山本譲二 妻は年齢5歳下 元女優「不倫で離婚届出され…」馴れ初め

音楽

山本譲二さんが結婚した妻の名前は植木絵津子(植木悦子) さんといい年齢は５歳年下。職業は元女優で、馴れ初めは浜圭介さんだった。

妻・悦子さんは山本譲二さんの若い頃の歌手生活や病気を支えてきた献身的な女性。自宅で離婚届を突きつけた理由とは…

◆「山本譲二official」公式 X (旧：Twitter) より

山本譲二　結婚した妻･植木悦子は年齢５歳下～職業は元女優～

山本譲二さんが結婚した妻の名前は「悦子 (えつこ)」といい、職業は元女優。「植木絵津子」や「植木悦子」という芸名で活動していました。年齢は山本譲二さんより５歳年下。

妻･悦子さんは女優・植木絵津子 (植木悦子) として若い頃に数々のテレビドラマに出演しています。

1977年「大都会PARTII」、1978年「人はそれをスキャンダルという」、1979年「必殺仕事人」、1980年「斬り捨て御免！」、1981年「同心暁蘭之介」、1982年「夫婦」

1979年10月12日放送のドラマ「必殺仕事人」では、材木問屋・木曽屋の娘「おゆき」を演じ、三田村邦彦さんと共演しました。

一万一千石の大名大田原藩の三男坊大田原和之（富川徹夫）は、書物地本問屋「若松屋」の伊八（長谷川明男）のもとへ居候している時、「若松屋」によく出入りする材木問屋木曽屋の娘おゆき（植木絵津子）を見そめ、口説き落した。

木曽屋の婿養子に入る決心をした和之は、大田原藩に代々伝わる金盃を盗み出し、秀（三田村邦彦）に渡し、おゆきに渡すかんざしを注文した。

ところが和之の二人の兄が急死し和之に藩主の座がころがり込んで来た。伊八とおゆきが邪魔になった和之は二人を殺し、金盃をとり戻すため秀に刺客を送った。

引用：「テレビ朝日」https://douga.tv-asahi.co.jp/app/program/16083-17271/17291

日頃、山本譲二さんは妻･悦子さんのことを「悦っちゃん」と呼び、仲睦まじいおしどり夫婦として知られています。

山本譲二　妻･植木悦子との夫婦仲は良好【写真画像】

妻・悦子さんの肩に手をまわしたツーショットは、とても微笑ましい写真になっています。

さすが元女優の植木悦子さん、今も変わらずおきれいです。

◆「山本譲二official」公式 X (旧：Twitter) より

2024年8月24日には山本譲二さんの Xオフィシャルアカウントにて、妻・悦子さんと「徹子の部屋」に出演することを告知しました。

こちらのアカウント「山本譲二 official」はスタッフによる投稿となっています。妻・悦子さんの写真画像もアップされ、笑顔でのツーショット。

現在、山本譲二さんと妻・悦子さんの夫婦仲は良好で、2024年7月24日にはデビュー50周年を記念した曲「妻よ…ありがとう」をリリースしています。

「結婚37年…互いの『がん』を乗り越えた夫婦愛」 “#妻よありがとう”ギター弾き語り＆“#言論の自由”チョイ見せも有り！ 8/26(月)“#徹子の部屋”をお見逃しなく！！ byスタッフ

◆「山本譲二official」公式 X (旧：Twitter) より

山本譲二　妻･植木悦子との馴れ初め～結婚式は明治神宮～

山本譲二さんは18歳のときに漠然と演歌歌手になるという夢を持ち、地元の下関から上京。

山本譲二：「(今考えると) 当てもなく無謀だったなと思う。」

職を転々としながら暮らし、クラブのボーイとして働いたことも。このとき、お客さんが飲み残したビールを飲むと、中にタバコの吸い殻がたくさん入っていたことで肝臓を傷めてしまい帰郷。

22歳のときに再び上京し、スナックで弾き語りを続けました。

そこへ偶然来店した作曲家・浜圭介さんに救われ事務所入り。1974年、芸名・伊達 春樹（だて はるき）として「夜霧のあなた」でデビュー。しかしヒットせず苦悩の時期を送ります。

そんな中、浜圭介さんの事務所で妻･悦子さんと初めて遭遇。山本譲二さんが結婚に至った馴れ初めは作曲家・浜圭介さんだったのです。

山本譲二さんは当時24歳。女優としてドラマやＣＭで活躍していた妻･悦子さんに惹かれますが、事務所では２人で話すことはありませんでした。

後日、弾き語りをしていた新宿のクラブへ、妻･悦子さんが共通の知人に連れられ来店。飾ることなく礼儀正しい妻･悦子さんにひと目ぼれし、猛アタックします。

熱意が伝わり交際が始まるとしだいに同棲生活へ。山本譲二さんは当時、経済的に苦しく妻･悦子さんからお小遣いをもらう日々。

山本譲二：「ひと目ぼれでね。本当にかわいかった。ヒモのような存在だった俺のことを見限らずにいてくれました。」 

このあと、北島三郎さんに魅了された山本譲二さんは「付き人になりたい」とお願いし、何度も頭を下げました。

数十回目にして気持ちが伝わり「カバン持ちになれ」と言われ、25歳で付き人になります。

同時に歌謡オーディション番組「全日本歌謡選手権」に出場。10週勝ち抜き、本名で再デビューするも不遇の時期が続きました。

そして30歳のとき、北島三郎さんに「この曲で駄目ならもう諦めろ」と言われながら「みちのくひとり旅」を発売。

１年近く経った頃、「夜のヒットスタジオ」に出演すると注目を集め大ヒットとなりました。代表曲を持つことでスター歌手の道へ。

山本譲二：「 “北島の親父が観てくれてる頑張らなきゃ” と一心だった。」

生活は安定し、妻･悦子さんとの結婚を決意。

「神様に一番近いところまで行くぞ」という北島三郎さんのはからいで、山本譲二さんは明治神宮の日頃は開放されていない神殿で結婚式を挙げました。

結婚当時の年齢は山本譲二さんが36歳、妻･悦子さんは31歳。２人は1987年2月2日に入籍しています。

山本譲二　妻･植木悦子との馴れ初めは矢沢永吉

2024年8月26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、山本譲二さんと妻・悦子さんが結婚に至った馴れ初めを語りました。

山本譲二：「それこそ僕が25歳で、えっちゃんが20歳。本当に可愛くて、キラキラしてて、僕にとっては高嶺の花かなっていう、そういう印象でした。」

妻・悦子：「しゃべる声が素敵でした。歌う声も素敵でしたが、しゃべる声がもっと素敵で。顔の雰囲気じゃなくて、声が。」

当時は “伊達春樹” という芸名で活躍していた山本譲二さん。妻・悦子さんに演歌を弾き語りしても反応がなかったといいます。

若い男性の歌が好きなのかと思い聞いてみると、妻・悦子さんは矢沢永吉さんのファンということがわかったそう。

山本譲二：「それでもう一生懸命に覚えて。”えっちゃんの前で弾いてやろう、見直してやろう” と思って…歌った記憶があります。」

番組では、山本譲二さんが矢沢永吉さんの「ウイスキー・コーク」を弾き語りで披露しました。

そうして妻・悦子さんのハートを射止めましたが、結婚に踏み切れずにいた山本譲二さん。当時、「みちのくひとり旅」が大ヒットしていたことが理由だったようです。

山本譲二：「結婚すると人気が落ちるのが怖い。やっと売れたんだから、もう少し辛抱してもらいたいなと待たせちゃって、(えっちゃんは) いやな思いも相当してるんですけど。」

妻・悦子さんは理解して、じっと待っていてくれたそうです。そんな中、妻・悦子さんの妊娠が発覚して「結婚しよう」とプロポーズ。

北島三郎さんに報告すると叱られると思いきや、「めでてーじゃねぇか」と祝福され、盛大な結婚式をあげることに。

2024年、山本譲二さんと妻・悦子さんは結婚37年。「徹子の部屋」では山本譲二さんの結婚会見のVTRが流れ、思い出に浸りながら仲睦まじい姿を見せていました。

◆2024年8月26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」山本譲二&妻・悦子 番組内容詳細

山本譲二さんと妻・悦子さんが夫婦で登場。

譲二さんが売れる前に知り合ったという2人。その頃よく悦子さんのために歌っていたという矢沢永吉さんの『ウイスキー・コーク』を譲二さんが弾き語りで披露。

さらに、吉幾三さんが譲二さんのために作った『妻よ…ありがとう』も特別に歌ってくれた。お互い「乳がん」「大腸がん」を発症など波乱に満ちた2人だったが、今は孫の成長が楽しみでしょうがない毎日だと語る。

山本譲二　妻･植木悦子から不倫で離婚届を出され…

2019年11月8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に山本譲二さんが出演。愛妻からの手紙に涙を流しました。当時、山本譲二さんは妻･悦子さんと結婚32年。

若い頃、妻･悦子さんに「北島の最高の付き人になる！」と宣言すると怒られたといいます。

妻･悦子：「そんなこと言ってちゃダメよ！ 売れるわよ！」

「みちのくひとり旅」 が大ヒットしたことで舞い上がり、天狗になった時も 「このテープ観て！」と叱咤。

そのテープには、ふんずり返った姿で出演する山本譲二さんが映っていました。

今こうしてトップ演歌歌手になれたのは、妻･悦子さんが目覚めさせてくれたおかげだといいます。「徹子の部屋」では、そんな妻･悦子さんからの手紙が読まれました。

「もうちょっと一緒に寄り添って生きていこう」

この言葉が山本譲二さんの心に響き、涙を浮かべる場面も。

山本譲二：「あいつがいなかったら、親父(北島) に45年も付いていけなかったし、感謝してる。これはこういった素敵な番組でないと、なかなか言えない言葉…」

山本譲二さんは声を震わせ、感謝を述べています。「徹子の部屋」では山本譲二さんの人生や魅力が明かされました。

ここまでは山本譲二さんの「いい話」でしたが、2019年11月8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では衝撃的な内容も発覚しています！

山本譲二さんに不倫の浮気疑惑！？ 過去に女性遊びがバレて、妻･悦子さんから離婚届を突きつけられたことがあるのだとか。

山本譲二さんが妻･悦子さんのとなりで眠っていたある日のこと。山本譲二さんはパッと目が覚め「帰らなきゃ！」と叫んでしまったそう。

妻･悦子さんとしては、山本譲二さんが「もうこの女性のもとから離れて、自宅に戻らなきゃ！」という思いで発した言葉だと勘ぐりますよね。

離婚届を突きつけられるほどですから、しばらくは大変だったでしょう。

山本譲二：「離婚届を出された意味はすぐに理解できました…」

「徹子の部屋」でこうして話せるということは、時効になったからかもしれませんね。

山本譲二　妻･植木悦子と病気を乗り越え

2009年、山本譲二さんは60代に差しかかる直前、鼓膜の奥にある顔面神経に腫瘍が見つかりました。このとき最初に異変に気づいてくれたのは妻･悦子さん。

良性の腫瘍だったようですが、医師から「手術をしなければ聴力が失われ、手術をすれば顔に麻痺が残る可能性がある」と告げられます。

山本譲二：「顔に麻痺が残れば歌えなくなるかもしれないと思って、苦渋の決断で右耳の聴力を捨てました。」

この翌年、2010年には妻･悦子さんが乳がんに。山本譲二さんは心配する子供たちを励ますも、自身ではどうしていいか分からず、ただ祈るだけだったといいます。

山本譲二：「悦ちゃんは俺の心の杖なんです。」

家族の祈りが通じ、妻･悦子さんは乳がんを克服。しかし2019年5月、69歳の山本譲二さんに再び異変が起きました。

山本譲二：「寝てましたら、お腹がグリグリと痛くなりまして。」

触るとブクッと腫れていたのだとか。いきなり吐き気に襲われ痛みで眠れなくなり、すぐに妻･悦子さんと病院へ。

山本譲二：「今はハッキリ言うんですね～。大腸ガンですねって。」

6～7cmの腫瘍が発覚。実は 2018年11月頃から少しずつお腹に痛みが出ていたといいます。自身では「風邪かな」と思い、風邪薬を服用していたのだとか。

鎮痛成分も含まれていたせいか痛みが和らぎ、しばらくは薬でしのいでいたそう。病院嫌いの山本譲二さんですが、今となっては早く病院に行けばよかったと後悔しているとのこと。

７時間にも及ぶ手術を受け、腸を20センチも切除。妻･悦子さんはがん闘病で辛さを経験していたため、「がんばれ」など余計なことを言わず気丈に振舞っていたそうです。

大病を患った山本譲二さんと妻･悦子さん夫妻。孫のためにも長生きしてほしいですね。

山本譲二　妻･植木悦子と母親の最期を看取り

2023年6月12日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に山本譲二さんが出演。2021年に96歳で他界した山本譲二さんの母親の最期を振り返りました。

子供の頃から美人で自慢だった母親は、山本譲二さんの父親が亡くなり、徐々に認知症になっていったといいます。

生活して行く上で対応が厳しくなり、妻･悦子さんと相談し施設に預けていました。

認知症を患ってしまった母親の闘病は妻･悦子さんにとっても辛いもの。さらにこのあと、夫婦には「コロナ禍」といった苦難が訪れます。

面会ができない状態が続き、ついには息を引き取る時さえ会えなかったのだとか。

また、番組では妻･悦子さんと交際後、なかなか結婚に踏み切れずにいた理由を明かしています。

交際を始めた当時は、売れない歌手と新人女優。30歳で「みちのくひとり旅」がヒットし、入籍したのは36歳でした。

山本譲二：「ファンが離れるというのが怖かったです…やっとここまで来てね。」

交際中はお互いに「結婚」を遠ざけて過ごしたいたのだとか。妻･悦子さんも山本譲二さんの気持ちを察していたのでしょう。決して「両親に会ってほしい」などと言わなかったそうです。

山本譲二さんは、そんな妻･悦子さんへ感謝の言葉を述べました。

山本譲二：「(結婚) それを言われなかったから歌手の夢に向かっていけました。（今の自分があるのは）妻のおかげです。」

そしてこの放送回では「離婚届」に言及。実は過去に女性問題で、妻･悦子さんから２回も離婚届を差し出されていたことが発覚しています。

妻･悦子さんに対しては色々と思うところがあるという山本譲二さん。聴力を犠牲にしてまで、今も歌に情熱を注いでいます。

今後もお元気に、いつまでも素敵な歌声を届けてほしいですね。

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山本譲二　プロフィール

本名・山本 譲二（やまもと じょうじ)

生年月日・1950年2月1日 

出身地・山口県下関市

血液型・A型

身長・174cm

学歴・早鞆高等学校

高校時代は野球部に所属。３年生の時に山口県代表として夏の甲子園「第49回 全国高等学校野球選手権大会」に出場しました。

2012年、「第84回 選抜高等学校野球大会」では母校の早鞆高等学校が出場。自身のブログにて、喜びの言葉を記しました。

1980年、30歳の時に「みちのくひとり旅」がミリオンセラーになり歌謡各賞を受賞。一方、1997年より北島三郎さんがレギュラー出演していた時代劇ドラマ「暴れん坊将軍」で、北島三郎さんに代わり俳優として長次郎役を演じたことも。

2007年、「北島音楽事務所」から独立し、個人事務所「ジョージ・プロモーション」を設立。妻･悦子さんと支え合いながらがんを乗り越えた体験エッセイ「いつか倖せ来るじゃないか」を発売しています。

2023年、ラジオ番組「山本譲二の住まいるフレンド」をレギュラーに持ち、あらゆる演歌歌謡番組などに出演。

2024年はデビュー50周年 記念曲「妻よ…ありがとう」をリリースし、夫婦で「徹子の部屋」に出演しました。

◆「徹子の部屋」公式 X (旧：Twitter) より

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