極真空手の世界王者で俳優の横浜流星さん。
写真集 “流麗” は、発売前から予約者が続出し大ヒット。この1年で知名度が上がるも、本人には抱える悩みが・・・日テレ「アナザースカイII」に出演し、苦悩を告白。写真集の撮影現場、香港に再訪し、憧れの人物の魂に触れ克服しています!
日テレ「アナザースカイII」
プロフィール
本名・横浜流星(よこはま りゅうせい)
生年月日・1996年9月16日
出身地・神奈川県横浜市
血液型・O型
身長・174cm
学歴・日出高等学校 芸能コース
小学6年の時に家族で原宿を歩いているとスカウト。スターダストプロモーションに所属します。
初仕事は「栄光ゼミナール」のCMでした。そしてファッション雑誌「ニコプチ」や「nicola」のモデルに。2011年「仮面ライダー フォーゼ」で俳優デビュー。同年「ジョーカーゲーム」で映画初出演しています。
2014年、「烈車戦隊トッキュウジャー」のヒカリ役に抜擢。若手人気俳優の仲間入りを果たしました!
現在の悩みを告白!空手王者ゆえの苦悩
デビューから順調に行っているように見える横浜流星さん。
横浜流星:「本当に振り落とされないよう、付いていこうという気持ちです。」
大ブレイクにも関わらず、「アナザースカイII」の冒頭でこう明かしました。
『男磨きのため、”写真集 流麗” の撮影現場に再訪』
いざ香港に向かいます。訪れた場所は”アベニュー オブ スターズ東端”。ここには憧れのブルース・リーの銅像があります。空手をする上で大きな影響を受けた、絶対的存在。
横浜流星:「ブルース・リーのことを実戦的で唖然として見てた。」
武道家であり俳優・・・自身と共通するものがあるとか。小学生の時には負けるとすぐ泣いていた横浜流星さん。悔しくて週6日で2~3時間の特訓を開始したといいます。
空手の先生から腹・足・内股の打たれ稽古を受けたことで、同世代の選手からの痛みは感じなくなったとか。
ブルース・リーは18歳で、新たな道に挑戦するため単身渡米。また横浜流星さんも18歳で、芸能界という道に進む決心をしました。
“俳優として1本勝負”
大ブレイクを果たすも、結果に甘んじず突き進みたいという熱意で溢れていました。そして突き進む上での葛藤も告白。
横浜流星:「最近、よく分からなくなってきている。」
「芝居がうまい人って、感受性豊かな人だと思うんですよ。」
「(自分は) 普段から感情を抑えてしまうので・・・」
横浜流星さんは子供の頃から、空手を通して、自我を抑えて耐えることをつちかってきました。役者は心の解放が大切だと感じるそうです。
“役者として感情の解放はできているのか”
学んだ精神と俳優業の共存に模索する横浜流星さん。一番の解決法は、空手を生かした作品に出会うことかもしれません。ブルース・リーを語る上で欠かせないお寺、青山禅院に訪問。
映画「燃えよドラゴン」のロケ地である青山禅院では、「考えるな 感じろ」という名ゼリフを胸に刻みます。本場のスタントマンから技を学び、”アクション” への気持ちがさらに強まったとのこと。
横浜流星:「アクションが愛されている理由が分かった。」
自身の小ささを感じたことで、より決意が固まったといいます。横浜流星さんの人生において力がもらえる場所、香港。目つきが変わった横浜流星さんは印象的でした。
横浜流星さんのアクションが映画館で披露される日、本人もファンも強く願っていることでしょう。