斎藤工&永野 出会いはエンパレ「死体を見た感じ」なぜ仲良し？きっかけ

芸能

【2024年10月】斎藤工さんとお笑い芸人・永野さんは仲良しで映画共演も。なぜ仲がいいのか、出会いのきっかけが話題に。斎藤工さんと永野さんの出会いは「エンパレ」だった。

斎藤工さんと永野さんの現在、どんな関係なのだろうか…

◆斎藤工さんのインスタグラムより

斎藤工×永野　出会い「日10☆演芸パレード」2012年～初めて出会う～

斎藤工さんと永野さんは超仲良し。初めての出会いは、斎藤工さんがMCを務めていたTBS「日10☆演芸パレード」での共演でした。

お笑いネタを披露する番組で、永野さんが “天才チンパンジーまもるくん” というコントをしたことがきっかけで初めて出会っています。

「日10☆演芸パレード」は略して「エンパレ」と呼ばれ、。2012年10月14日～2013年8月4日まで、毎日放送（MBS）・EASTの共同制作によってTBS系列で放送されていました。

◆司会者

  • 伊東四朗（オーナー）
  • 今田耕司（支配人）
  • 斎藤工（専属司会）

◆準レギュラーゲスト

  • サンドウィッチマン（伊達みきお、富澤たけし）
  • ナイツ（塙宣之、土屋伸之）
  • TKO（木本武宏、木下隆行）
  • バイきんぐ（小峠英二、西村瑞樹）
  • ロッチ（中岡創一、コカドケンタロウ）
  • ニッチェ（江上敬子、近藤くみこ）
  • 清水ミチコ
  • 福田彩乃

このほかに流れ星やあばれる君などの芸人も出演していた「エンパレ」。斎藤工さんは永野さんのネタを見て、次のような印象を持ったそうです。

斎藤工：それが衝撃的だったんですけど、僕だけじゃなくて、その空間というかスタジオ全体が 「死体を見た！」みたいな雰囲気になって（笑）。明らかにほかの芸人さんとは違う感じでした。「見てはいけないものを見た」みたいな感じがして、それからはもう虜です。

引用：2019/10/19「東洋経済オンライン」

以降、斎藤工さんと永野さんは仲良しに。

斎藤工さんだけでなく、「エンパレ」を観た多くの視聴者も永野ファンになっています。

◆視聴者の X (旧：Twitter) より

斎藤工×永野　出会い「日10☆演芸パレード」2012年～きっかけ語る～

2020年7月13日放送のテレビ朝日「しくじり先生　俺みたいになるな！！」に永野さんが出演。若手時代やブレイクのきっかけを語りました。

永野さんは21歳でホリプロに所属。若い頃はわざと集合時間に遅刻したり、泥酔状態で舞台にあがったり、自分に自信を持てず変わった人のフリをしていたのだとか。

そんな中、28歳になると事務所から「後輩に悪影響を与える」と言われ解雇されました。以降は仕事なしで収入ゼロ生活。それが22年も続いたそうです。

このあと芸人友達から誘われ、永野さんは事務所「株式会社グレープカンパニー」に所属。ネタの「ラッセン」を生み出すと、斎藤工さんがMCを務める「エンパレ」で披露することに。

永野：「もともと音はラッセンの音だったけど、別の内容でした。たくみくんはオンエア上ではボロクソ言ってたけど、衝撃が走ったみたいで…。」

斎藤工さんに好印象を与えた永野さん。このあと斎藤工さんが映画のオファーをしてくれたそうです。

その映画内で永野さんは初めて「ラッセン」をやると、斎藤工さんが「こっちの方が面白いじゃないですか！」と絶賛。

斎藤工さんと永野さんは誕生日プレゼントを渡し合う仲になりました。

まだ永野さんがブレイクする前、斎藤工さんの誕生日プレゼントに自身のネタDVDを渡すと、斎藤工さんはDVDをコピーして色んな人に配ってくれたのだとか。

永野さんの知名度が上がり人気になったのは、斎藤工さんのおかげだったようです。

永野：「たくみさんが宣伝隊長をやってくれたりとか、本当にお世話になってまして。」

斎藤工×永野　出会いを経て映画共演「バランサー」2014年

「エンパレ」の共演をきっかけに仲良くなった２人。斎藤工さんは自身が監督を務める2014年制作の映画「バランサー」のキャストに永野さんを抜てきしています。

永野さんにとって映画出演は初めて。記念すべきスクリーンデビューとなりました。

永野：「”ラスボス的な位置で出てほしい” って言われて。当時、僕は全然売れてなかったんですけどね。ネタをやるシーンで何回もリハがあったので、いっぱいネタをやりました。」

実際には客席のリアクションだけを映すシーンのため永野さんは映らなかったのですが、ネタを全部変えてくれたのだとか。

その努力を見た斎藤工さんはさらに「永野ファン」に。永野さんの持ちネタ「ラッセン」は、この映画で一番最初に披露したそうです。

◆映画「バランサー」とは

制作年：2014年

斎藤工さんが「齊藤工」名義で監督を務めた作品。主な出演者はあばれる君、斎藤工さん、江上敬子さん、近藤くみこさん、バッドナイス常田さん、古家祥吾さん、浦浜アリサさん。

あらすじ：あまりにも幸運続きな主人公が人生のバランスを司る“バランサー”から「このままでは幸せの反動で母親を亡くす」と警告され、これを阻止するためにあらゆる困難に自ら飛び込んでいく過酷な２日間を描いたストーリー。

20分ほどのショートコメディーです。

◆永野さんの公式 X (旧：Twitter) より

◆「湖畔の映画祭」公式 X (旧：Twitter) より

斎藤工×永野　出会いを経て映画共演「MANRIKI」2019年

斎藤工さんと永野さんは2014年制作の映画「バランサー」で共演して以降、2019年公開の映画「MANRIKI」でも共演を果たしています。

◆映画「MANRIKI」とは

永野さんが企画、脚本を手がけた映画「MANRIKI」。公開日は2019年11月29日。東京・シネマート新宿ほか全国で順次上映された。

映画「MANRIKI」は、永野さん、斎藤工さん、金子ノブアキさん、清水康彦さんが主なメンバーとなる「チーム 万力」により製作された長編のブラックコメディー。

監督：清水康彦、原作・脚本：永野、清水康彦

あらすじ：国民がさまざまなコンプレックスを抱える日本で、駆け出しのファッションモデルが仕事欲しさに小顔矯正を決意する。美しい整顔師が経営する美容クリニックで整顔師の猟奇的哲学と万力による小顔矯正施術により、モデルは変貌を遂げる。

クリニックを去り、新たな地へと向かった整顔師は場末の街で美人局をするフーテンと年増に遭遇する。この3人の偶然の出会いから物語は加速していく……。

引用：「映画.com」

永野さんの原案・原作で、斎藤工さんが主演やプロデューサーを務めました。ほかにも、金子ノブアキさんが音楽を担当しています。

◆「グッド！モーニング」公式 X (旧：Twitter) より

◆「MANRIKI」の公式 X (旧：Twitter) より

斎藤工×永野　出会いを経て「お笑いライブ」に斎藤工が参加

斎藤工さんと永野さんは映画共演で信頼関係を深め、今でも交流が続いています。その後、2024年11月22日には永野さんのお笑いライブに斎藤工さんが出演。

永野：「50歳になり、まず筋を通さなければいけないのは自分が売れるきっかけを作ってくれた斎藤工に対してです。」

◆お笑いイベント「永野50歳記念ライブ～ありがとう斎藤工」

開催日：2024年11月22日

出演者：斎藤工／ＴＣクラクション／虹の黄昏／白桃ピーチよぴぴ／ミラクルひかる

公式ページ：https://sunrisetokyo.com/detail/27809/

2024年で50歳になる永野さん。テレビ出演し始めて約10年が経ちました。まだ売れない頃、その才能を見出したのは斎藤工さんです。

永野さんは感謝を伝えるべく、今回のライブに望んでいます。

永野の芸能人生に欠かせない斎藤工に改めて「ありがとう」を言いたい！
クリエイティブな話から、お笑いまで斎藤工と永野がトークを繰り広げる。

またお笑い好きで知られる斎藤工に、今、永野が斎藤工に観てもらいたい芸人をネタと共に紹介。

永野、斎藤工とも親交のあるＴＣクラクション、ミラクルひかるも登場。カオスな雰囲気が漂う、永野、50歳を記念してのイベント。

引用：公式ページより

◆永野さんの公式 X (旧：Twitter) より

斎藤工×永野　出会いを語る「A-Studio+」

2024年10月25日放送のTBS「A-Studio+」に斎藤工さんが出演。永野さんとの出会いは「エンパレ」だったと話し、現在の関係を告白しました。

斎藤工：「(初めて見たときは) 感じるものというか、今でいうとジョーカーみたいな…危険な魅力に満ちあふれていて…。勝ち抜きのコーナーに出てくださっていたんですけど、勝ち抜く気がない目をしていて、この “天才チンパンジーまもる君” ってネタがべらぼうに面白くて。内容はないんですよ…なんですけど、なんか忘れられなくて。」

トラウマになるほどの印象に残るネタになったのだとか。そして斎藤工さんは自身が監督を務めるお笑い芸人ストーリーの映画、「バランサー」への出演を依頼。

斎藤工：「最後に戦うというか、立ちはだかるのは永野さんしかいないなと思って。」

映画の撮影では色んなアングルから撮ったり、客席だけを撮ったり、何回もカメラを回していたのだとか。トータルで10回ほど撮る中で、永野さんはすべてネタを変えてくれたそうです。

その中に永野さんのブレイクのきっかけとなった「ラッセン」も。

斎藤工：「そのときのエキストラさんとか、身内も含め、一番笑いが起きたのがラッセンだったんですよ。実際にこの映画でもラッセンのネタの部分を使わせていただいて。」

そう語る斎藤工さんの笑みは、心の底から永野さんが大好きといった感じ。今も仲良し関係が続いているようです。

斎藤工さんの実家、父親と母親は人気レストランを経営中！詳細はこちらからどうぞ ↓

◆斎藤工：関連記事

斎藤工  実家の父親はカフェ経営 母は指圧師「交通事故で…」家族構成

◆2024年10月25日放送のTBS「A-Studio+」斎藤工 番組内容詳細

今回のゲストは、現在放送中の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で、神木隆之介が演じる主人公の鉄平の頼れる兄・進平役として出演中の斎藤工が１２年ぶりの出演。
ＭＣの藤ヶ谷太輔は、バラエティ番組での共演をキッカケに親交があるお笑い芸人・永野に取材!!斎藤が初めて永野のネタを見た時に「トラウマになるほど面白かった」と魅了され、自身が監督を務めた映画『バランサー』への出演オファーをした経緯が語られる。

ＭＣの笑福亭鶴瓶は、斎藤工の初監督作品『半分ノ世界』で脚本を務めた金沢知樹に取材。監督やプロデューサーなど裏方をやっている斎藤だからこそ見えてきた“作品への向き合い方”などについて熱く語られる。
鶴瓶と藤ヶ谷は、公私ともに仲良しなリリー・フランキーにも取材。“発酵食品ばかりを食べている”“撮影現場の差し入れが漬け物”“山も谷もないマニアックな映画ばかり見ている”など斎藤のプライベートが明かされる

また、リリーが勝手に心配している“斎藤の恋愛事情”とは!?
芸人が醸し出す空気感を学びたくなった斎藤は番組の企画で “人印（ピットイン）”という覆面芸人としてＲ−１グランプリに出場していたなど驚きの情報が語られていく。
己が信じる道をストイックに歩み続けている斎藤工の魅力が詰まった３０分。お見逃しなく！

◆「A-Studio+」公式 X (旧：Twitter) より

斎藤工　プロフィール

本名・齊藤 工 (さいとう たくみ)

生年月日・1981年8月22日

出身地・東京都港区

血液型・A型

身長・184cm

学歴・日本学園高等学校

父親が東北新社に勤務していた関係で、幼少期から映画館でよく鑑賞していた斎藤工さん。小学生時代はサッカーに明け暮れ、強豪中学を目指します。

しかし15歳になると、ひとり旅の旅費を稼ぐため芸能事務所を探し「インディゴ」に所属。高校時代は雑誌「MEN’S NON-NO」や「POPEYE」などで、TAKUMI名義でモデル活動をしました。

19歳のときには映画俳優を目指し、伊藤正次演劇研究所で演劇を学びます。モデルとしてパリコレにも出演しながら、2001年の映画「時の香り～リメンバー・ミー」で俳優デビュー。

2012年、ショートムービー「サクライロ」で監督デビューし、2017年には監督映画「blank13」が第20回上海国際映画祭でアジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞しています。

2024年はドラマ「君が心をくれたから」「Believe-君にかける橋-」「いけにえ」「海に眠るダイヤモンド」、映画「碁盤斬り」「カミノフデ 〜怪獣たちのいる島〜」などに出演。

◆10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 X (旧：Twitter) より

タイトルとURLをコピーしました