2013年のドラフト会議で西武から1位指名された、
大阪桐蔭高校の森友哉(モリ トモヤ)捕手(18)。
打撃力があり、三振も少ないキャッチャーで注目を集めています。
11月に人命救助し、JR西日本から感謝状を贈呈されました。
そんな森友哉捕手について、お伝えします!
感謝状を受け取る久米健夫捕手(左)、森友哉捕手(右) ↓
西武ドラフト1位 経歴と年俸は?
大阪府堺市出身の森友哉捕手、身長は170㎝と小柄です。
幼稚園から野球を始め、中学3年では野茂英雄が設立したクラブチーム
の中から「NOMOジャパン」に選ばれ、渡米し試合を経験。
そして、大阪桐蔭高校時代は甲子園に連続出場し、先輩の藤波投手
(現・阪神)とバッテリーを組んでいました。
今年、プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を受け
11月28日に契約金1億円+出来高5000万円、年俸1300万円で仮契約。
右投左打で「打てるキャッチャー」として、
西武に貢献まちがいなしと期待されています。
50メートルは6秒2で、遠投は100m、たのもしいルーキーですよね!
人命救助で感謝状?
西武に入団が決まった森友哉捕手は11月、大阪市浪速区のJR新今宮駅で、
線路に転落した男性を、同校の久米健夫捕手(18)と協力して救助しました。
2人は16日の朝、通学途中でした。
白いつえを持った70代くらいの男性が新今宮駅のホームから転落。
2人が線路に降りて男性を担ぎ上げたそうです。
駅員が落下した男性の対処中、2人はそのまま登校しました。
駅員が大阪桐蔭高野球部のカバンを目撃していたため学校に連絡。
男性は軽症で済み、2人に感謝状を贈ることを決めたようです。
名のらないまま、その場を立ち去ったんですね。
正義感の強い2人。とっさの行動力には頭が下がります。
「体が反応して、助けられて良かった。2人の息がぴったり合いました」
笑顔でこう答えたようですよ。
その勇敢な姿は、プロ野球界での戦いに通ずるものがありそうです。
西武にとってはより一層、期待できる新人が入ったと言えますね。
JR西日本は、本日午後に感謝状を贈呈したようです。