一流イタリアン料理人・片岡譲シェフが、12月14日の日テレ「メレンゲの気持ち」に登場。
自宅のキッチンでランチを創作し、自宅部屋を公開!
結婚した妻・片岡長子さんや息子の片岡宏之シェフと、現在も協力し合いながら素敵な生活を送っています。
プロフィール
片岡 譲 (かたおか まもる)
生年月日・ 1948年9月15日
年齢・71歳
出身地・東京都
血液型・不明
身長・不明
学歴・東京都立田園調布高等学校卒業
生い立ち ~父親の他界~
4人兄妹の末っ子として生まれた片岡シェフ。生まれて間もなく父親が他界してしました。母親が自宅を下宿屋として開業し、経営しながら育て上げています。
学生や会社員など、下宿する様々な人たちと触れ合う環境。そのおかげで、母子家庭でありながら楽しくにぎやかな毎日を送ったといいます。
たくさんの下宿人と過ごすことで、人懐っこい性格に。
片岡シェフの親しみやすい雰囲気は、子供の頃から培われたものなのですね。
中学時代、運命的な出会い!
母親は以前、知人である外交官の家で家政婦を務めていました。
片岡シェフが中学生のある日、その外交官の奥さまが手作りしたカルボナーラをごちそうになります。その味が今でも記憶に残り、衝撃だったとのこと。
しかし高校時代は工業デザイナーを目指し、美術部に所属。芸大を目指すも2浪してしまいます。
そんな時、外交官が「コックになって私に付いてきなさい」と一言。
日本総領事付きの料理人としてミラノへ同行することで、運命が変わりました。
店名「アルポルト」の理由
20歳にしてミラノへ行くと、鍋洗いや刻みの修業で料理人の厳しさを目の当たりに。努力家で冒険心が強い片岡シェフの心が奮い立ちます。
そんな時、ミラノにあるレストラン「アルポルト」に魅了されました。店主のドメニコ氏が経営する魚介料理の専門店。
※ イタリア語で、アルポルト(Al Porto)は “港にて” という意味です
当時23歳の片岡シェフは何度も「アルポルト」に足を運んだとのこと。
1983年、35歳頃になるとついに自身のお店をオープン。
自分の店に「アルポルト」という名前を使わせてほしいと、ドメニコ氏にお願いし了承を得ました。
20歳からミラノに渡ること14年。
修行を積み重ねた片岡シェフ、自身のお店「リストランテ アルポルト」は現在一流店となり、イタリア料理ブームの火付け役となりました。
◇ “生い立ち~店名「アルポルト」の理由” までの参考文献 ↓
「リストランテ アルポルト」の場所
片岡護シェフが素材を活かして創作する最高級のイタリアン。
ぜひ一度、訪れてみたいですね。
【 住 所 】 東京都港区西麻布3-24-9 上田ビルB1F
【 アクセス 】◇東京メトロ日比谷線 広尾駅 3番出口
◇東京メトロ日比谷線 六本木駅 1a出口
ともに徒歩9から10分
◇都営大江戸線 六本木駅 3番出口、徒歩12分
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( 西麻布交差点より徒歩3分 )
「リストランテ アルポルト」より
季節の食材を使用した、優しい味わいのお料理をランチや
ディナーでお召し上がりください。素材の持ち味を生かし、目でも楽しめる華やかなお料理の数々は、
ご来店のたびに新しい発見と驚きをご提供できるよう
心を込めてご用意をしております。
お店の公式ホームページから、オンライン予約も可能です。
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妻・片岡長子はマネージャー!
片岡シェフは現在、約100平米のマンションで妻・片岡長子さんと暮らしています。
長子さんは片岡シェフのレストランで、業務の管理や運営の責任を担うマネージャーを務めているとのこと。
子供を育てながら経営にも携わり、まさに縁の下の力持ち。多忙ながら自宅では、夫の体に気づかい和食をメインに手料理しているそうです。
食器棚には数々の和食器がズラリ。
片岡シェフいわく、自宅では “炊き立てのご飯・豆腐とナメコの味噌汁・白菜のお新香” これだけあれば十分なんだとか。
やはり日本食が一番ほっこりできるのかもしれませんね。
「リストランテ アルポルト」の開店当初は、来店者数が少なく夫婦で不安を抱えたといいます。
しかし子供の顔を見ていると、自然と活力が出たとのこと。
“石の上にも三年”
夫の腕を信じ、ひたむきに支え続ける日々。
そんな中、女優の有馬稲子さんがお店を朝日新聞で紹介されました。その後お客様が続々と来店したそうです。
しだいに料理や店の雰囲気などが広まり、人気店へ。
当初、不安定な収入の中での子育ては、長子さんにとってかなり心配だったでしょうね。
妻・片岡長子【画像】
妻の長子さんの情報はかなり少ないようです。
2016年2月5日号「週刊朝日」より抜粋された「AERA dot.」にご夫婦のやり取りが掲載されています。
長子さんの写真も! ↓
「AERA dot.」家では和食が並ぶ…イタリア料理シェフ・片岡護の食卓
子供について
息子・片岡宏之シェフ!【画像】
和食はもちろん、洋食との相性も抜群。そんな日本酒がさらにおいしくなるレシピを、イタリアンの人気シェフ片岡宏之さんに教えていただきました。https://t.co/GjvtubXgOl pic.twitter.com/2PyZUjvS4Q
— Pen Magazine (@Pen_magazine) September 1, 2016
片岡シェフと妻・長子さんの間には、娘と息子がいます。
息子の宏之さんは、同じく「リストランテ アルポルト」に勤めるシェフ。
片岡宏之シェフのプロフィールが「pen-online」にて掲載されていました ↓
片岡宏之シェフ プロフィール
1982年、東京出身。「リストランテ アルポルト」オーナーシェフ片岡護の長男として生まれる。
父の仕事に憧れて料理の世界に飛び込み、「ドン アルポルト」から修業をスタート。2006年にイタリアへ渡り、トスカーナ、ピエモンテなどのリストランテで修業を積む。
帰国後、東京・渋谷の「テオプロマ」にてパティシエ修業を積んだ後、現在は「リストランテ アルポルト」に勤務。メディア出演や料理教室など、活動の幅を広げている。
父親の背中を見て育った宏之さん。片岡シェフも息子の成長する姿が頼もしく、心の支えになっているかもしれませんね。
今後、メディアでの親子共演に期待です。
孫は双子!「メレンゲの気持ち」にて
12月14日の日テレ「メレンゲの気持ち」の “突撃!芸能人のお宅で昼ごはん” では、久本雅美さんが片岡シェフの自宅へ訪問。
トマトソースのピザトースト、アマトリチャーナ、鶏もものグリルのディアボラ風を創作されました。
片岡シェフの趣味は、“食器コレクション” 。集め始めて50年になり、海外で購入したものが多く、食器棚に並んでいます。高い物は1皿10万円の物も!
さらに自宅にはよく5歳の孫が遊びに来るとのこと。
そっくりな双子の女の子。8か月頃から離乳食を作ってあげていたといいます。
一流シェフの離乳食は気になるところ。
現在、片岡シェフにとって可愛い孫の成長は、明日への活力かもしれませんね。