清水ミチコ 実家は弟経営の喫茶店「父母が離婚し…」家族の現在語る

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清水ミチコさんは岐阜県出身で高山市が地元。実家はジャズ喫茶店「if珈琲店」を経営している。現在は清水ミチコさんの父親と母親が引退し、弟の清水イチロウさんがオーナー。

清水ミチコさんの実家である喫茶店の場所、父親と母親、弟・清水イチロウさんの現在とは…

清水ミチコ 実家での家族構成~出身地・地元~

清水ミチコさんは岐阜県出身で高山市が地元です。実家での家族構成は父親、母親、弟の4人家族

父親と母親の職業は喫茶店経営でしたが現在は高齢になり、弟・清水イチロウさんがオーナーを務めています。

「if珈琲店」と「かやく家」というお弁当屋さんを弟が継いでくれてます。

実家は「かやく家」というお弁当屋も経営。

清水ミチコさんは短大入学と同時に上京すると、父親が経営していた喫茶店を継ぐためにパティシエを志し、洋菓子店でたびたび修業をしていました。

パティシエを目指しながらラジオ番組にネタを投稿すると、採用され自信がついたという清水ミチコさん。

清水ミチコ:「採用される回数が増えて雑誌や番組の常連に…東京の生活が楽しくて、短大を卒業後はすぐ帰郷する気にはなれませんでした。」

当時は両親から帰郷をせまられるも、ごまかしながらアルバイト生活をしていました。そのアルバイト先の「デリカテッセン」の店主の知り合いが放送作家を募集していたことがきっかけで、芸能界の道へ。

1983年10月、ラジオ番組「クニ河内のラジオギャグシャッフル」(RKB毎日放送)の構成兼出演者となりました。

タレント・タモリさんの芸風に影響され、ピアノの弾き語りとモノマネを掛け合わせるスタイルで人気者に。父親や母親、弟も今では清水ミチコファン。家族で応援してくれているようです。

清水ミチコ 実家・喫茶店「if珈琲店」の場所

清水ミチコさんの父親が開業した喫茶店の名前は「if珈琲店」、場所は岐阜県高山市にあります。

江戸時代の城下町や商家町が数多く残る「飛騨の小京都」。店内はジャズが流れ、アンティークな家具や小物でまとめられた落ち着いた雰囲気です。

清水ミチコ: 「1969年に父が高山で初のジャズ喫茶として開店させました。」

清水ミチコさんは今でも名古屋方面で仕事があれば実家に立ち寄り、両親や弟との時間を大切にしています。また、お店のためにスイーツメニューを考案し、清水ミチコさんが厳選した絵画も展示。

グーグルによるクチコミは「4.1」で、好印象だというコメントばかりです。

  • ここはゆっくり居座るところ。ジャズのレコードを鑑賞するカフェ。 おかわりしなければ500円だった。落ち着けます。
  • 店内の雰囲気は良くて、マスターこだわりのオーディオ機器でJazzを聴きながらコーヒーをいただきました。
  • 駅近でゆったりしている。コーヒーとカプチーノショコラ、クッキーとパウンドケーキも美味しい。店内に流れる音楽も落ち着ける。

【 if珈琲店 】 岐阜県高山市花里町5-18  TEL:0577-32-1511 アクセス:JR高山本線高山駅前

◆グーグルマップ

清水ミチコ 父親は新しいもの好き

清水ミチコさんは喫茶店を経営する父親の背中を見て育ちました。父親は新しいもの好きで、子供の頃から家族で外食することが多かったのだとか。

この時、衝撃を受けた料理は「ゆであげスパゲティ」。父親がおいしくて感動したというスパゲティ専門店「壁の穴」に連れていってくれたといいます。

「壁の穴」のスパゲティを食べる前は、ゆでおきの麺を炒めて出すナポリタンやミートソースしか知らなかったという清水ミチコさん。

清水ミチコ:「これもスパゲティ!? おいしい!」

カルチャーショックを受けるほど感動。父親はこのあと、「壁の穴」のチェーン店を経営したそうです。清水ミチコさんは「食べることが好きになったのは父親の食育」と振り返りました。

清水ミチコ 母親~両親の離婚で実の母、育ての母~

清水ミチコさんの両親は幼少期に離婚。そのため1歳から3歳になるまで母親はいませんでした。

離婚の際には親権争いで父親の方が一歩も譲らず、清水ミチコさんは父親と祖母との3人暮らしを送っています。その後、3歳になると父親は再婚。

清水ミチコさんには実の母親と育ての母親がいるのです。

愛情深く、とても可愛がってくれたという育ての母。あるとき、清水ミチコさんが母親に「実のお母さんじゃないから!」といじけると、寛大に受け止めてくれたといいます。

実家のジャズ喫茶を始めるまでは外で働いていた母親。仕事が休みの水曜日には「料理を作ろうか」と台所に誘ってくれたのだとか。

清水ミチコ:「春巻きやギョーザ、プリン。キャッキャッと2人で話しながら作るのは楽しかった。」

料理好きになったのは、育ての母の影響。子供の自分でも料理が作れると自信にもつながったそうです。

2021年6月17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、清水ミチコさんが育ての母について次のように語りました。

清水ミチコ:「何でも褒めてくれて、黙っていても急に抱きしめてくれるような人でした。子供の頃は本気で怒るといつも笑顔で接してくれました。」

清水ミチコさんの母親の年齢は88歳。(2023年時点) よくネットで犬猫の動画を見ているとのこと。

そんな母親は家庭向け総合生活雑誌「暮しの手帖」の愛読者。そのため、料理をたくさん伝授してもらったそうです。

清水ミチコ 兄弟は弟1人~名前 年齢 職業 結婚~

清水ミチコさんには兄弟が1人。弟の名前は清水一郎 (しみず いちろう) さんといい、年齢は11歳下。

大学時代は映画監督を目指していましたが、実家の喫茶店が従業員不足となり、父親から呼び出されたことがきっかけで喫茶店を継ぐことに。

「私は東京で映画監督をめざして勉強していました。ところが、父親から従業員が辞めたから手伝ってほしいと言われ、10年ほど前に戻ってきたんです。」(弟・清水イチロウさん)

職業は喫茶店の経営者ですが、バンドマンでもあります。

ウッドベース、ギター、三味線、ピアノなどが弾けるとのこと。バンドマンとして活動する際は、”清水イチロウ” という名義で活動しています。

2018年12月3日放送の「徹子の部屋」では清水ミチコさんと弟・清水イチロウさんが兄弟共演。当時47歳、結婚せず独身であることを明かしました。

弟・清水イチロウ:「周りで結婚していて幸せそうな人がいない、独りがラクですね。」

父親もモノマネが上手かったそうで、弟・清水イチロウさんもYMOの細野晴臣さんのモノマネが上手。2017年にはそんな細野晴臣さんのライブツアーに参加したことも。

清水ミチコと、弟の清水イチロウが登場。イチロウは細野や高田渡のモノマネをすることで知られており、2人は7月に実施された細野の初夏ツアーの東京・浅草公会堂公演でも前座を務めている。

引用:2017年11月21日 「音楽ナタリー」

その後もたびたび交流を持っているようです。

清水イチロウ プロフィール

本名・清水一郎 (しみず いちろう)

生年月日・1971年12月25日 

出身地・岐阜県高山市

血液型・AB型

学歴・、岐阜県立斐太高等学校、早稲田大学

職業・飲食店経営者、俳人

大学時代は早稲田大学「モダン・ジャズ研究会」に所属。レギュラーグループでアルト・サクソフォーンを演奏していました。

モノマネのレパートリーに高田渡さんも。矢野顕子さんのコンサートにも兄弟でたびたびゲスト出演しています。

俳句が趣味で俳人としても活動。2015年1月、高山市民時報社より句集「蛍火」、自身のブログ「清水イチロウの『俳句』オリティ」にて不定期に発表しています。

清水ミチコ 弟・清水イチロウ【画像】

弟・清水イチロウさんは背が高くガッチリとした優しい男性。矢野顕子さんのコンサートにゲスト出演した際の写真です。

また、YMOの初代マネージャーを務めた日笠雅水さんが自身のX (旧:Twitter)で、弟・清水イチロウさんが経営する「if珈琲店」を画像を添えて紹介しています。

お店には「細野晴臣コーナー」があるとのこと!

清水ミチコ 実家の家族を語る「徹子の部屋」

2023年11月16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に清水ミチコさんが出演。実家の父親や母親、弟の現在について語りました。

実家がジャズ喫茶店と紹介されると、これまで複数のお店を営んできたと告白。

清水ミチコ:「短大時代は喫茶店を3、4つやっていたので、パティシエの資格を取って1店舗やろうかなと思ってました。」

父親とは子供の頃によく東京へ買い物へ。アンティークが好きな父親は、お店で飾るものを探していたのだとか。

ある時、親子で店内にいたところ女優の桃井かおりさんと遭遇。番組では清水ミチコさんが当時の様子をモノマネで再現しました。

母親は料理上手で、トマトを入れたお味噌汁などが美味しいとのこと。

清水ミチコ:「わたしも、ときどき見習ってます。」

清水ミチコさんのYouTubeチャンネル「シミチコ キッチン」のスポンジケーキ作り動画を公開。

清水ミチコ:「失敗したのもありますけどね。全部、夫に食べてもらってます。」

優しい旦那様は最近太ってきたのだとか。芸能のことが大好きな両親、弟と共に清水ミチコさんがテレビ番組に出演すると、よろこんで観てくれているそうです。

◆2023年11月16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」清水ミチコ 番組内容詳細

黒柳さんとは旧知の仲である清水さん。家族などプライベートの話をあまり公にしないが、前回の出演では愛娘が結婚したことを報告。

今回も他ではなかなか語ることのない“家族の近況”を明かす。また、長年の交流の中で見た黒柳さんの素顔や驚きのエピソードを披露。

実は料理上手でもある清水さん。短大卒業後、実家のジャズ喫茶を継ぐためパティシエの修業をしていたという。新しもの好きで外食が大好きだった父との思い出を語る。

清水ミチコ プロフィール

本名・坂田美智子 (さかた みちこ)

生年月日・1960年1月27日

出身地・岐阜県高山市

血液型・B型

身長・162センチ

学歴・文教大学女子短期大学部 家政科

子供の頃から自分の部屋にこもり、桃井かおりさんなどのモノマネを練習。今日は “桃井かおり” と決めると、「あ~宿題を終わらせなきゃいけないわ」など一日中、桃井かおりで過ごしたとのこと。

1983年、ラジオ番組の構成作家としてデビュー。1986年、ライブに出演してタレントの道へ。

ピアノの弾き語りモノマネが有名ですが、メイクで顔マネ「麻生太郎」や「天龍源一郎」も有名。ほかには矢野顕子さん、黒柳徹子さんのモノマネが激似。

これまで「私の10年日記」「ニセ夫婦漫才」(高田文夫さんとの共著)など著書も多数出版しています。

DVD「LIVE!清水ミチコのお楽しみ会~バッタもん~」やベストアルバム「清水ミチコ物語」、YouTube「シミチコチャンネル」も好評。

2023年はドラマ「褒めるひと褒められるひと」、映画「禁じられた遊び」、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」などに出演しています。

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