8月16日(金)放送の日テレ「アナザースカイII」は、俳優の新田真剣佑さんが出演。
現在ブレイクして順風満帆に見えますが、デビュー当初は涙を流し苦悩の連続だったとか。
現在までの成長を振り返り、役者としての覚悟を語りました。
配役無しで素をさらけ出すバラエティー番組など、人前が苦手なんだとか。
◇ プロフィール ◇
本名・前田 真剣佑(まえだ まっけんゆう)
生年月日・1996年11月16日
年齢・22歳
出身地・アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
血液型・B型
身長・176cm
学歴・ビバリーヒルズ・ハイスクール(ロサンゼルス)
17歳までアメリカのロサンゼルスで過ごしています。
子供の頃から、極真空手・器械体操・水泳・ピアノ・レスリングなどの練習。
極真空手では、“LA空手大会”で優勝しました。
小学生時代に、父親の千葉真一さんが主演・監督を務めた映画「親父」に子役として出演。
高校を卒業後は大学に進学せず、日本で芸能活動を開始しています。
突然現れた美少年、かなり注目されましたね。
◇ バイト生活からハリウッドへ ◇
日テレ「アナザースカイII」では自身の出演作、映画「ジョジョの奇妙な冒険」のロケ地となったスペインを再訪。
海辺の街シッチェスは、温かい気候のリゾート地です。
この地で真剣佑さんは役者として大きく成長したといいます。
高校時代、ロサンゼルスでは3時に学校が終わると“寿司屋” のアルバイトをしていたとか。
真剣佑:「バイト先のみんながスペイン人なので、スペイン語を良く使ってました。」
「スペイン語の授業も取ってテストもあったけど、もう忘れちゃいました。」
そんな日本でのデビュー前のエピソードを明かしました。
ロサンゼルスでは18歳を迎えると成人式。
しかしその直前に日本に拠点を移し、大人の世界に入りました。
“自分で取る行動で左右する厳しい世界”
当時、事務所に所属すると一番最初に映画「ちはやふる」のオーディションに参加。
主人公たちをかるたの世界に引き込んだ天才少年・綿谷新役を勝ち取ります。
真剣佑:「付いていくのに必死でした。毎日怖すぎて・・・」
現場に行きたくないほどのプレッシャーだったとか。
役者として現場で初めて学ぶことばかり。
真剣佑:「想像とやっているのと映像で観るのと、全然違った。」
テストでうまくいっていたものが、本番ではうまくいかず・・・
真剣佑:「泣きました。できなくて悔しくて。監督の前でずっと泣きながら、うつむいていた。」
できない自分との闘い。負けず嫌いの真剣佑さんには、かなり辛いことだったようです。
そんな映画「ちはやふる」を乗り越え、その後も数々の映画やドラマに出演。
そして2017年、19歳の時に映画「ジョジョの奇妙な冒険」に出会います。
“成長を実感しながら、役者が面白くなってきた時期”
撮影現場ではアイデアが浮かび、提案することもできるようになったとか。
役者として自信ができたのではなく、作品が良くなるために・・・
さらにこの撮影中、スペインで20歳の誕生日を迎えた真剣佑さん。
シッチェスは人生において、とくに思い出深い地になったようです。
葛藤しながら苦難を乗り越え、勝ち得た地位は努力の証。
映画「ちはやふる」での苦悩は、大きな成長につながりました。
そして2年前、映画「ジョジョの奇妙な冒険」のロケ地、スペインで実感・・・
真剣佑:「ずっとこの先、俳優としてやっていきたいと思えた。」
2018年のハリウッド映画「パシフィック・リム: アップライジング」では、連ドラ撮影中にも関わらず渡米。
オーディションに参加し、リョウイチ役を勝ち取っています。
真剣佑:「怖いけど、挑戦は好きです。」
そんな俳優への熱意や意欲に満ち溢れた真剣佑さん。
今後も役者としての新たなチェレンジを見守りたいですね。
8月23日より全国公開される劇場アニメ「二ノ国」。
声優に初挑戦しています。
活躍の場を広げる新田真剣佑さんに今後も注目です!