芦川いづみ 現在 夫 藤竜也と手つなぎ就寝 子供は息子1人~若い頃を語る~

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芦川いづみさんが結婚した夫は、6歳年下の俳優の藤竜也さん。現在、自宅生活では仲睦まじく手をつないで外出している。さらに「明日はもう会えないかもしれない」と就寝時にも手つなぎ。

夫・藤竜也さんと芦川いづみさんの間には子供が1人、1971年に息子が誕生した。職業は2世俳優ではなく、一般人として暮らしている。

【「映画会社日活」公式Twitterより

 

芦川いづみ 若い頃の活躍~看板女優に~

東京都北区に生まれた芦川いづみさん。法政大学潤光女子高校を中退し、松竹歌劇団付属松竹音楽舞踊学校に入学しました。

1953年、ファッションショーに出演すると松竹の川島監督に見初められ、映画「東京マダムと大阪夫人」でデビュー。その後、松竹歌劇団を退団し日活に移った川島監督と同じように日活に入社しました。

川島監督の映画「幕末太陽傳」などに出演し日活の看板女優に成長。1956年には、映画「乳母車」で石原裕次郎さんと初共演を果たします。

可愛らしく爽やかな演技でさらに人気は上昇。歴史に残る日活のトップ女優となりました。スタジオジブリ作品で有名な宮﨑駿監督のヒロイン像は芦川いづみさんが原点になっているほど。

1968年、藤竜也さんと結婚し引退してからは、2007年の日活出身が集う「旧友会パーティー」に顔を見せています。

さらに2009年、石原裕次郎さんの二十三回忌や南田洋子さんの他界により、スポーツ新聞の取材に回答。2019年、デビュー65周年を迎えた時には「わたしは、おかげ様で毎日を元気に過ごしています。どうぞ皆様も、お元気で、お過ごしください。」と インタビューにてコメントを寄せました。

芦川いづみさんの現在の年齢は87歳。2023年10月の誕生日には年齢88歳になられます。

 

芦川いづみ 若い頃を語る~現在の思い~

2019年12月4日、「本の話」の インタビューにて、デビュー65周年を迎えたことから心境を明かしました。この年、都内の名画座、神保町シアターでは「恋する女優 芦川いづみ デビュー65周年記念スペシャル」という特集が組まれています。

「わたしの特集を何度もやっていただけているなんて、こんなに幸せなことはない」「ありがたくて、ありがたくて本当に感謝しかありません」

芸能界を引退してもなお、特集を組めば大盛況。さらに芦川いづみさんの元には、映画を観たファンからハガキが送られてくることも。

飛行機や夜行バスを使い、遠方から東京まで観に来た人もいたようです。そんな熱狂的なファンに、涙が出るほどうれしいと話しました。

芦川いづみさんに憧れていた女優の吉永小百合さんですが、現在も2人は出会い、交流が続いているとのこと。

吉永小百合:「今、いづみちゃんの映画を都内の映画館でやっているの、知ってる?」

芦川いづみ:「うん、知ってる!」

吉永小百合:「ああ~、それなら良かった♪ すごいね!」

記念の上映会だけでなくDVDも発売。芦川いづみさんはスチールを見ていると、色んなことを昨日のように思い出すそうです。

とくに「青春怪談」は日活での最初の作品で、このスチールが一番好きな写真とのこと。これまで当時の栄光がよみがえり、女優復帰は考えてこなかったのでしょうか。

芦川いづみ:「わたしは引退した人間ですから、人前に出ることは出来ません、けれど、皆様に何か感謝のしるしをと思いまして、この機会に、今までのことをお話させていただきました。」

夫・藤竜也さんは芦川いづみさんのことを「尽くす女性」だと話しています。結婚当初から藤竜也さんを一番に考え、尽くす決意を固めていたようです。

 

芦川いづみ 現在 2023年でデビュー70周年!

2023年、芦川いづみさんはデビュー70周年を迎えました。3月11日から東京の神保町シアターで、70周年を記念し「デビュー70周年記念 恋する女優・芦川いづみ」を開催。

「東京の人  前後篇」「陽のあたる坂道」「堂堂たる人生」など様々な出演作が上演されています。

これは千代田区民で作る地域密着の狭域メディア「千代田区民ニュース」でも、「神保町シアターにて4年ぶり5度目、芦川いづみ特集をやらせていただきます」と告知されるほど。

また「チャンネルNECO」では、芦川いづみさんの出演作の中から「結婚相談」「嵐を呼ぶ男 (渡哲也版)」「その壁を砕け」の3作品を放送。

清純派から体当たり演技まで、作品や役柄で変幻自在に変貌する芦川いづみさんの可憐でコミカル、時に妖艶な魅力が堪能できると告知しています。

2023年2月3日には芦川いづみさんの主演映画「知と愛の出発」が、公開以降初となるカラー復元版でDVD販売。芦川いづみさんの人気ぶりは現在も衰え知らずです。

 

芦川いづみ 結婚した夫・藤竜也は俳優~年齢差 入籍年~

芦川いづみさんさんが結婚した夫の名前は「藤竜也 (ふじ たつや)」といい、職業は俳優。年齢差は6歳で芦川いづみさんの方が年上になります。

2人は初めての出会いから交際期間わずか1か月たらず、1968年に入籍しました。芦川いづみさんは家庭に専念するべく、同年公開の映画「孤島の太陽」を最後に芸能界を引退。以後、テレビなどにも出演していません。

1968年

◆藤竜也 プロフィール

本名・伊藤 龍也 (いとう たつや)

生年月日・1941年8月27日

出身地・神奈川県横浜市

血液型・O型

身長・173cm

学歴・横浜市立戸部小学校、関東学院中学校、関東学院高等学校卒業、日本大学芸術学部演劇学科中退

所属事務所・2006年に個人事務所として藤竜也エージェンシーを設立

北京生まれの藤竜也さん。6歳の時に父親が北京滞在中に現地召集を受け戦死。母親が3人息子を女手一つで育て上げました。

その後1962年、スカウトをきっかけに日活映画「望郷の海」で俳優デビュー。ニューフェイスだったもののエキストラのような役もこなしていました。

さらに当時は危険なシーンもスタントマンを無しで演じ、アクションスターとして人気を集めています。1970年、「花と龍」にてドラマ初出演。そして1978年、30代の時にはファンクラブが立ち上がり若い女性が多く入会しました。

藤竜也さんの代表作といえば、フランスの会社が出資した1976年公開の映画「愛のコリーダ」。他にも数々の主演を務め、賞も受賞しています。エッセイ・写真集・小説を発売し、歌手としても数々のレコードを出しています。

 

芦川いづみ 夫・藤竜也の若い頃と現在【画像】

藤竜也さんは若い頃、爽やかで硬派な印象を持ちながら、ときにはワイルドで「ちょい悪」といった雰囲気も持つイケメンでした。

2016年1月14日、映画会社「日活」がTwitterにて、藤竜也さんのデビュー作、映画「望郷の海」の画像を掲載しています。※ 藤竜也さんは左側の男性です

この作品では、日活映画の名わき役である深江章喜さんや郷鍈治さんと共演しました。

【「映画会社日活」公式Twitterより

 

夫・藤竜也さんは80代になっても現役役者。2023年には主演映画「それいけ!ゲートボールさくら組」や「高野豆腐店の春」が公開されています。年を重ねてもカッコ良さは健在。

【「映画 それいけ!ゲートボールさくら組」公式Twitterより 】

 

芦川いづみ 夫・藤竜也と手つなぎ就寝

2022年1月17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、夫・藤竜也さんが芦川いづみさんとのプライベートを赤裸々告白しています。80代の夫婦、仲良し私生活とは!?

外出時や就寝時は手をつないで

私生活では夫婦一緒に出かけることもあるようです。「徹子の部屋」では手つなぎ外出を告白。

藤竜也:「だって足元がね、お互いに補強し合わないとね、ええ。“人“ という字ですよ(笑)」

夫婦ともに80代、助け合いながら過ごしているといいます。さらに、就寝時にも手を握り合っているとのこと。

藤竜也:「若い時みたいにハグとか、それはやりにくいですよね。そうするとやっぱり1日1回くらいはこのぐらい触ったり、してもらった方が。翌日もちゃんとね、会えればいいけどね。」

夫婦仲が良い高齢の夫婦、こうしたスキンシップの取り方は素敵ですね。

自宅では夫が手料理

コロナ禍のため、夫の藤竜也さんは自宅でよく手料理をしているのだとか。

藤竜也:「家内にはね、60年くらい飯作ってもらったから、もういいじゃないかっていうね、“オレも作らせてくれよ“ みたいに言って。」

今、料理がとても楽しいとのこと。長ネギの青い部分のヌメリを取り、ごま油で炒めたシンプルなものでフードロス。

藤竜也:「気取った料理っていうことじゃなくて、飯を作るのが好きなんですね。」

鍋料理の残り汁も翌日の味噌汁にアレンジ。芦川いづみさんもそんな藤竜也さんの手料理を褒めてくれるそうです。

藤竜也:「やっぱり “うまい“ って言ってくれると嬉しいですね。」

中華料理シェフの役を演じた時に料理を学び、知識が深まったとのこと。なるべく調理道具を汚さず、片付けをすることが楽しいといいます。

優しくて妻思いの素敵な旦那様。これからも夫婦ともに元気でイキイキと過ごしてほしいですね。

 

芦川いづみ 子供は息子が1人~職業は俳優なのか~

藤竜也さんと芦川いづみさんの間には息子が1人誕生。生まれた月日については不明ですが、1971年であることが分かっています。

現在、息子の年齢は52歳に。(2023年時点) ともかくネット情報を含め、藤竜也さんと芦川いづみさんの子供については情報はほとんど無し。

決してご夫婦で極秘にしているわけではなく、インタビューやテレビ番組などで質問を受けるなど、答える機会が無かったのかもしれません。

また、「藤竜也の息子は俳優にはなったのではないか?」との噂もありますが、俳優になっておらず一般人として暮らしているようです。

過去に「芸能界でない世界で働く息子がいる」と、スポーツ報知のインタビューに答えたことで判明。これまで分かっている藤竜也さんと芦川いづみさんの「子供」について、まとめたものは下記の通りです。

【 藤竜也さんと芦川いづみさんの子供 (息子) 】

  • 子供の人数は1人、性別は男
  • 職業は俳優ではなく一般の方
  • 1971年に誕生
  • 中学高校は関東学院三春台だった
  • イケメンで寡黙

 

◆藤竜也さんと芦川いづみさんの馴れ初めは石原裕次郎さんでした。詳細が書かれたこちらの記事もどうぞ。

藤竜也 妻 芦川いづみに現在我慢「若い頃 元彼女と…」息子 馴れ初め 自宅生活

 

芦川いづみ プロフィール

本名・伊藤 幸子(旧姓:芦川)

生年月日・1935年10月6日

出身地・東京市滝野川区田端町(現・北区田端)

身長 血液型・不明

学歴・法政大学潤光女子高校(現・法政大学国際高等学校)中退、松竹歌劇団付属 松竹音楽舞踊学校卒業

活動期間・1953年~1968年

東京都北区に生まれた芦川いづみさん。法政大学潤光女子高校を中退し、松竹歌劇団付属松竹音楽舞踊学校に入学しました。

1953年、ファッションショーに出演すると松竹の川島監督に見初められ、映画「東京マダムと大阪夫人」でデビュー。その後、松竹歌劇団を退団し日活に移った川島監督と同じように日活に入社しました。

川島監督の映画「幕末太陽傳」などに出演し日活の看板女優に成長。1956年には、映画「乳母車」で石原裕次郎さんと初共演を果たします。

可愛らしく爽やかな演技でさらに人気は上昇。歴史に残る日活のトップ女優となりました。スタジオジブリ作品で有名な宮﨑駿監督のヒロイン像は芦川いづみさんが原点になっているほど。

【「映画会社日活」公式Twitterより

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