遠藤憲一 妻・昌子は恐妻社長「離婚危機で禁酒に…」馴れ初め・結婚生活・子供はいるのか

芸能

 

2023年2月26日放送のTBS「日曜日の初耳学」に遠藤憲一さんが出演し、結婚した妻・昌子さんとの自宅生活を告白。過去には「解雇」と言われ離婚危機に陥ったことも。

そんな妻・昌子さんは元タレントでマネージャー兼社長。2人の馴れ初めや現在の結婚生活、子供はいるのか…

【 遠藤憲一さん 公式Twitterより 】

 

遠藤憲一 妻・昌子は恐妻社長でマネージャー

妻の名前は遠藤昌子(えんどう まさこ)さんといい、1歳年上の元タレントで元舞台女優。現在は遠藤憲一さんのスケジュール管理を行う敏腕マネージャー兼事務所社長として活動しています。

遠藤憲一さんは21歳の時より世話になっている事務所社長から、高齢と病気を理由に引退を告げられ、妻・昌子さんに「うちは子供もいないからマネージャーをやってくれないか」とお願いしたのだとか。

すると「あんたみたいな面倒くさい人 絶対いやだ」と言われ、説得するのに3年かかったといいます。そして2001年1月、妻・昌子さんが社長となり芸能事務所「EN’S TOWER (エンズタワー)」を設立。

妻・昌子:「やるけど私がやりたいようにやるからね。」

以降、やりたくない役も妻が「やりなさい」と言ったら従っているとのこと。

妻・昌子さんは事務所を立ち上げ、初めて受けた大きな仕事について、今でも深く印象に残っているといいます。それは2007年のNHK連続ドラマ「風の果て」。この時の演技を観て「夫は演技力がある」と確信し、見直したのだとか。

そこで色んな方に観てもらいたいと思うようになり、遠藤憲一さんに新たな提案をしました。

“ワンシーンの出演だけでもいいから「こんな役でもできるんだ」と思ってもらおうよ!“

すると遠藤憲一さんの好演が広まり、仕事がどんどんVシネマからテレビ出演に移行。オファーが増えてからは、妻・昌子さんの言うことを素直に聞き入れるようになったそうです。

出会った頃は遠藤憲一さんよりも収入があったという妻・昌子さん。結婚直後、タレント業と同時に芸能活動を引退し、遠藤憲一さんを支え続けました。

 

遠藤憲一 妻・昌子は「EN’S TOWER」の会社社長

妻・昌子さんが社長を務める芸能事務所「EN’S TOWER 」の業務内容は、俳優やアーティストのプロデュース。主な所属タレントに、遠藤憲一さん、森田美恵さん、富士たくやさんの3名がいます。

設立日:2001年1月26日

場所:東京都新宿区新宿6-7-1 エルプリメント新宿505 

【 妻・昌子さんが務める会社 グーグルマップより 】

 

遠藤憲一 妻・昌子との馴れ初め

遠藤憲一さんは「女性自身」の取材にて、妻・昌子さんとの馴れ初めを明かしています。妻・昌子さんと初めて出会ったのは25歳。遠藤憲一さんが所属していた劇団時代の知人が、自主公演を行うと決めた時のこと。

遠藤憲一さんは脚本と演出を任され、後日「看護師役にこういう子がいるんだけど」と女性を紹介されました。その時の女性が妻・昌子さんだったといいます。

芝居の稽古練習で出会ううちに恋愛関係に発展。交際当初は「結婚」を意識していたようですが、時間が経過するとともに結婚願望が薄れていったとのこと。

そんな中、妻・昌子さんと映画「どついたるねん」という赤井英和さんの自伝ボクシングストーリーを観に行くことに。映画終わりに2人で寄った居酒屋で、突然 妻・昌子さんに一言。

「結婚する!」

このように結婚宣言したのだとか。力強い生き様を見せつけられた映画「どついたるねん」、そしてお酒のチカラを受け、遠藤憲一さんは思わずプロポーズ。

遠藤憲一:「その場で突然 (彼女と) 結婚しちゃおうと思って。

2人は4年の交際期間を経て 1990年に結婚。遠藤憲一さんは当時29歳でした。「いまだに、あの時なぜ突然結婚しようと思ったのかよく分からない」と話しています。

 

遠藤憲一 妻・昌子の恐妻エピソード「離婚危機で禁酒に…」

2018年10月13日放送の日テレ「メレンゲの気持ち」に遠藤憲一さんが出演。セリフ覚えが苦手だといいながら、この年は5作品が重なり引っ張りだこ。

番組では妻・昌子さんとの自宅生活や子供時代のエピソードを明かしました。ディズニーランドのイッツアスモールワールドに初めて乗った時、涙を流したという遠藤憲一さん。2018年の正月に、夫婦関係が危ぶまれる大問題が勃発したといいます。

元旦に、いつも行く飲み屋のママと女性従業員から飲み会に誘われ、妻・昌子さんに「2時間だけ」と約束して出かけたのだとか。

しかし記憶を無くしてしまい、帰宅したのは1月3日の深夜。すると妻・昌子さんは大激怒!

妻・昌子:「もう解雇!この家を出るか酒をやめるか!」

遠藤憲一さんは離婚危機で、しぶしぶお酒をやめたといいます。これ以降、一滴も飲んでいないと番組で話しています。禁酒となり口さみしくなった遠藤憲一さんは、苦手だった甘いものがとても美味しく感じるようになったとのこと。

番組では「ザリビング」という有名店の大きなイチゴパフェが用意され、遠藤憲一さんはニンマリ。このパフェは、なんと5,184円もするのだとか。禁酒が続いているためかとても美味しそうに食べていました。

また、一番大嫌いだった 「餡子入りモナカ」も美味しく感じるようになったといいます。お酒に代わるものが見つかって本当に良かったですよね。

遠藤憲一さんは離婚を回避するも、妻・昌子さんはこの件で結婚を後悔したとのこと。

妻・昌子:「(夫が)飲みに行って三日三晩音信不通になったこともあって “結婚相手を間違えたかな“ と思ったこともありました。」

「女性自身」で明かした妻・昌子さんのこの言葉は、まさに「メレンゲの気持ち」で語った遠藤憲一さんの泥酔エピソードのこと。2人にとって危機一髪の出来事でした。

妻・昌子さんがここまでやってこれたのは、お互いの干渉や依存度のバランスが取れ、距離感がちょうど良かったからだといいます。

今のような関係で過ごせる男性はなかなかおらず、相性も程よく合って「縁」を感じるのだとか。遠藤憲一さんのやんちゃぶりを受け止める妻・昌子さんの寛大さも、これまで続けてこられた理由かもしれません。

【 遠藤憲一さんの出演ドラマ「夕暮れに手をつなぐ」公式Twitterより 】

 

遠藤憲一 妻・昌子が「初耳学」でダメ出し

遠藤憲一:「普段、(俺は) ウザいでしょ!?」

妻・昌子:「ウザいです。」

いま知っておくべき話題のトレンドを物知りな林先生とやさしく掘り下げ、日曜の夜をちょっとだけ元気にするバラエティ番組。対談コーナー「インタビュアー林修」や、気になるワードから今話題のトレンドを紐解く「初耳トレンディ」などをお届けする!

◇出演者 【MC】 林修・大政絢 【ゲスト(50音順)】 澤部佑(ハライチ) 中島健人(Sexy Zone) ほか 【VTR出演(50音順)】 遠藤憲一 米倉涼子

引用:「日曜日の初耳学」ホームページ https://www.mbs.jp/mimi/

 

遠藤憲一 妻・昌子への思いを語る~独立後の感謝~

2021年3月4日掲載の「女性自身PRIME」では、『初めて明かす妻への想いと「ともに歩んだ独立後の15年」』と題して、遠藤憲一さんが妻・昌子さんへの思いを明かしました。

まず、大手事務所に移らず個人事務所を立ち上げた理由について、人よりできないことがたくさんあるという遠藤憲一さんは、信頼できて自分を分かってくれている妻・昌子さんにどうしても頼みたかったからと話しています。

しかし妻・昌子さんは自分の時間も大切で、仕事に行っている間の自由なひとときが好きだったのだとか。それに加え、Vシネマなどの出演作には興味がなかったとのこと。

ただ、「夫は路線変更しないと役者人生は成功しない」と思っていたようです。それならマネージャーを引き受けようと決意。見事、妻・昌子さんの技量で遠藤憲一さんの知名度を上げることに成功しました。

妻・昌子さんの勧めでコミカルな役をこなし、しだいにバラエティー番組にも進出。そうしたジャンルが苦手だという遠藤憲一さんですが、「俺みたいなダメ人間も、そのままでいいのかな」と自然体でいることで挑戦できるようになったとか。

そんな結婚30年を迎えた夫婦が、お互いの思いを明かしました。

【 妻・昌子さんの夫への思い 】

  • 精神年齢が低くて幼稚だけど、過酷な撮影など集中力はピカイチ。
  • 普段はしょうもないのに、役者業はちゃんとできる人。
  • 親戚の子供を見ている感覚に近い。

【 遠藤憲一さんの妻への思い 】

  • 今まで相当なストレスを与えてきたから恩返しをしたい。
  • 女房と自分をつないでいるのは信頼関係。
  • 彼女はそうは簡単にめぐり合えない奇跡の存在。

遠藤憲一さんと妻・昌子さんの間には余計な言葉はいらず、空気感で察し合える仲。遠藤憲一さんの役者人生は妻・昌子さんなしでは語れないものでした。

 

遠藤憲一 妻・昌子との子供はいるのか

遠藤憲一さんと妻・昌子さんとの間にはこれまで子供は誕生していませんが、「家族」に対する思いは熱いようです。ドラマ「家族狩り」に出演した際、遠藤憲一さんはインタビューで家族についてこのように答えました。

Q. 遠藤さんにとって「家族」とは?

傍にいても、たとえ別れることになっても、自分にとって意味のある大切な縁(えにし)ある人が家族かな。「家族って何?」と思った時に、地球上に約72億人、日本だけでも1億3千万人近く存在する中で、“人と人の出会いは「奇跡」”だと思うんです。

両親が出会って結婚しなければ、俺は生まれてこなかったし、俺と女房が巡り会って結婚したのも奇跡。家族って奇跡的な関係なんです。

もちろん、出会っても結婚に至らない場合もあるし、結婚しても他人同士だからぶつかり合って大きな問題を抱えることもある。離婚するかもしれないし、子供を別の人が育てることもある。けれど出会ったことが奇跡であり、絶対に意味がある。

家族というのは、離れ離れになっても一緒に居続けても、お互いに高め合って成長でき、相手の心を強くしていける存在だから、『家族狩り』を全て見終わった時、「家族」の大切さを改めて感じていただけるような作品になって欲しいなと思います。

引用:ドラマ「家族狩り」出演者インタビュー  https://www.tbs.co.jp/kazokugari/interview_cast/vol14.html

子供がいない理由については不明ですが、授かれば「奇跡」と考えていたのかもしれません。家族に対して「奇跡」という思いがあるからこそ、妻・昌子さんへの感謝の気持ちが込み上げるようです。

これまで妻・昌子さんは遠藤憲一さんに対して、「親戚の子供を見ているようだ」「手間のかかる甥っ子のよう」などと話していることから、子供を育てたような感覚に近いのではないでしょうか。

人気俳優に育て上げた妻・昌子さん。今後も夫婦二人三脚で、人々に感動と刺激を与え続けてほしいですね。

◇本記事参考

「女性自身」https://jisin.jp/entertainment/interview/1615689/

「週刊女性PRIME」https://news.line.me/detail/oa-shujoprime/7ef534fe59ea

 

遠藤憲一 プロフィール

本名・遠藤憲一 (えんどう けんいち)

生年月日・1961年6月28日

出身地・東京都品川区

血液型・О型

身長・182センチ

学歴・横浜商工高等学校 中退 ※現:横浜創学館高等学校

子供の頃はザリガニを捕まえまくる少年。もともと勉強嫌いで、高校がつまらなくなり高校1年の2学期で中退。バイトを転々とする中、タレント養成所の募集を見つけ演技の楽しさに目覚めます。

1983年、NHKドラマ「壬生の恋歌」でデビュー。以降、NHK連続テレビ小説「てっぱん」やドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズなどで活躍しました。

2009年の「JAバンク」をはじめ大手企業のCMに多数出演。吹き替えやナレーションも務めています。こわおもての一方「エンケン」という愛称で親しまれ、幅広い世代から大人気。

2001年公開の映画「DISTANCE」では「第16回高崎映画祭助演男優賞」を受賞しています。

遠藤憲一さんの公式インスタグラム(@enken.enstower)

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