競泳女子の池江璃花子さん。18歳の東京五輪金メダル候補です。
2月12日に、白血病と闘うことを公表しました。五輪に向け、希望に満ち溢れた璃花子さん。日本中、ショックを隠し切れません。発見は初期とのことですが、どのような症状、治療法なのでしょうか。
プロフィール
池江璃花子(いけえ りかこ)
生年月日・2000年7月4日、年齢・18歳
出身地・東京都江戸川区
身長・171cm
体重・57キロ
学歴・淑徳巣鴨高校
◇ 母親は教育熱心! ◇
母親は幼児教室を運営し、講師です。璃花子さんは生後2ヶ月頃からその幼児教室に通い超早期教育を受けました。1才半で鉄棒の逆上がりができたんだとか。
運動神経はこの頃の教育で発達したのですね。兄姉の影響で、3歳10ヶ月から水泳を開始しています。
◇ 高校や大学で好記録!◇
璃花子さんは今年、淑徳巣鴨高校を卒業予定。春からは、日本大学スポーツ科学部に進学が決まっています。昨年のアジア競技大会では、自由形やバタフライで金メダルを6つも獲得しています。
白血病の症状とは?
体調不良で、オーストラリアの合宿を切り上げて帰国。検査を受けたそうです。
情報番組では緊急速報。本人も信じられず、混乱しているとのこと。いったい白血病の初期とは、どんな症状なのでしょうか。
白血病について
白血病では正常な血液細胞を作ることが妨げられるために、
発熱・顔色が悪い・出血が止まりにくいなどの症状がみられます。
しかし、初期では、風邪やその他の子どもによくある病気と区別できないことも多いので、血液検査をしないと症状だけでは白血病かどうかはわかりません。「顔色が悪いけれど、元気に幼稚園や学校に通っていた」というようなケースも見られます。そのうちに手足にしつこい痛みが出てきたり、くり返し熱を出したり、あざがたくさんできるようになったり、リンパ節・肝臓・脾臓が大きく腫れて、外から触ることができるようになってきます。これらの症状がいくつかそろえば白血病の可能性が疑われます。白血病を診断し、治療法を決めるためには、血液検査に加えて骨髄の検査が必要です。引用:京都府立医科大学
急性白血病の可能性が高いようですが、治療法はこれから詳しく検査をして決めるようです。芸能界からも数多くのエールが送られていますね。
夢や目標があり、悔しい思いも沸いているでしょう。同世代の子供を持つ親としては、ご両親の気持ちも察します。
まずは自分の体を大切にしてあげて、きっとまた活躍の場に立つことができるよう、心から応援しています。