のりこさんもまた父親と似ている!?

江口のりこ:「私も父親に似て続かないんですよ。(アルバイトは)続いても2カ月でしたね。」

1日で辞めたアルバイトもあったそうです。しかし今、“中卒“ に悔いは無いとのこと。

江口のりこ:「絶対こっちの方が良かったと思いました。」

自分で決めて歩んできた道。現在の活躍ぶりは “カッコいい女優” といった印象ですよね。

江口のりこ 父親と母親から離れ上京~若い頃3畳生活~

江口のりこさんは中学時代、陸上部に入部。熱心に取り組むも学校自体はつまらなかったといいます。中学3年の2学期になり部活も引退。

受験勉強をする必要が無く、暇を持て余していた江口のりこさん。家で映画をよく観ていたのだとか。

江口のりこ:「映画の中にいる人たちは色んな事ができて、すごく楽しそうだなと思って。」

そうした思いが役者になるきっかけだったそうです。当時、柄本明さんやベンガルさんが出演する作品を観ていたという江口のりこさん。

江口のりこ:「この人のいる劇団に入れば、なんかいい事あるかなって。」

こうして18歳の時に「劇団東京乾電池」のオーディションに応募し合格。しかし所持金はたった2万円でした。

住む家も見つからないまま上京。その後は新聞配達を一年半行い、4畳半の風呂なしアパートで生活します。さらにこのあと、3畳のアパートに移って5年ほど暮らしました。

そのような下積み時代を送っていたという江口のりこさん。人気女優となったのは、苦労の積み重ねと実力があったからなのでしょうね。

江口のりこ 父親が大腸がんで死去~母親の苦悩~

そんな辛い下積み時代を送っていた21歳の時、52歳で父親が他界したといいます。

ある日、父親が「お腹が痛い」と訴え検査入院。母親が翌日病院に行くと、体に大きな管を通されていたとのこと。

医師から “大腸がん“ という病名を告げられ、すでに色んな箇所に転移。検査入院から3日後には息を引き取り、突然の訃報となりました。

江口のりこ:「びっくりしましたね。“え、うそー“ と思いました。」

江口のりこさんは当時、東京で芝居の稽古をしていたのだとか。突然すぎてしばらく父親が他界したという実感が沸かなかったといいます。

江口のりこ:「“52歳か“ という感じでしたけど、自分がその年齢に近づいてきて、元気な先輩とかも見てると、“お父さん、めちゃくちゃ若くして亡くなったな“ っていう思いはありますね。」

定職に就かず家族は苦労したと思いますが、たった一人の父親。今の江口のりこさんの活躍を観たら、きっとよろこんだでしょうね。

若い頃に苦労を経験した江口のりこさん。今もそれがパワーとなっているようです。

江口のりこ 母親の名前・年齢・職業は占い師

江口のりこさんの母親の名前は江口街子さんといいます。50歳でタロットを始め、52歳で会社をやめて職業「プロの占い師」に

占い師のときは「ルビー L」という名で活動されています。江口のりこさんとはお互いに干渉しないよう約束を交わしているのだとか。

江口のりこさんの母・街子さんは49歳当時、主婦で会社員。「何もないまま定年になったらどうするの?」と切実に思い、姫路市の男女共同参画の企画の「起業塾」に参加。

しかし何も変わらないまま、3ヶ月後に最愛の夫 (江口のりこさんの父) が病死しました。

そんな中、友人に会うと「恋占いに行った」という話を聞き、早速一緒にその占い師さんのところへ。

実際に占ってもらうと、母・街子さんは運命の輪のスイッチがぐるぐる入るのを感じたのだとか。

このときタロットカードを生まれて初めて見たという母・街子さん。50歳での占い体験が運命を変えたようです。

現在、母・街子さんは東京・中野区にある「ルビータロットカフェ」で占い師として仕事されています。

◆江口のりこさんの母親のお店:名前「ルビータロットカフェ」

  • 場所:東京都中野区松が丘1-22-1-102
  • アクセス(最寄り駅):西武新宿線 新井薬師寺前駅 徒歩5分程度

ルビーLさんのインスタグラムには、次のように記述。

ルビーLです。
新宿のマイルームで鑑定、レッスン。
占い宅急便であちこちに出没。

星占い+タロット+手相を使って望む未来を示します。
お問い合わせ#LINE ID tarottoruby1
ルビータロットカフェへ

「ルビータロットカフェ」公式ホームページ

◆「tarotruby ルビー エル 」公式インスタグラムより

江口のりこ 兄弟5人の現在~名前・年齢・職業~

大家族の江口のりこさんですが兄弟が何人いるのか話題に。江口のりこさんは兄(長男)、 兄(次男)、双子の姉(長女)、江口のりこ(次女)、妹(三女)の5人兄弟。

江口のりこさんはこれまで兄や姉、妹の名前や年齢、職業について一部しか明かしていません。

姉の名前は「福子」さんといい一卵性の双子。そして妹の年齢は5歳年下だと明かしています。

姉・福子さんは現在アメリカ人の男性と結婚し、子供も誕生。アメリカのオレゴン州で暮らしているとのこと

兄2人に関しては父親が職業を転々としていたこともあり、早くに自立して仕事に就いているようです

2022年11月19日放送の「人生最高レストラン」では、江口のりこさんが家族エピソードを告白。出演する新ドラマの番宣をすると、その態度を兄弟に注意されてしまったそうです。

江口のりこ:「お兄ちゃんにすごい怒られましたね。”共演者全員に謝れ” と言われました。せっかくチームの代表として作品を宣伝しに行ってるのに、おまえは宣伝できてないって。」

江口のりこさんのあらゆる活躍をしっかり見届けているようです。しかし、実はそんな兄が一番きちんとしていないのだとか。

兄は所在不明で、現在どこに住んでいるかも分からないとのこと。

江口のりこ:「1年に1回ぐらい連絡が来ます。」

子供の頃は兄に逆らえず、怖い存在だったという江口のりこさん。

江口のりこ:「不良です。怖かったですね。バイクに乗っていましたし。」

さらに、上京するための資金を貯めていたのにも関わらず、兄から「金貸してくれ」と頼まれて貸すことに。

江口のりこ:「20万円ぐらいですかね。全部持ってかれちゃって。」

共演者を驚かせるも、江口のりこさん自身は動じず淡々と説明。視聴者からは「サッパリしててカッコいい」「やっぱり江口さん好き」などのコメントが寄せられました。

江口のりこさんのについてはほとんど情報がありませんが、今でも色々と注意してしまうとのこと

私にも妹がいるんですけど、やっぱり弥生みたいに、ああしたほうがいい、こうした方がいい、とか言っちゃうんですよ。これからはあまり言わないでおこうと思いました(笑)。

引用:2024-02-17「TOKION」

大家族の中で育った江口のりこさんは現在、人気女優として引っ張りだこ。2024年もたくさんの映画やドラマ、舞台に出演しています。

映画「愛に乱暴」公式 X (旧:Twitter) より

江口のりこ 実家の両親を語る「父が高校時代に…」

2024年3月21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に江口のりこさんが出演。実家で父親や母親、兄弟と過ごした幼少期を振り返りました。

江口のりこ:「うちは兄弟5人で、おこづかいとかも無かったので。中学までが義務教育なら、それ終わったら自由に働いてお金を自分で稼いで、好きなことしたほうがいいなと思ったので。」

中学卒業と同時に働き始めた江口のりこさんですが、両親は反対しなかったそうです。

江口のりこ:「うち父も母も、なんにも言わないんですよ。父が高校時代にあまり楽しくなかったみたいで、”やりたくないなら行かなくていいよ” って言ったんですよ。」

長男の兄も中卒。江口のりこさんは高校というのは行かなくても大丈夫だと思っていたのだとか。母親も子供のやりたいことを尊重し、日頃は特別に心配されることもなかったといいます。

中学を卒業すると2万円を握りしめて上京。18歳のときに柄本明さん率いる「劇団東京乾電池」のオーディションに合格しました。

今、江口のりこさんが人気女優として活躍できるのは、寛大な心を持つ両親のおかげでもあるようです。

江口のりこ:「またこうして徹子さんにお会いできてうれしいです。仕事を頑張ってきたごほうびだなって、勝手に思ってます (笑)」

江口のりこ:関連記事

◆2024年3月21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」江口のりこ 番組内容詳細

〜憧れた“毎日のお風呂”…下積み時代の生活は〜江口のりこさんが今日のゲストです。

柄本明さんが座長の劇団東京乾電池に所属する江口さんが大ブレイクしたのは40歳の時。

兵庫県出身、中学卒業後アルバイト生活を送っていた江口さんは、劇団に合格し19歳で上京。

当時家賃2万6千円 風呂無しの部屋に住み、毎日お風呂に入れる生活に憧れていたという。そんな生活になったのは27歳頃。

今お風呂で過ごす至福の時間は、本を読んだりご飯を食べたり!?ほか、“メチャ怖い存在”という座長・柄本明さんの話題も。

江口のりこ プロフィール

本名・江口 徳子(えぐち とくこ)

生年月日・1980年4月28日

出身地・兵庫県飾磨郡夢前町

血液型・O型

身長・170cm

学歴・夢前町立菅野中学校 ※現在、姫路市立菅野中学校

1999年に「劇団東京乾電池」の研究生となり、2000年に入団しています。2001年、火曜サスペンス劇場「警部補 佃次郎12 死にいそぐ女」に出演。

2002年に「金融破滅ニッポン 桃源郷の人々」にて映画デビューを果たし、2004年「月とチェリー」、2008年「砂の影」で主演を務めています。

2021年からテレビドラマ「ソロ活女子のススメ」や「木曜劇場SUPER RICH」で主演を務め、人気上昇。

2023年はドラマ「ブラッシュアップライフ」「連続ドラマW フィクサー」、映画「BAD LANDS バッド・ランズ」「アンダーカレント」、舞台「パラサイト」などに出演しました。

2024年はドラマ「お母さんが一緒」「テレビ報道記者〜ニュースをつないだ女たち〜」「万博の太陽」、映画「あまろっく」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」「愛に乱暴」、舞台「リア王」「ワタシタチはモノガタリ」などに出演。

個性的な役も見事にこなすカメレオン女優として活躍しています。

◆ドラマ「万博の太陽」公式 X (旧:Twitter) より

タイトルとURLをコピーしました