尾崎豊 息子・尾崎裕哉の現在~明かされた苦悩の日々~

10代の気持ちをつづった歌詞、多くの若者たちが胸を打たれました。

今もなお、尾崎豊さんの存在は大きく伝説のシンガーソングライター。フジテレビ「直撃!シンソウ坂上」では、尾崎豊さんの秘められた苦悩が明かされました。

プロフィール


本名・尾崎 豊(おざき ゆたか)

生年月日・1965年11月29日

命日・1992年4月25日(26歳没)

出身地・東京都練馬区

血液型・B型

身長・178cm

学歴・青山学院高等部中退

中学時代の頭髪検査で、友人が短くしていたのに更に先生は髪を切る。今まで溜まっていた先生たちの理不尽さ、大人たちへの不信感が爆発。家出を計画します。この時の曲が、デビュー曲「15の夜」

尾崎豊さんの曲は、すべて自分の出来事を素直な気持ちで綴った歌詞。熱いメロディーに乗せ歌われています。歌手生活9年間でしたが、作った曲は71曲。いずれもファンの心に深く刻まれるものでした。

今、明かされた苦悩の日々

若者の共感を得て、人気が急上昇した尾崎豊さん。ライブでは高さ7mの照明やぐらから飛び降りたり、派手なパフォーマンスでも注目され始めます。

しだいに演出する自分に、虚像の尾崎豊に、支配されるようになっていたのだとか。こう語るのは、尾崎豊さんをデビュー当時から見てきた音楽プロデューサーの須藤晃さん。

ステージに立つと、客席みんなが拝み倒す雰囲気。教祖祖的な存在になり、尾崎豊さんは戸惑っていたといいます。

「須藤さん、何で個人的な事を歌ってるのに、皆を扇動しているみたいに言われるんだろう」

こうしたことが苦悩になり、19歳の時に突然、無期限の活動休止。音楽の本当の楽しさが分からなくなってきたのです。

そして大人に近づくにつれ、「15の夜」などが歌いづらいことで悩み始めました。そんな中、単身ニューヨークへ。半年で帰国するも、この頃から様子がおかしくなっていったのだとか。

「カリスマ」と言われる中、社会の規範にならなければいけないというプレッシャー。使ってはいけないものを使用し、捕まってしまったことも。

音楽番組で復帰し、拘置所で書き上げた「太陽の破片」を披露。東京ドームでの復活ライブを大成功させました。そしてあの名曲「I LOVE YOU」が大ヒットします。

しかし、1992年4月25日に急死。死因は肺水腫とのこと。

急激な人気上昇で、背負うものが大きくなりすぎた・・・。あらためて尾崎豊さんの苦悩が明かされました。

息子の現在

父親の魂を受け継ぎ、尾崎豊さんの息子・尾崎裕哉さんが現在 歌い続けています。2歳の時に父親と死別するもDNAは健在!父親の歌声によく似ています。

ライブツアーに足を運び、受け継がれた魂を感じてみるのもいいですね。

尾崎裕哉 オフィシャルウェブサイト

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