中川翔子 父 中川勝彦はイケメン歌手「女性問題で反発心も…」死因

芸能

テレビ朝日「徹子の部屋」に中川翔子さんが出演。父・中川勝彦さんは死因を白血病として他界、現在 仲の良い母・中川桂子さんとの思い出を語った。

中川翔子さんの父・勝彦さんの職業は歌手。イケメンのため大人気だった。中川翔子さんの父とのエピソードとは…

【 中川翔子さん 公式Twitterより 】

中川翔子  父・勝彦はイケメン歌手~母との馴れ初め~

中川翔子さんの父親の名前は「中川勝彦 (なかがわ かつひこ)」」といい、職業は歌手でマルチタレント。長男として生まれた勝彦さんは、実家では父親が会社を経営しており社長を務めていました。

裕福な家庭で育った父・勝彦さんは文京区立第六中学校で生徒会長になり、卒業すると慶應義塾高等学校に入学。フェンシング部に所属するとともにバンド活動をスタートさせます。

1980年、高校3年生の時にNHK「ヤングミュージックフェスティバル」に出場したことがきっかけでデビュー。

この時、入学した慶應義塾大学を中退し、映画「ねらわれた学園」や「転校生」など俳優活動に専念しました。1980年代前半の日本において、ヴィジュアル系アーティストとしては珍しい逸材。

歌手としては「ムーンライダーズ」のメンバーが全面サポートし、楽曲提供や演奏で参加しています。その後、Charさんとのユニット「MAJI-MAGIC」を結成。

作詞・作曲を数多く手がけ、伸びやかな歌声からヴォーカリストの才能も高評価を得ています。歌手や俳優以外にもラジオ「ヤンタン・キンド館」のパーソナリティーとして活躍しました。

◆父・中川勝彦 プロフィール

本名・中川勝彦(なかがわ かつひこ)

生年月日・1962年7月20日

出身地・東京都文京区

学歴・慶應義塾高等学校卒業、慶應義塾大学中退

中川翔子さんの両親の馴れ初めは、母・桂子さんがお店を経営していたこと。このお店に父・勝彦さんが遊びに来ていたことで出会いました。

出会った当時は父・勝彦さんのプロデビューが決まる前。プロデビューが近くなってきた時には、母・桂子さんは別れを覚悟したといいます。

しかし、父・勝彦さんは「結婚しよう」とプロポーズ。2人はグアム旅行に行き、合同結婚式を挙げました。

中川翔子  父・勝彦の女性問題で反発~死因は白血病~

ミュージシャン、歌手、俳優、声優など、マルチタレントとして活躍していた父・勝彦さん。あの「B’z」の松本孝弘さんが父・勝彦さんの後ろに立ち、バックギターを務めていたことも。

マンガや怪獣映画などが大好きだった父・勝彦さんの影響を受け、中川翔子さんも同じように興味を持ったのだとか。

そんな共通点がある父・勝彦さんは、1992年9月に急性骨髄性白血病を発症。闘病生活を送り復帰を果たすも、1994年8月に白血病が再発し32歳で他界されました。

他界した当時はちょうど思春期を迎えた頃。中川翔子さんは今まで以上に亡き父・勝彦さんについて関心を持ち、父の情報を調べてみたそうです。

すると「女性スキャンダル」が発覚。当時、中川翔子さんは父・勝彦さんに対して強烈な反発心を抱いたのだとか。しかしあれから年月が経ち、今では理解できるように。

中川翔子:「イケメンの父親だったからモテただろうし、そのぐらい仕方ないかな…」

思春期にはイジメにもあっており、壮絶な体験をした時期だったようです。

2019年11月26日、中川翔子さんが自身のTwitterを更新し、5年ぶりとなるニューアルバムを報告。大好きな父親の歌詞を今もなお受け繋いで歌唱しています。

ついに配信スタート‼️  様々なクリエイターさんとコラボしたり、父 中川勝彦の遺した歌詞を繋いで生まれた新曲  ある日どこかで今の気持ちを歌にした、RGB  5年ぶんのカラフルな軌跡をぜひ聴いてください

中川翔子 父・勝彦から絵の才能を受け継ぎ

2014年1月22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に中川翔子さんが出演し、祖母・栄子さんと母・桂子さんの実家3人暮らしを語りました。

父・勝彦さんは生前、たまにフラっと帰ってくる程度だったとか。中川翔子さんが9歳の時に他界していることもあり、父親との思い出はほとんどないそうです。

しかし、1つだけハッキリと覚えていることがあるとのこと。それは白血病を発病した後、自宅に久しぶりに戻ってきた時の出来事でした。

母・桂子:「お父さんが2階にいるから会ってきなさい。」

あまり親しくない父親と顔を合わせることに抵抗があった中川翔子さん。部屋に行ってみると、父親は絵本を描いていたといいます。

「なぜ絵本なんか!?」と思いながら覗くと、そこには青色を屈指し空や海が美しく描かれていたそう。その絵に感動した時の気持ちは、今でも深く残っているのだとか。

父・勝彦:「しようこも手伝ってごらん。」

親しみがなく敬遠していた父親でしたが、少し近づけた瞬間。白血病にさえならなければ、もっと打ち溶けあえたかもしれません。

中川翔子 亡き父・勝彦からメールが届く

中川翔子さんが怪奇漫画や怖い話が好きなのは、幼少期から「ゲゲゲの鬼太郎」や「楳図かずおの漫画」を買い与えてもらったから。

さらに、以前から霊感が強いそうで、これまで様々な恐怖体験をしているとのこと。テレビ番組に出演した際もたびたび過去の体験を告白しています。

とくに9歳の時に父・勝彦さんが亡くなってから、身の回りで不思議な現象が次々と起こり始めたのだとか。

  • 父・勝彦さんが大切にしていた懐中時計の時刻が父の亡くなった時刻で止まった。
  • 自宅にいる時、誰もいないはずの2階から足音が聞こえた。
  • 締めきった部屋で何故か髪がなびく。
  • ある夏の夜、自宅で眠っていると突然金縛り。
  • 机の上のパソコンの電源が勝手に入ったのが見え、キーボードを叩く音が聞こえた。

そしてこの後、今まで開いたことのなかったメールソフトを何気なく開いてみると、下書きに1件のメールが…。本文は無かったものの、件名に「katsuhiko」、宛先に「nakagawakatsuhiko」と名前が入っており、作成日は父・勝彦さんの誕生日でした。

振り返れば、これらの現象が起きた日は父・勝彦さんの誕生日。母・桂子さんから「パパはいたずら好きだった」と聞かされていたことで納得したようです。

中川翔子:「怪奇現象も父がいたずらをしながら、わたし達に会いに来てくれたのかな?って。」

中川翔子 父・勝彦と母・桂子が猫好きだった

中川翔子さんは芸能の仕事を始めてから、父親の存在が近くなったそうです。ライブを開催すると、「(翔子さんの) お父さんと仕事をしたことがあるんだよ」とよく声をかけてもらうのだとか。

それこそ、あの小室哲哉さんが父・勝彦さんとのエピソードをたくさん話してくれたそうです。もし今、父・勝彦さんが生きていたら音楽番組での共演を果たしていたかもしれません。

中川翔子:「もし今の時代に父が生きていたら、ブログやTwitterやYouTubeで自由に音楽や絵、詩を発信していたんじゃないかな。そして私とは、ものすごく気が合って、大親友になっていたんじゃないかな。」

このような言葉を聞くと、中川翔子さんの花嫁姿をぜひ見てほしかったと思いますね。父・勝彦さんとはイラスト絵、音楽、マンガ、ネコ、特撮など共通の趣味が多数。

似た者同士なので、生きていれば父・勝彦さんと楽曲や絵画展、マンガなどを共作していたのではないでしょうか。

中川翔子さんの父・勝彦さんに対する現在の思いを知れば知るほど、白血病を発症したことが残念でなりません。今もなお、父・勝彦さんを大切に思う中川翔子さんがとても素敵です。

2020年2月5日、中川翔子さんが自身のTwitterを更新し、父・勝彦さんが描いた猫の水彩画を取り入れた素敵なワンピース姿を披露。

猫いっぱいワンピース なんと!父 中川勝彦が描いた猫の水彩画がでてきたものがお洋服に生まれ変わりました たまに黒猫がいるのがかわいい<br>テキスタイルワンピース!時を超えてしまいました、ベルトしてもかわいいよ

猫たち: 父も母も祖母も先祖代々がみんな猫がすき。猫の無償の愛にどれだけ助けてもらってきたか。寂しい悲しいときは猫がいてくれた。人生ずっと猫がいてくれた。

※ 参考文献:2018.6.16週刊朝日中川翔子が明かす父との思い出「父の女性スキャンダルに反発心抱いたことも…」

【 中川翔子さん 公式Twitterより 】

中川翔子 父・勝彦の誕生日を祝福

2022年7月20日、中川翔子さんが自身のTwitterを更新し、父・勝彦さんの60歳の誕生日を祝福する投稿をしています。

合計4枚の生前の写真を添付するとともに、「7/20は、父 中川勝彦の誕生日です 生きていたら60歳!想像できないけど」とコメント。

生きた証をたくさんのファンが覚えていてくれることに感謝し、時代劇のまげを結った父・勝彦さんの写真を公開しました。

その美しい端正な顔立ちから、「しょこたんにそっくり!」といったコメントもたくさん寄せられています。

【 中川翔子さん 公式Twitterより 】

中川翔子 父・勝彦が公表しなかった理由

2023年5月26日、中川翔子さんが自身のツイッターを更新。「“推しの子“ を観て思ったことがもうひとつある」と、父・勝彦さんが中川翔子さんの誕生日を公表しなかった理由を明かしました。

「うちの父 中川勝彦は、歌手で1985年デビューですが わたしは1985年にデビュー(※『わたしは1985生まれ、です笑』と訂正) 

結婚して子供産まれてたけど ネットがない時代だから、なんとひみつ! だったんでした」

アニメ「推しの子」の中で、アイドルが自身の子供の存在を隠しており、自分と重なっていたことでツイートしたようです。

「リアル推しの子感、笑 わたしは誰が転生したんだー??」

この記事の冒頭にツイートを添付していますが、父・勝彦さんと幼少期の中川翔子さんのツーショット画像は「素敵な一枚!」「しょこたん 可愛い!」など絶賛されています。

中川翔子 父・勝彦の他界後も母・桂子と仲良し

中川翔子さんの母・桂子さんは自身でTwitterアカウントを持っており、たびたび日常のプライベート情報をツイートしています。

最近では「今日は勇気を出して新しい小顔エステへ! 痛かったけど楽しかった。 歯のクリーニングはなんと!19年からぶりだった。 今年は一人で色々冒険する予定。」と楽しい様子をツイート。

2023年6月8日は、中川翔子さんと待ち合わせてデートも。

翔子と待ち合わせて 伊勢丹でポップアップしている マウイ、マリさんのアクセサリーを 買いにいきました! 素敵な作品ばかり! マリさんが素敵な方でお話できて嬉しかったです。 ハワイのマキさんからのご縁ありがとうございます!

2023年5月26日には母・桂子さんが自身のTwitterを更新し、中川翔子さんと一緒にディズニーランドに行ったことを報告。華やかな可愛らしいワンピース姿の中川翔子さんはすぐに顔バレしたのだとか。

中川翔子さんの結婚後も、母娘でとても仲良く過ごしているようです。今後も明るく楽しい親子に注目ですね。

◆中川翔子さんが2023年4月に結婚!正反対でケンカ勃発!? 詳細はこちらからどうぞ ↓

【 母・中川佳子さん 公式Twitterより 】

中川翔子 プロフィール

本名・中川 しようこ(なかがわ しょうこ) ※ 結婚後の名字は不明

生年月日・1985年5月5日

出身地・東京都中野区

血液型・A型

身長・155cm

学歴・大原学園高校(通信制)

趣味は映画鑑賞やブルース・リー、松田聖子、戦隊もののグッズ収集で、特技は広東語や楳図かずおタッチのイラスト。

2001年、「ポポロガールオーディション」でグランプリ、翌年は「ミス週刊少年マガジン」でグランプリを獲得しました。

“しょこたん” という愛称で親しまれ、2004年より公式ブログ「しょこたん☆ぶろぐ」を開始し、2005年はTBS「王様のブランチ」にレギュラー出演。

2006年7月にはシングル「Brilliant Dream」でCDデビュー。以降、「空色デイズ」などの楽曲をリリースし、2007年「第58回 NHK紅白歌合戦」に初出場を果たします。

2008年、自身のブログの総アクセス数が10億ヒットを超え、“ブログの女王” に。2009年、オリジナルブランド「mmts」を立ち上げ、服や小物をプロデュース。描いたキャラクターが人気となり、DVDやゲームとしてアメリカでも支持を得ています。

2011年、ディズニーアニメ「塔の上のラプンツェル」で主人公ラプンツェルの日本語吹替の声優を担当。2015年、NHK連続テレビ小説「まれ」で連続ドラマに初出演し、女優としても活躍しています。

2023年は「中川翔子ライブハウスツアー2023〜ゼロ距離〜」を開催!

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