カルーセル麻紀 若い頃の結婚語る「彼の愛に」夫との別れから現在の私生活

芸能

 

2022年11月20日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」にカルーセル麻紀さんが出演。病気(脳梗塞)の後、生活が激変したことを明かしました。

若い頃からの美貌は現在も変わらず。取材では30歳の時の「結婚」を振り返っています。夫(彼)との馴れ初めや別れた理由とは…

ときには複数の男性と同時進行でお付き合いしたことも。

 

カルーセル麻紀 プロフィール

本名・平原 麻紀(ひらはら まき)

出生名・平原 徹男(ひらはら てつお)

生年月日・1942年11月26日

出身地・北海道釧路市

血液型・A型

身長・157cm

学歴・釧路北中学校卒、北海道釧路北陽高等学校中退

大阪の「カルーゼル」に勤めていた時、市川猿之助氏の紹介で日劇ミュージックホールに出演。以後、舞台や映画、テレビなどで活躍しています。

【 映 画 】1968年「新宿そだち」、1974年「カルーセル麻紀 夜は私を濡らす」

【 ドラマ 】1969年「女殺し屋 花笠お竜」、1978年「西遊記」 第1話 乙姫役

1972年、モロッコで性転換手術を受け、2004年には戸籍上の性別を女性に変更しています。

 

カルーセル麻紀 若い頃【画像】

2021年2月26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、78歳にして13cmのピンヒールを履き、45年前に初出演した時と同じドレスで登場!

胸の谷間が見える衣装は、1976年の時と変わらず魅力的で素敵でした。

「徹子の部屋」1976年の初出演時、34歳頃

出典・テレビ朝日「徹子の部屋」

 

カルーセル麻紀 若い頃の結婚で父親と和解

厳格な父親の元で育ったカルーセル麻紀さん。父親におびえて常に怖かったといいます。15歳で家出し、ゲイバーやショーパブに勤めました。大阪の「カルーゼル」というお店に勤めていたことから、芸名を「カルーセル」に。

「麻紀」という名前はこの時の源氏名だったそうです。この19歳の時に去勢手術を受け、芸能界デビュー。25歳の時、楽曲「愛してヨコハマ」で歌手デビューを果たしました。

当初、ゲイになったことを認めてくれず、仲が悪かった父親。カルーセル麻紀さんが愛する人と結婚する30歳の時に父親と和解したのだとか。両親と一緒に箱根へ家族旅行に行ったそうです。

父親は享年77歳で他界。遺品整理をしているとカルーセル麻紀さんの楽曲レコードが大量に出てきたとのこと。

当時、あらゆるレコード店を回り、カルーセル麻紀さんのレコードを買っていた父親。実は息子をずっと気に留めていたそうです。

 

カルーセル麻紀 若い頃の結婚を告白

カルーセル麻紀さんは性転換した翌年、31歳の時にパリで知り合った19歳のフランス人男性と半年間に及んで事実婚をしていました。

webマガジン “salitote“では、カルーセル麻紀さんにインタビュー。当時の恋愛や結婚について明かしています。

若い頃はかなりモテたそうで、見染めた男性はすべて落とすことができたといいます。複数の男性と同時進行で交際するのが、カルーセル麻紀さんの恋愛スタイルなのだとか。

当時のパリ生活で、フランス人男性と愛を育んだとのこと。

馴れ初め

フランス人の彼はモンパルナスのディスコパーティーで出会った男性。積極的にアプローチされ、プロポーズの言葉を受けたそうです。

カルーセル麻紀さんも熱烈な愛に「結婚」を意識したのだとか。彼の両親に出会った際、彼が両親に「元は男性だが今は完全なる女性」と熱心に説得。

そんな姿に心を打たれました。また、彼の熱意から両親も快く嫁として受け入れてくれたといいます。

結婚生活

彼との甘い生活がスタート。カルーセル麻紀さんは日本で仕事があるため、彼も一緒に来日したそうです。

家計を支えるため、懸命に仕事をこなしたのだとか。当時は地方のショーやテレビ番組の出演、お店などにも出向いたといいます。2人きりの時間がなかなか持てない状態だったそう。

夫との別れ

いわゆるすれ違いの生活が続き、愛に亀裂が入ってしまいます。次第に彼は焼きもちを焼くようになり、常日頃から喧嘩。

ちょっとした会話でも、すぐにぶつかり合いになってしまったのだとか。疲れを感じたカルーセル麻紀さんは、彼のビザが切れるタイミングが近かったことから、強制的に帰国してもらったといいます。

恋愛において、サバサバして潔いカルーセル麻紀さん。この後、彼と別れたことで寂しくなり、すぐにハーフモデルの男性と同棲を開始しました。これまで、「美しすぎるモテ女」として人生を送ってきたようです。

 

カルーセル麻紀 結婚や恋愛より健康第一に

2021年2月26日放送の「徹子の部屋」では、15歳以来というショートカットでグレイヘアを披露しています。しかし、この大変身には驚きの理由がありました。

2020年4月、妹に電話をかけると「しゃべり方がおかしいよ」と言われ、妹の電話口の近くにいた看護師の姪っ子と変わり会話します。すると…

“すぐに救急車を呼んで! それ脳梗塞だから!”

こう言われたカルーセル麻紀さんは、これから食べようとしていたピザに後ろ髪をひかれながら救急車に。

カルーセル麻紀:「自分は(脳梗塞だと) 知らなくて。でも夜、テキーラ飲もうと思ったら口からこぼれるんですよ。」

病院に着くとコロナの検査、その後 MRIを受けたといいます。結果は幸い早期発見で軽症。手術した翌日に帰りたいと伝えたそうですが、さすがに無理だと医師に言われたのだとか。

カルーセル麻紀:「3泊4日で帰ってきましたけどね(笑)」

入院生活中は髪を洗うことができず、ロングヘアがうっとうしくなったといいます。退院後すぐに美容院でショートヘアに。今は染めることもやめ、とても楽になったとのこと。

病気を期に白髪スタイルにしたカルーセル麻紀さん、グレイヘアも品があり素敵ですよね。

 

カルーセル麻紀 現在は結婚せず独身

2020年1月24日掲載の「婦人公論」では、このように明かしています。

カルーセル麻紀:「若い頃は3ヵ月ごとに男をとっかえひっかえしてたけど、65歳を過ぎたあたりから、さすがに恋愛はもういいやって感じよね(笑)」

恋愛は卒業したようですが、麻雀・読書・テレビ鑑賞など自分の好きなように生きているとのこと。

2021年2月26日放送の「徹子の部屋」では、2020年に5回目の足の手術を受けたことを告白。病名は “閉塞性動脈硬化症”。現在は「運動」に気づかっているようです。

カルーセル麻紀:「自宅の階段を上ったり下りたりしてますよ。」

40年以上の間、 兄弟(次女)と暮らしているそうで、一緒に飲んだり食べたり仲が良いのだとか。カルーセル麻紀さんは当時、自宅や人間関係についても明かしています。

カルーセル麻紀:「一軒は事務所で、一軒は衣装部屋にしてるんですけど。もうイヤになる…荷物で。人間関係は削っていってます。」

 

カルーセル麻紀 男性3人から結婚の申込み

2022年11月20日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」には、80歳になる直前で出演。脳梗塞発症から2年半、病気の前は全く運動をしなかったようですが、今は家の中を毎日2キロ歩き、庭の草むしりで足腰を鍛えていると話しました。

“また生まれ変わってもカルーセル麻紀に“

“目標は100歳まで生きること”

さらに、過去には男性3人からプロポーズされたことを告白。当時は同棲生活を送ったこともあったようですが、3カ月ほどで飽きてしまったといいます。

カルーセル麻紀:「1クールの女って言われてて…」

その男性3人とは結婚に至らず。結婚しようと思えばできたそうですが、やはり1人が楽とのこと。

今も変わらずパワーを感じ、色気あるカルーセル麻紀さん。今後も健康的で元気に過ごしてほしいですね。

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