木梨憲武 安田成美 馴れ初めは拒否 船上結婚式「しつこくて…」

芸能
2024.01.30

木梨憲武さんが結婚した妻は女優の安田成美さん。年齢差は５歳年下で現在の仕事はナレーター。馴れ初めは映画「そろばんずく」の共演後の猛アタックだと告白している。

木梨憲武さんと安田成美さんの結婚式場は豪華客船「シンフォニー」。引き出物など結婚式の内容とは…

木梨憲武　結婚した妻は安田成美

木梨憲武さんが結婚した妻は女優の安田成美さん。年の差は木梨憲武さんより５歳年下です。２人は交際期間８年を経て、1994年に結婚。

今では芸能界きっての “おしどり夫婦“ として知られ、木梨憲武さんは現在もたびたび仲睦まじい夫婦エピソードを明かしています。

2019年、結婚25周年を迎えた木梨憲武さんが自身のインスタグラムを更新し、安田成美さんに向けてメッセージを投稿しました。

自分に似せた人形の写真をアップし、その横に「NARUさん　今日そとメシです。サッカーの試合があるから早めにかえる！」と、自筆の吹き出しを添えました。

しかし、ときには夫婦ゲンカもあるとのこと。2022年6月7日放送のフジテレビ「ノンストップ！」では「最近仲がいい」としながら、次のように話しました。

木梨憲武：「ケンカなんかとんでもございません。無い！ 俺が奥さんに対して怒ることなんかあるわけないじゃないですか。怒られることはたくさんあるんですけど…。愚痴ってもいけない。１回庭に出て空を見ればいい (笑)」

安田成美さんから「面白かった！」と言われることが最高のご褒美だという木梨憲武さん。愛妻家として有名です。

◆安田成美　プロフィール

本名・木梨成美 (きなし なるみ)

生年月日・1966年11月28日 

出身地・東京都文京区

血液型・B型

身長・168センチ

学歴・女子美術大学付属高校中退、明治学院大学文学部２部中退

安田成美さんは中学在学中にスカウトされ、1981年に「花王ビオレ」のCMでデビュー。翌年、16歳の時にドラマ「ホーム・スイート・ホーム」で女優デビューしました。

1984年、映画「風の谷のナウシカ」のイメージソングを美しい声で歌い上げ、歌手デビューしています。

1989年以降のトレンディードラマブームのときに人気女優に。2004年頃から2007年までは、東京・麻布にて夫婦で「3116GALLERY CAFE」というカフェを経営していました。

結婚後も女優を引退せず、仕事を続けています。

安田成美さんの2023年現在の仕事はナレーター。

NHK Eテレ「地球ドラマチック」の公式X (旧：Twitter)では、2023年度より新たに安田成美さんがナレーターとして加わったことを報告しています。

これまで担当している今井朋彦さんと共に放送していくとのことです。

木梨憲武　妻・安田成美との馴れ初め 映画「そろばんずく」

木梨憲武さんと安田成美さんが出会ったきっかけは、1986年8月23日公開の映画「そろばんずく」での共演。 広告代理店を舞台とした東宝のコメディ映画で、ロケ地は大井ふ頭がメインでした。

主演・主題歌は「とんねるず」。おニャン子クラブ主演の「おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ！」が併映作品となっています。

10代のファン層が厚かった木梨憲武さんと石橋貴明さん。おニャン子とタッグを組み、話題となりました。

◆キャスト　石橋貴明、木梨憲武、安田成美、小林薫、名取裕子、渡辺徹、石立鉄男、浅野ゆう子など

◆ビデオ・DVD  1986年11月21日に「ビクター音楽産業」からビデオが発売。2002年3月20日には「ポニーキャニオン」からDVDが発売。

Amazonでは解説付きでDVDを販売しています。

前年『それから』でキネマ旬報ベストワンなど多くの映画賞を受賞した森田芳光監督が、一転して破天荒なコメディに挑んだ作品。主演のとんねるずは、これが映画初主演。

舞台は広告業界。業界一位のラ社で、血縁を頼って仕事を横取りする桜宮天神（小林薫）のやり方に、業界二位のト社社員・春日野八千男（石橋貴明）と時津風わたる（木梨憲武）が猛然と立ち向かう。

そんなふたりをマドンナ・梅づくし（安田成美）が応援する。いかにもバブル真っただ中に作られた、いわゆるギョーカイ・ノリのコメディ映画。

俳優たちの過剰なまでの大げさな演技が、必ずしも笑いを誘うわけではないが、エリート社員に扮した小林薫の奇怪なキャラクターは爆笑を禁じ得ない。

名取裕子、渡辺徹が出演する他、東宝のサラリーマン喜劇の常連だった三木のり平、小林桂樹が顔を見せる。（斉藤守彦）

引用・解説 (Amazonより)

木梨憲武　妻・安田成美との馴れ初め 映画「そろばんずく」【画像】

木梨憲武さんと石橋貴明さんが映画「そろばんずく」に出演した当時は20代半ば。DVDのパッケージ写真には若かりし頃の「とんねるず」が掲載されています。

( Amazonからの共有写真を添付しましたが、小さくなってしまいました )

映画「そろばんずく」で出会った木梨憲武さんと安田成美さん。今では自宅に親交のある松本潤さんや小栗旬さんが遊びに来るとのこと。

2019年12月7日放送の日テレ「嵐にしやがれ」にて、木梨憲武さんが当時のエピソードを明かしました。

木梨憲武：「家まで来るから。それも夜中１時過ぎとかに。」

松本潤：「あれは僕じゃないです。小栗くんです。小栗くんが “行こう行こう“、僕が “いやいや小栗くんやめようやめよう“ って、止めてた側ですよ。」

木梨憲武：「俺はタクシーで落としてもらえると思って…まんまと乗ったらそのまま降りてくるから～。頼んでないんだよ、テーブルにサイン書き始めて。それで自分が持ってたおもちゃ飾り始めたり色々やってくれるから～まぁ有難い。」

安田成美さんなら夜中でも「仕方ないなぁ」と優しく受け入れてくれそうです。映画「そろばんずく」で出会った時、そうした安田成美さんの穏やかな人柄に惹かれたのかもしれません。

木梨憲武　妻・安田成美との馴れ初めは拒否「しつこくて…」

2022年5月29日放送の日テレ「おしゃれクリップ」に木梨憲武さんが出演。妻で女優の安田成美さんとの出会いについて語りました。

木梨憲武：「ほぼほぼ全部、なるさんが子供たちを育ててくれた。」

安田成美さんへの感謝を伝えた木梨憲武さん。映画「そろばんずく」に出演した当時を振り返ります。

木梨憲武：「とんねるずが映画やらせてもらって、とんねるずの横にいたのがなるさん。19歳で俺が23歳ぐらいで…」

順調に撮影が進んでクランクアップすると、木梨憲武さんからアプローチ。

木梨憲武：「一生懸命、俺が “付き合ってください、お願いします、お願いします、お願いします“ って。」

当初は安田成美さんに「付き合う気はない」と断り続けられていたのだとか。木梨憲武さんはその後もあきらめずに「それはいったん置いといて。付き合って下さい」と猛アタック。

木梨憲武：「一目ぼれでした。(なるさんが) しょうがないな～みたいな感じから交際がスタートしましたね。」

当時は２人とも人気絶頂。デートするにも苦労したといいます。

木梨憲武：「夜中にラジオから帰って来たら、道路でコツコツ靴音がするから車の下に隠れたり。」

安田成美さんもまたテレビ番組で、木梨憲武さんとの馴れ初めについて告白しています。

安田成美：「映画の仕事で一緒だった時は個人的な会話をしたことがなかったのに、撮影が終わったら “今度、ご飯一緒に食べよう“ と誘われたんです。」

一緒にご飯を食べていたところ、木梨憲武さんに交際を申し込まれたのだとか。

安田成美：「“私は今、人と付き合うとかそういう気はないから“ って言ったんですけど、“それはいいから付き合って！“ としつこくて…。」

「あの人ほど私を好きになってくれる人はもう現れない」と思ったことが、安田成美さんにとって決め手となったそうです。

木梨憲武　妻・安田成美との結婚式は船上「シンフォニー」

木梨憲武さんと安田成美さんの結婚式は、500名ほど招いた豪華客船「シンフォニー」での船上結婚式でした。

今では大人気の船上結婚式ですが、1994年当時は珍しい挙式。マスコミを完全にシャットアウトし、執り行っています。

ゆりかもめ「日の出駅」徒歩１分の東京ベイクルーズ「シンフォニー」。モデルナという船だったことが明らかになっています。

今はお台場を眺めながらレインボーブリッジをくぐり、舞浜の方面へ。羽田空港沖を通りつつ新滑走路や新管制塔なども見え、素晴らしい光景が一望できるコースも。

「シンフォニー」を運行する株式会社シーライン東京は、あの「はとバスグループ」。乗船を組み込んだバスツアーもあり、駐車場にはお馴染みの黄色いバスが停まっています。

船内は一歩踏み入れると落ち着いた重厚な雰囲気。「海婚 ®」するカップルもたくさん。

◆「海婚 ®」とは

文字通り海の上で行う結婚式。日常では味わえない船での結婚式は、参加した誰もが忘れられない特別なものとなるでしょう。「海婚 ®」は株式会社シーライン東京の商標登録です。

結婚式は大自然を感じられるオープンエアなデッキと、明るくさわやかな室内の２つから選択可能。挙式スタイルは船長式、キリスト教式、人前式があり、カップルが望むスタイルでOKとのこと。

料理もレストランシップ最大級のキッチンで創作されるこだわりのグルメ。

木梨憲武さんと安田成美さんの結婚式が行われた「モデルナ」の利用料金は現在、40名以上の挙式・披露宴実施の方限定で、参考見積り2,656,220円(税込) /60名とのことです。

シンフォニー ウェディングプラン一覧

木梨憲武　妻・安田成美との結婚式 引き出物は陶器

木梨憲武さんと安田成美さんの結婚式の引き出物はインパクトがあり有名。日本の高級食器メーカーとして知られる「ナルミ」と「ノリタケ」の食器、「ナルミとノリタケの陶器」でした。

個人用から業務用まで美しい食器を50年以上に渡り提供している有名ブランド。人気の定番シリーズ「シルキーホワイト」や「ミラノ」をはじめ、人気画家「いわさきちひろ」さんとのコラボ品も。

◆ナルミ　鳴海製陶株式会社のブランド。社名の「ナルミ(鳴海)」は愛知県の地名。本社は名古屋市緑区鳴海町にあります。

◆ノリタケ　株式会社ノリタケカンパニーリミテッドのブランド。社名の「ノリタケ(則武)」は愛知県の地名。本社は名古屋市西区則武新町にあります。

いずれも愛知の「瀬戸物」の伝統を受け継ぐ日本有数の陶器メーカー。「ナルミ」は国内の洋食器ブランドとして「ノリタケ」に次ぐ売上を誇っています。

国内のホテルやレストランをはじめ、旅客機のファーストクラス、映画やテレビ番組などにも提供。木梨憲武さんと安田成美さんは、そうした自分たちと同じ名前のブランド食器を引き出物にしました。

木梨憲武　妻・安田成美は結婚式でチマチョゴリ

安田成美さんの父親は韓国民団の上層部で在日韓国人といわれています。そのようにいわれる理由は、結婚式で安田成美さんが韓国の正装「チマチョゴリ」を身にまとったため。

厳格だという安田成美さんの父親は、2011年の秋に脳梗塞で倒れ車イス生活に。泣きながら木梨憲武さんと相談し、介護のため一時実家に帰っています。

一緒に暮らしていないことから、2012年6月には別居報道。「離婚秒読み」などと騒がれましたが、父親の介護のため離れていただけでした。

そんな安田成美さんの父親は以前、木梨憲武さんとの交際に大反対。結婚の許可を得るのも７年かかっています。しかし、この父親の介護生活を通して関係が深まったのだとか。

安田成美さんの父親は2012年10月に他界されています。芸能界というのは一緒に住まないと、すぐ別居につながってしまいますね。

木梨憲武　妻・安田成美 結婚式から28年、孫誕生？

木梨憲武さんが2022年3月9日にインスタグラムを更新。還暦を迎えたことを報告していますが、写真は赤ちゃんを抱っこしている安田成美さんとの３ショット画像。

フォロワーからは「え！お孫さん？」「おじいちゃんになったんですか！？」との声であふれました。

木梨憲武さんと安田成美さんにはこれまで子供が３人誕生。1995年に長男、1999年に次男、2004年には長女が生まれています。

３人とも現在は成人されているため、孫がいてもおかしくない年齢。

赤と金のバースデーバルーンに囲まれ幸せそうな木梨憲武さん。「みなさま本格的じじぃがスタートしました！」とコメントを添えています。

◆赤ちゃんを抱っこした安田成美さんとの夫婦ショットは２枚目

木梨憲武　妻・安田成美と結婚式から30周年～ドラマ主演～

2024年1月15日スタートのフジテレビドラマ「春になったら」の主演に木梨憲武さんが決定！24年ぶりに連ドラ主演を務めることで注目を集めています。

木梨憲武さんと安田成美さんは2024年で結婚30周年。「真珠婚式」となります。

ドラマは女優・奈緒さんとのＷ主演で、残された時間を悔いなく過ごそうと奮闘する父娘の笑って泣けるストーリー。

木梨憲武さんは３カ月後にこの世を去る父・椎名雅彦役で、奈緒さんは３カ月後に結婚する娘・椎名瞳役とのこと。

木梨憲武さんはドラマのオファーを受けた際、「それ、俺で大丈夫？」と仰天。答えを出さなければならないギリギリの期限まで悩んだといいます。

自宅で安田成美さんに相談すると、背中を押され出演を決定。

先輩のベテラン俳優である安田成美さんから「ずっと台本を見ていなさい」と指導されているのだとか。今までとは違う生活リズムがスタートしているようです。

信頼関係も出来上がっているという木梨憲武さんと奈緒さん。ツーショット写真を見るとお似合いの親子！人気ドラマになりそうです。

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木梨憲武　プロフィール

本名・木梨憲武 (きなし のりたけ)

生年月日・1962年3月9日

出身地・東京都世田谷区千歳台

血液型・O型

身長・178センチ

学歴・世田谷区立塚戸小学校、世田谷区立千歳中学校、帝京高等学校

木梨憲武さんの実家は父親が自転車店「木梨サイクル」を経営。1977年、帝京高校へ入学するとサッカー部に入部し、野球部の同級生である石橋貴明さんと出会います。

高校時代はバラエティ番組「TVジョッキー」の一般参加コーナーに出場し、5代目チャンピオンに。同番組のグランドチャンピオン大会で石橋貴明さんが友情出演し、テレビ初共演を果たしました。

1980年、「お笑いスター誕生!!」にコンビ「貴明&憲武」として出場。途中で「とんねるず」に改名すると10週勝ち抜き、グランプリを獲得しました。

1984年、「オールナイトフジ」に出演すると知名度を上げ、「夕やけニャンニャン」にレギュラー出演して大ブレイク。

その後は単独ライブ「NORITAKE GUIDE LIVE」を開催したり、映画「いぬやしき」で主演を務めています。

2019年、ソロ歌手として音楽活動を開始。自主レーベル「木梨レコード」を立ち上げました。2020年より音楽フェスを開催し、これまでに個展も開いています。

2024年はドラマ「春になったら」に出演し、著書「みなさんのおかげです 木梨憲武自伝」を発売。

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