伊東四朗 妻は9歳下 息子3人と孫の現在語る「馴れ初めは謎ってことで」

芸能
2023.03.22

 

2023年3月24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に伊東四朗さんが出演。年齢85歳になった現在の思いや亡くなった親友、小松政夫さんとの思い出を告白。

今年で芸歴65年。結婚した妻･冷子さんや子供３人との仰天エピソードとは…。家族についてインタビューで語る！妻･冷子さんに怒られ墓場に向かった理由は！？

 

伊東四朗　結婚した妻は9歳下「馴れ初めは謎ってことで」

伊東四朗さんの結婚相手の名前は冷子さんといい、年齢は９歳年下。2021年3月1日、「女性自身」のインタビューで妻･冷子さんについて語りました。

80代になり体に衰えを感じてきたという伊東四朗さん。奥さまについて話すのは少し照れ臭かったようです。まず口を開いたのは、1966年に入籍したことと結婚した年齢。

伊東四朗：「あたしが29歳で、女房が20歳のときです。」

馴れ初めについて聞くと、「いや、それは謎ってことにしてください」と一言。自宅では夫婦一緒に伊東四朗さんが出演したドラマやコントを見るものの、妻･冷子さんは感想など一切言わず、仕事に関してはノータッチなのだとか。

そのわりに、出演する舞台があると初日に観に来るという妻･冷子さん。いつも舞台仕事はプレッシャーを感じながらこなしているそうです。

伊東四朗：「いまだによく把握できていないのです、女房のことは…」

私生活では脳トレのため、円周率を覚え始めたといいます。さらに妻･冷子さんと一緒にウォーキングをすることが日課になったそう。夫婦で必ず１万歩を目指し、会話をしながら歩いているのだとか。こうした趣味は健康的で素敵ですよね。

そもそもこのウォーキングは、妻･冷子さんが体調を心配し、外で何かあったら大変だからと提案してくれたようです。妻･冷子さんの支えがあり伊東四朗さんも安心ですね。

伊東四朗さんはドラマやバラエティー番組などの仕事が終われば、寄り道せずに真っすぐ帰宅するといいます。もともと芸能界に飲み仲間はおらず、お店で飲むことはほぼ無し。

仕事帰りに電車に乗れば、本名である「伊藤輝男」へと切り替えたいのだとか。さらにこれ以上に帰宅したい理由が…それは妻･冷子さんの味噌汁！？

伊東四朗：「一番好きなのは味噌汁ですね。」

妻･冷子さんは料理上手でもあり、10年ほど前から味噌も手作りしているとのこと。この他に梅干しやぬか漬けも手作りしており、ぬか床をかき回すのは伊東四朗さんが担当。こうして食生活も夫婦でたのしんでいるようです。

伊東四朗さんはこれまで、妻･冷子さんについてここまで語ることはありませんでした。こうした私生活が垣間見れると、さらに親近感が沸きますね。

参考:「女性自身」https://jisin.jp/entertainment/interview/1956469/

 

伊東四朗　妻に怒られ墓場で練習

2018年5月14日、「サライ」のインタビューでは伊東四朗さんが妻･冷子さんに怒られたエピソードを明かしました。

若い頃から石原裕次郎さんに憧れていたという伊東四朗さん。たびたび映画館に足を運び作品を観に行っていたといいます。本来であればサラリーマンになりたかったようですが、人相が悪いという理由で面接試験では次から次へと落とされてしまったのだとか。

仕方なく早稲田大学の生協職員としてアルバイトを開始。そして21歳だった当時、軽演劇を目的に劇場に通うと顔を覚えられ、石井均さんが新しく旗揚げする一座のメンバーとしてスカウトされました。

そして25歳になると三波伸介さんと戸塚睦夫さんと３人で、お笑い芸人 「てんぷくトリオ」を結成。成り行き任せにしていたところ、どういうわけか坂本九さんの番組「九ちゃん！」に出演することに！

厳しい番組プロデューサーからは、踊りや英語の歌、バイオリンの演奏をお願いされて大変だったといいます。

この当時、伊東四朗さんはすでに結婚して妻がおり、生まれたばかりの子供も。アパートの６階に住んでおり、部屋でバイオリンの練習をすると子供が大泣き。妻･冷子さんに怒られてしまったそうです。

妻：「外でやって」

伊東四朗さんは仕方なく、アパートの裏の墓場で練習。しかし、この練習のおかげであらたな特技を披露することができ、認知度が上昇したとのこと。

妻や幼い子を抱えて陰ながら努力し、伊東四朗さんは家族を支えていたようです。

 

伊東四朗　妻にテニスを勧められ

伊東四朗さんは2013年頃まで、妻･冷子さんに勧められて始めたテニスに夢中だったそうです。

人生100年時代。シニア世代も元気に楽しく歳を重ねたいと考える方が増えました。「長生きのために運動をしたい」ということで、テニスはオススメのスポーツ。

年齢を気にすることなく楽しめる唯一の運動で、技術を磨けば若い世代との対戦も可能！妻･冷子さんは伊東四朗さんにもってこいのスポーツを勧めたというわけです。

しかし熱中していたある時に膝を痛めてしまい、それ以降はラケットを握ることがなくなってしまったのだとか。その後、仕事が休みの日は録画でたまっている映画やテレビ番組を観ようと計画。

いざ休日になると、何を観ようかと考えているうちに日が暮れてしまい、結果何もせずに一日が終わることもあるようです。

伊東四朗：「早いですねぇ、日が落ちるのは(笑)」

自宅では妻･冷子さんから「能面のように表情がない」と言われる伊東四朗さん。芸能界の引退についても、「自分から積極的に仕事をやめるのは駄目」と言われるそうです。

妻･冷子さん：「お父さんは引退したら腑抜けになってしまう。」

夫･伊東四朗さんをよく理解しているからこそ、こうしたことが言えるのでしょうね。妻･冷子さんは伊東四朗さんとって大事な司令塔かもしれません。

参考：「サライ」https://serai.jp/hobby/308741

 

伊東四朗　妻も支えた「てんぷくトリオ」

2023年3月24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に伊東四朗さんが出演。年齢85歳になった現在の思いや2020年に亡くなった親友、小松政夫さんとの思い出を告白。

伊東四朗さんは21歳で喜劇役者としてデビューし、60年以上経った現在も、ラジオ番組や舞台に立ち続けています。小松政夫さんが亡くなる１年半前には、一緒に「徹子の部屋」に出演したことも。

今回の放送では懐かしい小松政夫さんの名人芸を観ながら故人へ思いを語り、小松政夫さんの奥さまからの手紙が読まれました。そもそも伊東四朗さんと小松政夫さんはとても深い関係なのです。

1961年 、石井均一座に移っていた戸塚睦夫さんと伊東四朗さんは、同一座の解散と共に三波伸介さんのもとに集い「ぐうたらトリオ」を結成。その翌年に「てんぷくトリオ」と改名しました。

1972年には  NHK「お笑いオンステージ」の名物コーナー「てんぷく笑劇場」を開始。

大人気となりノリに乗ったてんぷくトリオですが、メンバーの戸塚睦夫さんが肝硬変のため42歳という若さで他界。その後、伊東四朗さんは単独活動に転身し、小松政夫さんとの共演で注目を浴びました。

バラエティー番組「みごろ！たべごろ！笑いごろ！」でのコントやベンジャミン伊東と名乗って「電線音頭」でブレイク。

妻･冷子さんは「てんぷくトリオ」から「電線音頭」の人気絶頂に至るまで伊東四朗さんを支え、見守ってきました。

【 てんぷくトリオとは 】

1960年代から1970年代にかけて活躍した三人組のお笑いグループ。 洋楽を歌うなど様々なことにチャレンジして、従来の芸風とは異なる路線を歩んだ。その結果、芸の幅が広がり「笑点」「紅白歌合戦」にも出場。

【 電線音頭とは 】

1976年から1978年に放送された人気バラエティ番組「みごろ！たべごろ！笑いごろ！」で歌われた歌。 伊東四朗扮する「ベンジャミン伊東」と小松政夫扮する「与太八左衛門」と「デンセンマン」が、ゲストと共に「電線音頭」を踊る。日本民謡の伝統的な楽曲形式で「♪電線に、雀が三羽止まってた」といった歌詞で歌った。

「徹子の部屋」では最後に、伊東四朗さんが「あと５年」と喜劇役者を続ける熱い気持ちを告白。黒柳徹子さんも「待っています」と笑顔で次回の出演オファーをしました。

今後も妻･冷子さんの支えを得て、再び「徹子の部屋」でお元気な伊東四朗さんを見ることができそうです。

 

伊東四朗　妻との子供は息子３人

伊東四朗さんと妻･冷子さんの間には子供が３人誕生しています。

  • 第一子、息子 (長男) 1967年生まれ
  • 第二子、息子 (次男) 1971年生まれ
  • 第三子、息子 (三男) 生年月日は不明

３人の息子たちの職業は、長男がレストランバーの経営者。次男は俳優として活動している伊東孝明さん。三男はミュージシャンでドラマ―です。

長男と三男については名前や顔画像などの情報はありませんが、次男の伊東孝明さんは父･伊東四朗さんと共に2003年放送の「土曜ワイド劇場 おかしな刑事シリーズ」や2017年放送の「徹子の部屋」、舞台などで親子共演も。

伊東孝明さんが俳優としてデビューしたのは1992年。父･伊東四朗さんと同じ事務所「オルテ企画」に所属しました。( 現在は伊東孝明さんはオスカープロモーション所属 )

情報バラエティー番組「５時に夢中！」の司会を務めたり、「タフマン」や「白子のり」のCMにも出演しています。

【 次男･伊東孝明プロフィール 】

本名・伊藤 貴明 (いとう たかあき)

生年月日・1971年5月4日

出身地・東京都

血液型・О型

身長・175センチ

学歴・千代田工科芸術専門学校演劇ミュージカル科卒業

俳優としてのドラマ出演数は多く、「渡る世間は鬼ばかり」「 探偵 左文字進シリーズ」「連続テレビ小説 私の青空」「水戸黄門」「仮面ライダーW」「相棒 Season 9」「科捜研の女 SEASON15」「大河ドラマ真田丸」「シャイロックの子供たち」「おかしな刑事2022 年忘れ!!大感謝スペシャル」などに登場。

伊東孝明さんは現在も演技派俳優として活躍し続けています。

 

伊東四朗　妻と子供の学校行事へ～孫の行事は皆勤賞～

2018年12月6日放送の日テレ「ダウンタウンDX」に伊東四朗さんが登場し、溺愛する息子への仰天事実を告白！

それは伊東孝明さんが子供の頃のこと。可愛くて可愛くてたまらなかった伊東四朗さんは、ビデオを撮りまくり。溺愛するあまりビデオ録画は高校生になるまで続いたのだとか。

さらに、息子がアルバイトをするガソリンスタンドまで出向き、給油する姿や窓を拭く姿を録画。これを聞いたスタジオ共演者は一同驚愕！

伊東四朗：「子供が何かをする、成長する姿が嬉しかった。」

ここまでする親はなかなかいませんよね。現在はそんな深い愛情が孫へと移り変わったようですよ。先述した「女性自身」のインタビューでは、妻と協力し合った子育てについても明かしています。

伊東四朗さんは「今の一番の楽しみは家族との時間」だといい、孫について言及。現在は孫が４人いて、自宅に遊びに来てくれるといいます。

妻･冷子さんいわく、その時の伊東四朗さんは顔じゅうに喜びや嬉しさが満ちあふれているとのこと。

妻：「こんなに顔が変わるのね！」

孫には色々とおねだりされてもおしまない！？とにかく可愛くてたまらないのだとか。そんな伊東四朗さんは妻･冷子さんと共に、自身の子供たちの学校行事にも欠かさずに参加していたといいます。

今は夫婦で孫の学校行事にも皆勤賞で出向いているそうですよ。コロナ禍で孫を自宅に呼ぶことが困難になったようですが、久しぶりにお正月に再会。

伊東四朗さんは自分の身長を超えていたことに仰天したといいます。

伊東四朗：「これがうれしいショックでしたねぇ。13歳、中１の孫なんですがね。」

昔から子煩悩だった伊東四朗さん。我が子のオムツ替えをしたりお風呂に入れたりするなどイクメンでした。強面かもしれませんが「子供好き」のため、笑顔で接することから孫にはとても好かれているようです。

伊東四朗さんの優しいおじいちゃんぶりにこちらもほっこり癒されますね。いつまでもお元気で、明るい笑顔を見せ続けてほしいです。

 

伊東四朗　プロフィール

本名・伊藤輝男 (いとう てるお)

生年月日・1937年6月15日

出身地・東京都台東区

血液型・О型

身長・166センチ

学歴・東京都立市ヶ谷商業高等学校

伊東四朗さんは５人兄弟の三男。子供の頃に工場の跡地にあるトロッコで遊んでいたところ、トロッコが暴走し転倒してしまい、車輪の一部が伊東四朗さんの左頬を貫通。左頬の傷はこのような理由で残っています。

高校を卒業し就職活動するも、人相が悪いという理由でことごとく不採用に。しかしその後に早稲田大学の生協職員に採用され、時間があれば観劇できるほどになりました。

たびたび出向いたことで劇場の団員に顔を覚えられ、「君も舞台に出てみないか」と石井均一座にスカウトされます。のちに三波伸介さんと戸塚睦夫さんと３人でお笑い芸人 「てんぷくトリオ」を結成。

これが伊東四朗さんの人生の転機となりブレイクのきっかけになりました。現在はコメディアン、俳優、タレント、司会者、日本喜劇人協会相談役として活動しています。

「芸能人格付けチェック」はコロナ禍で出演を見合わせ中ですが、2023年2月4日放送のNHK「大河ドラマが生まれた日」、2023年3月25日放送のテレビ朝日「キッチン革命」に出演。

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