人気ポップピアニストのハラミちゃん。
2021年10月22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に出演しました。
大学時代に音楽で挫折したことを告白。
会社員になるも引きこもりに・・・
どん底から救ったものとは?
ハラミちゃん プロフィール
本名・非公開
生年月日・生年非公開、1月21日生まれ
出身地・神奈川県
血液型・非公開
身長・非公開
学歴・国立音楽大学
兄の影響で4歳からピアノを開始。兄はすぐにピアノを辞めたものの楽しさにハマったハラミちゃん。
「絶対音感を身に付けよう」とピアノの先生に言われ、目隠しをして練習。「あいうえお」よりも先に「ドレミファソラシド」を覚えました。
小学校の休み時間には多目的ホールのピアノで、当時好きだった「千と千尋の神隠し」の “いつも何度でも“ をよく弾いていたといいます。すると、たくさんの生徒たちが集まってきたとのこと。これが今のストリートビアノの原点。
またハラミちゃんという名前の由来は、お肉のハラミが大好きだからとのこと。
2019年にYou tube動画を配信し、2021年現在の登録者数は178万人。ファンのことを「お米さん」と呼び、全国ツアーも開催しています。
2022年、ついに日本武道館でライブ開催!大人気のポップピアニストです。
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ハラミちゃん 卒業した音楽大学はどこ?大学名や学部・学科
ハラミちゃんの出身大学は、東京都立川市にある国立(くにたち)音楽大学です。学部・学科は音楽学部演奏学科ピアノ専攻。国立ではなく私立の名門音大です。
以前は公式に発表していませんでしたが、2020年12月のラジオ番組「武部聡志SESSIONS」で武部聡志さんが、“ハラミちゃんは大学の後輩“ と発言してしまったことで発覚。
2021年10月22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、“国立音楽大学を卒業“ と紹介されています。
国立音楽大学の卒業生の中にはこんな方たちが・・・
- 広瀬香美(シンガーソングライター)
- 秋川雅史(声楽家)
- 久石譲(作曲家)
- 錦織健(テノール歌手)
- 山下洋輔(ジャズピアニスト)
都内の音大ピアノ学科の難易度を調べたサイトによると、高い順から東京藝大→桐朋音大・東京音大→昭和音大→国立音大→武蔵野音大とのこと。
「徹子の部屋」では、国立音楽大学が第一志望では無かったと明かしています。本当は東京藝大に入りたかったのかも!?
ハラミちゃん 音楽大学で挫折
2021年10月22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、音楽大学に通ったものの挫折したと明かしています。
ピアノを学んでいましたが、ピアニストになる自信が無かったといいます。
ハラミちゃん:「音大には上には上がいて、ものすごく音楽好きな先輩に出会ってしまって。」
まわりのレベルの高さに圧倒されてしまったんだとか。
バンドサークルに入った時には、短期間で音楽の才能を発揮しているメンバーにも出会い、挫折感を味わったとのこと。
ハラミちゃん:「一旦、あきらめてセカンドライフを歩もうと思って。」
ピアノの実力だけではなく、ピアノに対する情熱の差も痛感。
休み時間にもピアノのことをずっと考えていて、ピアノの側で寝ているような人がいるんです。そういう人たちとピアノの世界で戦っていくことを諦めてしまいました。
—–中略—–
サークルに通っている人たちは勉強もできて、運動もできて、オシャレもしています。それなのに演奏も自分と同じくらいうまいんですよ。
2021-3-10「さくマガ」ハラミちゃん「自分のやりたいことをやることが、幸せになる結論」
絶対音感を持ち、即興でピアノを弾きこなすハラミちゃん、当時はこんな劣等感があったようです。
ハラミちゃん 音楽大学を卒業後、会社員に
ハラミちゃんはそんな劣等感から、音楽大学を卒業した後は “IT企業“ に就職しました。(どの会社に就職したのか会社名は不明)
パソコンをほぼ触ったことが無い状態。
新人研修の時にはみんながパソコンで入力し資料を提出するも、ハラミちゃんは紙とペンを使い提出したため、企業側に驚かれたんだとか。
2021年5月、ニッポン放送のラジオ番組「あさナビ」で、OL時代をこのように振り返っています。
ピアノなら練習すれば必ず結果がついて来たのです。「努力は裏切らない」という個人の世界で生きていたので、組織で1個の目標を叶えて行くということが難しかった。
自分が限界までやっても、それがチームのためになるとは限らないですよね。周りに配慮したり、みんなでやらなければいけなかったところを、どうしても自分ばかり見てしまった部分があって、壁にぶつかったのです。
やり過ぎて、体調を崩してしまいました。
中途半端なことが嫌で、完璧主義のハラミちゃん。頑張りすぎたことで体調を崩してしまいます。会社をしばらく休むことに・・・
ハラミちゃん ひきこもり生活から音楽大学での経験活かしピアニストへ
2021年10月22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、会社員時代のひきこもり生活について明かしています。
ハラミちゃん:「頑張りすぎちゃって、体調を崩してしまって・・・ひたすら寝てました。」
数年間、ピアノにも一切触れずにいたといいます。そんな時、会社の仲が良かった先輩が「ストリートピアノっていう誰でも弾けるピアノがあるよ」と教えてくれたんだとか。
2019年6月、思い切って服を着替え、先輩と一緒に都庁の展望台にあるピアノを弾きに行きます。
弾いたのは、RADWIMPSの「前前前世」。その様子を先輩がスマホで撮影し、ノリで動画をYou tubeにアップしました。
すると見る見るうちに再生回数が伸びたとのこと。しかしハラミちゃんはビクビクしていたようです。
ハラミちゃん:「いつ会社にバレてしまうんじゃないかって。」
会社側に “休んでいるのに遊んでて!“ と思われるのが心配だったとか。しかし自分の音楽を求めてる人たちがたくさんいることに衝撃を受けたといいます。
ハラミちゃん:「ものすごく勇気をもらって、自分自身も元気になってきて。」
先輩から “人生は笑った回数が一回でも多い人が勝ちだよ“ とエールをもらい、ビアニストの道へ進むことを決心。ハラミちゃんは会社に辞表を出しました。
会社側も理解があり、応援してくれたとのこと。
ハラミちゃん:「愛情深く育ててくださって、すごく充実した毎日でした。」
挫折からの逆転人生、素晴らしいですよね。どん底を見た経験が今のハラミちゃんを作っているのかもしれません。まさにシンデラガール。
今後も活躍の場が増えそうです。