キンタロー。さんの実家は父母経営の旅館。母親の名前は照子さんといい享年は不明だが死因は「自ら命を絶ったこと」「高血圧による発作」といわれている。
また、キンタロー。さんの父親の名前は正治さんといい死因は病気で享年75歳。キンタロー。さんの妹の現在とは…
◆キンタロー。さんのインスタグラムより
キンタロー。実家での家族構成~父親・母親・妹~
キンタロー。さんの実家での家族構成は父親、母親、妹の4人家族。実家ではほかに、祖母や父親の弟も暮らしていました。
両親はとても温かくやさしい人柄で、キンタロー。さんはたくさんの愛情を注がれ育っています。
実家で暮らしていた中学時代にキンタロー。さんがいじめにあってしまったとき、両親は学校まで送迎してくれたことも。
当時のキンタロー。さんは思い悩んでいました。夏休みが明けると突然、友達グループから無視されるようになったのです。
キンタロー。さんの言動が原因と知り謝ったそうですが、修復することはありませんでした。
これがトラウマになり、以後は「また嫌われるかもしれない」という気持ちから新しい友達を作ることが恐怖に。
キンタロー。さんは両親に「学校に行きたくない」と訴えたものの、理由については悲しませたくないという思いから伝えなかったそうです。
しかし「頭痛がする」などと言って欠席する姿に両親は異変を感じていました。とうとう2学期だけで欠席日数が24日に。
するとキンタロー。さんの父親と母親は心配して、中学校まで車での送迎を開始。しかしその後、男子から靴やロッカーに画びょうを入れられるといういじめにあったのです。
学校ではどこにも居場所がない苦悩の日々。そんなときに救われたのが実家で観ていたお笑い番組でした。
家族で思いっきり笑って、好きな絵を描いたりする実家はキンタロー。さんにとって心やすらぐ空間。
キンタロー。:「父親と母親の支えがあったからこそ、生きることができました。」
高校に進学するといじめはなくなり、1年生のときにはカナダへ行きホームステイのプログラムに参加。
カナダでは視野が広がり、コミュニケーション能力を高めることができたそうです。キンタロー。さんの思春期は、父親と母親以外にカナダでの経験も救いになりました。
キンタロー。実家の父母~職業は旅館経営とテナント業~
キンタロー。さんの実家の父親と母親の職業は「ビジネス旅館経営」。旅館名は不明ですが、両親は接客業の仕事に就いていました。
実家がビジネス旅館をしていたので、子供の頃からいろんな大人と接する機会が多かったというキンタロー。さん。
訪れた宿泊客たちはとても可愛がってくれて、楽しくにぎやかな雰囲気から、歌や芸などを人前で披露することが好きだったそう。
幼少期からお笑い好きだったキンタロー。さんはタレントのコロッケさんが好きで、当時から父親や母親の前でも披露していました。
キンタロー。さんは両親が経営するビジネス旅館で、宴会時には可愛いマスコット的キャラクターとして来客を楽しませていたようです。
そんなビジネス旅館にはサラリーマンだけでなく、実業団のバレー選手が泊ったことも。
このあとキンタロー。さんが小学校に入学する頃、両親はビジネス旅館をテナントビルに建て替え、テナント業に転向。
◆テナント業とは
テナント業の経営とは飲食店や企業の事務所、コンビニなどのテナントに場所を貸し、賃貸収入または地代収入を得る業種。
不動産賃貸業はテナントが入居すると、毎月一定の賃料収入が得られます。そのため比較的に安定した事業。
ただ、キンタロー。さんの両親が営む場所はテナントの出入りが激しかったそうです。
キンタロー。父母と暮らした実家 (旅館) の場所
キンタロー。さんの実家の場所は愛知県岡崎市。名鉄名古屋本線「東岡崎駅」から徒歩2分のところにあります。
実家はキンタロー。さんの両親が経営するビジネス旅館も兼ねており、2階建てで42坪。
2階部分は客室が5部屋あり、1階がキンタロー。さんの家族が暮らす部屋になっています。
また、1階には宿泊客用と家族用のお風呂とトイレをそれぞれ完備。ダイニングは宿泊客の食堂にもなっています。
1986年頃、旅館で収入を得た両親は、同じ場所で実家をテナントビルに建て替えました。
岡崎市立三島小学校出身のキンタロー。さん。実家の住所は小学校がある「大寺町池上」よりも、東岡崎駅がある「明大寺本町」付近のようです。
- 東岡崎駅の場所:愛知県岡崎市明大寺本町4丁目70番地
東岡崎駅の周辺は山々に囲まれた街。自然の中でバーベキューができるような施設もあり、ホタルが見えるスポットや夜景が美しいスポットも。
一方で、イオンモールやウイングタウン、家電量販店、家具屋、100円ショップ、ドラッグストア、服屋、本屋、文房具屋などの様々なお店が点在しています。
◆グーグルマップ「東岡崎駅」
キンタロー。さんの実家、愛知県岡崎市のマスコットキャラクター「オカザえもん」。顔が「岡」の文字、胸に「崎」の字で岡崎をPR中!
◆オカザえもん【公式アカウント】 X (旧:Twitter) より
岡崎の生んだスーパースター
中嶋一貴様とパシャリ! pic.twitter.com/QDzdpmcqR4— オカザえもん【公式アカウント】 (@okazakiemon) November 23, 2024
キンタロー。父親の死因は病気~名前・年齢~
キンタロー。さんの父親の名前は「田中正治」さんといい、2015年に病気のため享年75歳で他界されています。当時、キンタロー。さんは34歳でした。
もともと心配性だった父・正治さん。キンタロー。さんが小学1年生のときに双極性障害(躁うつ病)を発症。
テナント業を立ち上げるとお客さんの出入りが激しく、空き部屋が出ると落ち込むように。
母親が看病し、キンタロー。さんは大学卒業後に大阪でダンス講師として働いていました。しかしその後、母親が急死したため家業を継ぐため実家に戻ります。
経営を手伝うも、父親は妻が急死したショックで症状が悪化。キンタロー。さんはやむを得ずテナント業から身を引くことにしました。そして家族を支えるためダンス講師に。
「父は薬を飲んでいるのに、お酒も飲んでしまい、徘徊を繰り返しました。危なくて、目を離せない状況だったので、デイサービスを利用させてもらいました」
ところが、ほかの利用者とケンカになり、デイサービス側が受け入れを拒否。キンタロー。さんは兄弟と交代で父親を看ていました。
そんな中、家計を支えるためにキンタロー。さんは不動産会社に就職。ある日、病院の看護師さんが老人ホームを紹介してくれたおかげで入所でき、父親の看護がらくになりました。
キンタロー。さんは苦手な事務仕事をやめ、夢だった芸人の道へ。テレビで活躍するキンタロー。さんを見た父親は、施設の人に自慢していたそうです。
ただ、キンタロー。さんの父親はちょっぴり見栄っ張り。某雑誌のインタビューで、父親が実家を裕福かのように伝えてしまったのだとか。
「ウチのお父さんが見栄っぱりだったので近所中の人たちにちょっと見栄をはったことを言っていた」とのことで、一部メディアが「裕福な家庭」などと報じたことについては、そうした父親の “見栄っぱり” な発言を記者がオーバーに書いてしまったのだろうとしている。
実際のところ、父親は中古車を4万円値切って購入したことも。キンタロー。さんは決して裕福ではなく、”貧乏な家庭だった” と話しました。
少し見栄を張ったこともありましたが、「何にも心配いらないから全力で頑張って」と応援してくれた父親。
キンタロー。さんは今、「ウェディングドレス姿や孫の顔も見せてあげたかった」という思いがあるようです。
キンタロー。母親の死因は自ら命を絶ったこと~名前・年齢~
キンタロー。さんの母親の名前は「田中照子」さんといい、享年は不明ですが2007年2月に若い年齢で他界されています。当時、キンタロー。さんは26歳でした。
愛知県岡崎市で生まれたキンタロー。さん。このときから父親は東岡崎駅近くの繁華街に自身のビルを所有していました。
母・照子さんはパートに出ることはなく専業主婦。キンタロー。さんは関西外国語大学に進学して、海外留学ができるほど家計にゆとりがあったようです。
大学時代はダンス部に所属して社交ダンスを開始。センスがあり才能もあることから、全国大会では4位に。
母・照子さんはキンタロー。さんの活躍を一番によろこんでいました。
実家の近所の方によれば、母親が「娘の応援に行く」「衣装代もかかるし月20万円を仕送りしている」と話していたそう。
キンタロー。さんはそのまま順調に大学を卒業すると社交ダンスの講師に。
しかし、不景気になり父親の経営が悪化。所有するビルにテナントが一切入らなくなり、借金がふくらんでいったのです。
「NEWSポストセブン」ではこのあとの状況で、キンタロー。さんの母親が自ら命を絶ったと死因を伝えています。
当然、それまでのような裕福な暮らしはできなくなった。次第に母親は塞ぎ込むことが多くなり、周囲に「死にたい…」とつぶやくようになっていったという。
そして、今から6年前の2007年2月16日夕方、近所の鮮魚店で買い物を終えた母親は、ビルの屋上から飛び降り、自ら命を絶った。
当時、知らせを聞いたキンタロー。さんはすぐ実家に戻り、兄弟で泣き崩れたといいます。突然のことで残された手紙 (遺書) もなく、まだ26歳だったキンタロー。さんは途方にくれました。
母・照子さんはいつも明るく振舞う良妻賢母。面倒見がよく家族のこと全てをサポートしていたため、残された家族に大きな負担がかかりました。
キンタロー。さんは一番ショックを受けて病状が悪化した父親を介護しながら、入所できる特別養護老人ホームを見つけ家計を支えます。
そして母・照子さんの他界からおよそ1年後に実家を離れ、母親が好きだったキンタロー。さんのものまね芸を磨くため、名古屋市の芸能スクールに通所。
“お母さんも笑ってくれるし、家族も元気になる!”
自身の夢でもあった芸の道。現在ステージで光を浴び成功している姿を、母・照子さんも笑顔で見守っているでしょうね。
キンタロー。母親の死因は高血圧による発作
キンタロー。さんの母・照子さんの死因は自殺と言われていますが、「高血圧からの心臓発作」とも明かしています。
私が26歳のときに母が亡くなりました。血圧が高く心臓発作のような感じで急死したんです。
前述したとおり父親は心が弱りやすい性格。キンタロー。さんが小学1年生のとき、父親が双極性障害(躁うつ病)を発症すると、母・照子さんが寄り添って看病していました。
4年に1回ほどのペースで「うつ状態」になった父親。母・照子さんは「オリンピックと一緒だね」と明るく捉え、キンタロー。さんに気づかっていたといいます。
キンタロー。:「母はそう言っていましたが、普段から心労は絶えなかったのではないかなと思いました。」
そんな母親が2007年2月に突然死去。キンタロー。さんはこの世で一番大切な存在を失い、しばらく胸に穴があいたような気持で過ごしたのだとか。
母親が担っていた父親の看病、そしてテナント業の経営。すべてキンタロー。さんが背負ったのです。
キンタロー。:「父の代わりに会社経営しながら、介護はとても大変でした。」
兄弟で家事を分担し、父親を病院へ送迎。しだいに精神的な負荷に限界を感じ、デイケアサービスを利用したそうです。
母・照子さんも子供たちにかなりの負担をかけると思いながら、無念な気持ちで亡くなったでしょう。
キンタロー。さんはそんな母親がどんな人だったのか次のように話しています。
「みんなを太陽みたいに照らした明るくて面白いお母さん。」
そんなキンタロー。さんの母親の死因が自ら命を絶ったことによる発作だったのなら、残された家族はどんなにつらい思いをしたのか…当人しかわからないものでしょう。
いつも笑顔で楽しいものまねを披露して、元気をくれるキンタロー。さん。ロケでは内面が伝わり素敵なママ。がんばる姿は母・照子さんへの強い思いが伝わってきます。
キンタロー。妹は結婚し子供も~名前・年齢・職業~
キンタロー。さんに兄弟は何人いるのか話題に。
キンタロー。さんには妹が1人いて、名前は「あんちゃん」といいます。年齢は5歳下で職業はセラピストに仕事に就いているとのこと。
また、キンタロー。さんの妹は結婚し子供を出産。息子さんは小学6年生で12歳になるそうです。※2024年11月時点
現在は息子さんとふたり暮らしだというキンタロー。さんの妹。夫と離婚してシングルマザーとして子供を育てているのだとか。
そんな妹・あんちゃんは一般人ですが 2023年1月5日にブログを開設し、話題となりました。
「キンタロー。の妹のあんちゃんと申します。この度、ブログを始めることになりました」
実はキンタロー。さんの妹・あんちゃんは、2013年6月16日放送の日テレ「おしゃれイズム」でキンタロー。さんと共演しています。
キンタロー。実の妹が初共演!超多忙な女芸人キンタロー。の意外な素顔。かなりのダメンズ?恋愛遍歴をすべて語る。
引用:日テレ「おしゃれイズム」
妹・あんちゃんのブログでは当時の共演写真を公開。
妹:「まさか、わたしが姉と一緒に地上波に出るなんて思ってもみませんでした。ちなみにこの番組で、わたしもモノマネを披露しました。」
なんとキンタロー。さんの妹もモノマネができるのです。
そんな明るく楽しい妹・あんちゃんは、今後のブログで「姉との面白暴露エピソード」「姉のテレビでは見せない姿」「シングルマザーとして生活する自分と子供との日々」「料理」などいろいろと投稿していく予定とのこと。
最後に「いつも姉(キンタロー。)の応援ありがとうございます」と感謝のメッセージを添えました。
◆キンタロー。さんの妹・あんちゃんのブログより
キンタロー。父親・母親・妹の写真画像を公開
キンタロー。さんは父親と母親、妹の写真画像を自身のインスタグラムで公開。
これまでの家族エピソードを知った上で見ると、実家での様子が手に取るようにわかり、キンタロー。さんにますます親近感が沸いてきます。
2024年
この日は「父の日」でキンタロー。さんは5歳頃。「天国のお父さんいつもありがとう」とメッセージを添えています。
キンタロー。さんの父・正治さんは顔立ちが整ったイケメンパパ!
◆キンタロー。さんのインスタグラムより
2024年5月12日にはキンタロー。さんが自身のインスタグラムを更新し、母・照子さんの写真画像を公開。
投稿された文章は、「お母さんに感謝!大好き」という気持ちがいっぱい詰まっています。
世の中の全てのお母さんに感謝の気持ちを馳せながら、大好きな私のお母さんにも感謝の気持ちを。
みんなを太陽みたいに照らした明るくて面白いお母さんがいたから私があります。お母さんいつも見守ってくれて有難う‼︎お母さんみたいな素敵な女性になれる様に私も毎日奮闘して精進します
フォロワーからは「似てるー!」「そっくりですね」の声が続出!
◆キンタロー。さんのインスタグラムより
写真のカップは姉妹おそろいで、母・照子さんがイチゴとヨーグルトをかけておやつに出してくれるのが楽しみだったそう。
亡き両親を思いながら過ごす「キンタロー。姉妹」は今や子育てママ。今後の家事と育児の両立を応援したいですね。
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◆キンタロー。さんのインスタグラムより
キンタロー。 プロフィール
本名・田中 志保 (たなか しほ) ※旧姓
生年月日・1981年10月24日
出身地・愛知県岡崎市
血液型・B型
身長・152.5cm
学歴・関西外国語大学短期大学部卒業
キンタロー。さんは5歳年下の妹がおり、実家はビジネス旅館を経営していました。子供の頃からお笑いが好きで、タレントのコロッケさんのファン。
キレのあるダンスに惹かれ、大学生時代は競技ダンス部に入部。また在学中は吉本興業の新喜劇「金の卵」のオーディションに合格しますが、恋人に「お笑いかダンスか」と選択を迫られダンスの道へ。
しかし父親の病気と自身の首のヘルニアがきっかけでダンスを断念。その後、不動産会社に勤務しています。
亡き母親に頑張る姿を見せるためお笑いの道へ再び挑戦。2011年、松竹芸能タレントスクールに入り、お笑いタレントに転身しています。
2013年、元AKB48の前田敦子さんのものまねで大ブレイクしました。2023年は「中居正広の金スマ」、「ぴったり にちようチャップリン」などに出演。
2024年は3月に松竹芸能を退社して4月より個人事務所にて活躍中です。「ものまね紅白歌合戦」「新しいカギ」「とんねるずの2億4千万のものまねメドレー選手権」などに出演。
◆キンタロー。さんのインスタグラムより