服部隆之 妻・エリと娘・百音はバイオリニスト!TV出演!父・服部克久の熱い思いとは

音楽

2022年6月10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に、服部隆之さんと娘の百音さんが出演。涙を浮かべたその理由とは…

2019年には妻のエリさんもバラエティー番組に登場しています。華麗なる音楽家一族。父・服部克久さんの息子に対する熱い思いとは!? 祖父・服部良一さんからも熱い手紙が!

 

服部隆之 プロフィール

服部隆之 (はっとり たかゆき)

生年月日・1965年11月21日

出身地・東京都

学歴・ パリ国立高等音楽院

職業・作曲家、編曲家

所属事務所・フェイス音楽出版

小学3年生の時に成蹊小学校に編入し、成蹊中学校から成蹊高等学校に進学するも2年次に中退。パリのコンセルヴァトワール、パリ国立高等音楽院に入学します。

卒業すると帰国し、1988年からポップス(福山雅治・椎名林檎・山崎まさよし) 、クラシックなど幅広いアーティストのアルバムやコンサートの編曲を手がけました。  

1990年、ドラマ「代表取締役刑事」の映像音楽でデビュー。

以後、急激に才能を発揮し映画「ラヂオの時間」「誘拐」で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞します。

近年では2020年の人気ドラマ「半沢直樹」で注目を集めました。現在、映画やドラマ音楽において欠かせない人物となっています。

 

服部隆之 妻・エリは元プロバイオリイスト

服部隆之さんの妻の名前は「エリ」さんといい、職業は元プロバイオリニスト。当時、実力派のバイオリニストとして高く評価されています。

しかし服部隆之さんとの結婚を期に引退。服部エリさんもまた華麗な経歴を持っています。

◇ 服部エリ プロフィール

服部エリ(はっとり えり)

生誕年・1980年

出身地・東京都

学歴・桐朋学園大学音楽学部

ピアノを4歳から始め、ヴァイオリンを6才から開始。1992年にはサンディエゴ・シンフォニー氏と共演されました。

1996年に桐朋女子高等学校音楽科へ入学し、1998年、全日本学生音楽コンクール奨励賞受賞。高校卒業後は桐朋学園大学音楽学部に入学しています。

 

服部隆之 妻・エリ、娘・百音【画像】

2018年12月31日放送のフジテレビ「~有名人の子供の今 調査バラエティ~あの親にしてどんな子あり!? 」に、妻・エリさんと娘・百音さんが出演。当時19歳の百音さんを紹介しています。

娘・百音さんと母親・エリさんの写真

服部隆之 妻・エリとの馴れ初め

服部隆之さんと妻・エリさんが結婚に至った馴れ初めは、残念ながら情報が無いようです。しかし2人とも音楽家ということでつながりがあったようです。音楽関係のお仕事を共にされたのかもしれません。

2018年12月31日放送のフジテレビ「~有名人の子供の今 調査バラエティ~あの親にしてどんな子あり!? 」では、自宅を公開されました。

自宅は都心の高級住宅街。ある一室はピアノと譜面台があり、窓も3重で防音も完璧な部屋になっています。

そんな特別室は娘・百音さんの部屋。服部家の四代目となる百音さんもまたバイオリニストとして活躍しています。

 

服部隆之 子供は1人。娘・百音の職業とは

服部隆之さんは 2018年12月31日放送のフジテレビ「~有名人の子供の今 調査バラエティ~あの親にしてどんな子あり!? 」にて、一人娘の百音さんについて明かしています。

百音さんは3歳の時にバレエを習うも体が固くて遺伝の外反母趾に。4歳の時にはピアノを習うも、好きになれなかったといいます。

その後 5歳の時に母・エリさんに買ってもらったバイオリンにハマり、7歳の時には一生バイオリンを弾いて行きたいと思うほどになったとか。

当時、12時間も練習した日があったとのこと。腱鞘炎や関節炎になり、神経根ブロックの注射を打って痛みを止め、弦を抑える左手はボロボロ。

本番前には瞬間接着剤で皮膚をくっつけたこともあったとか。楽器があたる首の部分はいつも内出血状態。しかし一度も辞めたいと思ったことは無く、「人の心が震えるような音を死ぬまでに一音だけでも出してみたい」と、当時19歳の百音さんは熱い思いを明かしました。

今、百音さんは、母・エリさんと二人三脚で培った素敵な音色でファンを魅了しています。

◇ 服部百音 プロフィール

服部百音 (はっとり もね)

生年月日・1999年9月14日

出身地・東京都

学歴・桐朋学園大学ソリストディプロマコース

服部隆之 祖父・服部良一の手紙で涙

服部家の初代は「東京ブギウギ」などを手がけ、国民栄誉賞も受賞した服部良一さん。服部隆之さんはそんな名誉ある祖父の元で育ちました。

2022年6月10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、祖父である良一さんから当時送られてきた手紙を黒柳徹子さんが読み上げています。

服部隆之さんは涙を浮かべながら聞き入り、あらためて祖父の偉大さを感じました。

また、祖父・良一さんが「自分の葬儀にかけて欲しい」と話した名曲「蘇州夜曲」を娘の百音さんと演奏。貴重な親子共演となりました。

◇ 服部良一 プロフィール

服部良一 (はっとり りょういち)

生年月日・1907年10月1日

出身地・大阪府

職業・作曲家、編曲家

ジャズで音楽感性を磨いた和製ポップス史におけるカリスマ音楽家。代表作は「別れのブルース」「東京ブギウギ」「青い山脈」「銀座カンカン娘」など。1993年1月30日、呼吸不全のため85歳で他界されています。

服部隆之 父・服部克久の熱い思い

二代目の服部克久さんは「MUSIC FAIR」の音楽監督を担当し、日本レコード大賞編曲賞・企画賞を受賞した有名作曲家。

2018年12月31日放送のフジテレビ「~有名人の子供の今 調査バラエティ~あの親にしてどんな子あり!? 」では、父・克久さんからの熱い思いを明かしました。

服部隆之さんは3歳の頃からピアノを始めましたが、指使いが苦手で母親からよく叱られたといいます。しかし父・克久さんは何も言わなかったとのこと。

服部隆之:「今思えば、“音楽を強制して嫌いにならないようにする“、それが父親の作戦だったのかもしれない。」

中学時代はブラスバンド部に入部し、高校ではバンドを組み、音楽好きだった服部隆之さん。

父・克久さんは子供の “芽” を摘み取らず、音楽に対する熱い思いをうまく息子に伝授したようです。

◇ 服部克久 プロフィール

服部克久 (はっとり かつひさ)

生年月日・1936年11月1日

出身地・東京都

職業・作曲家、編曲家

テレビ、ラジオ番組、ドラマ、アニメ、映画などの音楽を数多く手がけたカリスマ作曲家。1971年、「花のメルヘン」で第13回日本レコード大賞編曲賞を受賞。2020年6月11日、末期腎不全のため83歳で他界。

今後も華麗なる音楽一族、服部家の活躍に注目です。

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