五木ひろし 妻 和由布子は現在ドクター 子供3人「引退して家族守り…」職業・年齢・名前

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テレビ朝日「徹子の部屋」に五木ひろしさんが出演し現在の私生活を告白。結婚した妻・和由布子さんは舞台出演したことで出会った元女優。11歳年下で現在は五木プロモーションの代表取締役社長 兼ドクター。

子供3人、息子や娘は社会人となり音楽企業や画家の道へ。愛犬と暮らす夫婦の自宅生活とは…

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五木ひろし 妻・和由布子は元女優

五木ひろしさんが結婚した妻は「和由布子 (かず ゆうこ)」という 11歳年下の元女優。本名は松山早知子(まつやま さちこ)さんといい、芸名は和田勉さんとジェームス三木さんが名付け親となっています。

1981年「ミス着物一」に輝くと、翌年「CBSソニー」のディレクターからの紹介で出会った演出家・和田勉さんの勧めで女優の道へ。1年間、演劇の勉強に励みます。

そして 1983年のNHK大河ドラマ「波の塔」で本格的にデビュー。映画やテレビドラマ、舞台に数々出演する人気女優でした。1989年5月に五木ひろしさんと結婚すると共に芸能界を引退しています。

◆和由布子 プロフィール

本名・松山早知子(まつやま さちこ)

生年月日・1959年4月29日

出身地・東京都豊島区

活動期間・1982年~1989年

【 主な出演作品「映画」】

1984年「化粧」日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞、「ねずみ小僧怪盗伝」「ロケーション」など

【 主な出演作品「ドラマ」】

1983年 松本清張シリーズ「波の塔」、1986年 山村美紗サスペンス「京菓子殺人事件」、1987年「松本清張の絢爛たる流離」1988年「OL3人娘ぎんぎん恋物語」「嫁ぐ日まで」など

 

五木ひろし 妻・和由布子との馴れ初め

五木ひろしさんと和由布子さんは、「五木ひろし新春特別公演」という舞台での共演で出会いました。この時、2人は夫婦役を熱心に稽古。和由布子さんに一目ぼれし惹かれていった五木ひろしさんは、ある日ラブレターを渡します。

熱い思いが書かれたラブレターによる猛アタックで、2人は交際に発展。和由布子さんは五木ひろしさんが人間ドックを受けている病院へお見舞いに訪れたり、手作りのいなり寿司を差し入れたりし献身的でした。

その後1989年5月、五木ひろしさんが40歳の時に入籍。同時に和由布子さんが妊娠していることが伝えられています。

五木ひろしさんはこの年の10月に結婚式を予定していましたが、昭和天皇の喪明けを待ち、翌年の平成元年5月31日に子連れで結婚披露宴を行いました。

当時、2人の結婚費用は5億円とも言われ、ウェディングケーキは高さ11メートル。クレーンで撮影された披露宴は全国放送され話題となっています。

週刊誌も「見ちゃいられないッ!もう新婚気分 五木ひろしが和由布子に決めた」などと大々的に掲載し、大物歌手と美人女優のビッグカップルは世間を驚かせました。

 

五木ひろし 妻・和由布子【画像】

結婚当時、各社週刊誌が2人を祝福し詳細を伝えています。

「週刊明星」の1988年3月31日号 (1511号)では、五木ひろしさんと妻・和由布子さんが表紙を飾り特集が組まれました。

五木ひろし&和由布子/小泉今日子/後藤久美子×中山美穂/光GENJI/BOOWY他/集英社」

【 古書店「文献書院&ブンケンロックサイド」公式Twitterより

 

五木ひろし 妻・和由布子は現在ドクター「引退して家族守り…」

2019年10月1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では五木ひろしさんが妻との自宅生活を語りました。当時、結婚生活31年。妻・和由布子さんは五木ひろしさんの事務所社長でホームドクターでもあるといいます。

舞台で疲れた様子を見ると楽屋まで医師を呼んだり、病院のスケジュール管理など全て手配してくれるのだとか。

五木ひろしさんは病院が苦手。必ず妻・和由布子さんに付き添ってもらうそうです。MRIは狭い所に入るとすぐにブザーを押してしまうほど。閉所恐怖症と高所恐怖症というのは意外ですね。

五木ひろし:「ここまでこれたのも、これから歩いて行けるのも、女房のおかげです。感謝の言葉しかないですね。」

自宅では愛犬に癒されている2人。

五木ひろしさんの元気の源は可愛い愛犬の「チャチャ」と「ムームー」。2020年のファンクラブ限定カレンダーにも一緒に写っています。休日は1日中、愛犬とのんびり過ごすことでリフレッシュしているのだとか。

「徹子の部屋」では、「今、自分がこうしてゆったり過ごせているのは 2人の女性の存在が大きい」と話しました。

一人目の女性は母親のキクノさん。一緒に上京して売れない歌手時代を支えてくれたといいます。いつも温かいご飯を作って帰りを待っていてくれたそうで、83歳で他界した際にはかつてない悲しみに暮れたとのこと。

二人目の女性は妻・和由布子さん。母親のキクノさんが死去した悲しみを妻・和由布子さんが支えてくれたのだとか。女優デビューして人気が出始めた時にプロポーズ。潔く芸能界を引退し、全力で家族に尽くしてくれたことを感謝しているとのこと。

五木ひろし:「僕のお嫁さんになるなら仕事はできないと…きっぱり辞めて家に入ってくれました。」

五木ひろしさんが元気で活躍し続けられるのは、妻・和由布子さんの陰ながらの支えが大きいようです。

 

五木ひろし 妻・和由布子は現在社長「五木プロモーション」

五木ひろしさんの所属事務所は「株式会社 五木プロモーション」。この会社の代表取締役社長を妻・和由布子さんが務めています。

業務は、五木ひろしさんのオフィシャルWEBサイトやコンサート、ファンクラブ、レコード制作、出演するTV番組などの管理。企業URLをクリックするとオフィシャルWEBサイトが開くようになっています。

「株式会社 五木プロモーション」

代表取締役:松山さち子

資本金:2000万円

設立年月:1972年2月

従業員数:11~30名

会社住所:東京都港区赤坂4-3-26 マスターズ赤坂101

【 グーグルマップ「株式会社 五木プロモーション」】

 

五木ひろし 妻・和由布子との結婚生活

若者たちに「五木ひろし」という名前を広めたのは、タレント・コロッケさんだといっても過言ではありません。知名度が上がることで収入も増え、結婚生活に大きく影響します。五木ひろしさんはコロッケさんの存在をどのように受け止めているのでしょうか。

2019年10月1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、五木ひろしさんがコロッケさんへの思いを明かしました。

五木ひろし:「コロッケちゃんのモノマネっていうのはね、ただのモノマネの域を超えてるんですよ。エンターテイメントとして自分で研究して、ショーアップした感じを作るのが素晴らしい。」

才能と努力を認め、お互い尊敬し合う間柄。コロッケさんの芸人としての腕と五木ひろしさんの寛大さで、良い関係が続いているようです。

コロッケ:「五木ロボットをやろうか迷っている時に、“いいよ“ って言ってもらい、感謝しています。」

自宅では妻・和由布子さんのサポートを受けながら、ストイックにトレーニングしているという五木ひろしさん。家にいる時は2匹の愛犬を連れて1日3回も散歩に行くのだとか。

お腹までしか湯舟につからない「半身浴」で意識的に体力づくり。これを何十年も毎朝続けているとのこと。毎日体重計に乗ってカレンダーに記録し体重管理。この努力の積み重ねで力強くて美しい歌声を維持できているようです。

五木ひろし:「歌手と言う職業にであったからには1年でも長く歌っていきたい。でも、いつかは消えるんで…」

五木ひろしさんは引退も視野に入れている様子。しかし、伸びてくる若手歌手たちに憧れを抱かせるような存在であるよう、自分に言い聞かせ努力しているのだとか。

若手歌手に対してライバル心を持つこともあり、これが励みでもあるようです。

 

五木ひろし 妻・和由布子との子供は何人?~職業・年齢・名前~

五木ひろしさんと妻・和由布子さんの間には子供が3人。息子2人、娘1人が誕生しています。※ 年齢は2023年時点

長男・松山大介(まつやま だいすけ)33歳

1990年生まれの息子・大介さんはアパレルに関心があり、2015年にニューヨークの大学に留学。大学を卒業するとアパレル企業で通訳の仕事に就きました。

現在は音楽企業「ユニバーサルミュージックグループ」に転職。香港支店に勤務していた時に結婚され子供も誕生。五木ひろしさんの孫は香港で生まれましたが、現在は東京で暮らしています。

五木ひろし:「長男には孫が。今4歳です。でも不思議な気がして…子供に対して (まだ) “子供“ の思いのままでずっといますんで。その子が子供がいるっていうのがとっても不思議で…慣れるまで時間がかかりましたよね。」

次男・松山和真(まつやま かずさ)31歳

1992年生まれの息子・和真さんは5歳から絵を描くことが好きになり、高校2年生の時には芸術の本場であるイギリスに留学。

その後、ロンドンの芸術大学に進学し、2015年に卒業して帰国すると絵の制作に専念します。2017年には東京都内で初の個展を開催。トラやクジャク、フクロウなどを題材にしたアクリル画のほか12点を7万〜50万円で展示即売しました。

身長は182センチと高身長で、キリッとした顔立ちのイケメンです。

長女・松山華菜子(まつやま かなこ)28歳

1995年生まれの娘・華菜子さんの職業はファッション関係で、2021年に結婚。2022年3月17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、五木ひろしさんが結婚した娘への思いを明かしました。

華菜子さんに対しては「絶対 お嫁に行かせない」と思ったこともあるようですが、家庭を持つことができ、ひと安心しているとのこと。

五木ひろし:「付き合っている頃から紹介されて好青年だなと思っていたもんですから、とてもいい彼なんで自然と認めてしまいましたね。」

子育ての悩みは妻・和由布子さんと共有し、子供の世話を積極的にこなしてきたイクメン。娘・華菜子さんの結婚を経て「子育て卒業」を感じていると話しました。

五木ひろし:「一応、子供たちが幼い頃にピアノなど音楽関係をやらせてました。(子供たちの) 歌を聴いたところ、ちょっと見込みが無いな~と。じゃあ、他の仕事をした方がいいと思ってたもんですから。(芸能界に入ると) 親の七光りなんて言われて気を使いますからね。結果よかったです(笑)」

子供たちはそれぞれ自分のやりたい道をみつけ、充実した日々を送っているようです。社会人となった今、親子といえど兄弟のような関係になり、頼もしい様子でした。

今後も五木ひろしさんの活躍と共に、お子さんたちの活躍にもエールを送りたいですね。

 

五木ひろし プロフィール

本名・松山 数夫(まつやま かずお)

生年月日・1948年3月14日

出身地・福井県三方郡美浜町

血液型・A型

身長・173cm

学歴・関西音楽学院を経て明治大学付属中野高校(定時制)

父親の仕事は鉱山技師。鉱脈を追いながら家族転々と移り住んでいました。父親は韓国系だったため、五木ひろしさんの出生名は李和夫。後に日本に帰化しています。

小学生時代から歌手に憧れ、中学を卒業すると姉が暮らす京都へ単身で移り関西音楽学院に入学。その1年後に作曲家・上原げん氏と出会い、プロ歌手を目指して上京しました。そのため明治大学付属中野高校(定時制)に1年遅れで入学し直しています。

1964年、16歳の時に「第15回コロムビア全国歌謡コンクール」で優勝。翌年、“松山まさる” という芸名で歌手デビューしました。

しかし師匠の上原氏が突然他界。そのためヒット曲に恵まれず苦悩の日々が続きます。その後、テレビ番組「全日本歌謡選手権」に出演するとグランプリを獲得。

“五木ひろし” として再デビューします。1stシングル「よこはま・たそがれ」は大ヒットとなり、握りこぶしで歌う姿はモノマネされるほど有名に。

以後、毎年のように「NHK紅白歌合戦」に出場する大御所の演歌歌手として活躍しています。

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