岸本加世子 現在の生活を「徹子の部屋」で明かす!筋トレの理由とは?

 

還暦を迎えた女優の岸本加世子さん。

2021年1月14日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に出演しました。

現在の同居生活について告白。

キックボクシングを始めたその理由とは!?

 

【 岸本加世子さんのインスタグラムより 】

 

岸本加世子 プロフィール

本名・岸本加世子 (きしもと かよこ)

生年月日・1960年12月29日 

出身地・静岡県島田市

血液型・B型

身長・153センチ

学歴・中延学園高校(現:朋優学院高等学校)の調理科に2年まで通学。その後、明治大学付属中野高等学校定時制に転校するが中退

 

岸本加世子さんは15歳でデビュー。

1977年、人気ドラマ「ムー」に出演し、アイドルタレントや歌手として活躍していました。

1980年代の樹木希林さんとの富士フイルムのCMで話題に。ユーモアある掛け合いで、岸本加世子さんのセリフの「それなりに写ります」は流行語にもなっています。

北野武監督の作品では個性的キャラを演じ、度々登場。小説やエッセイなどの執筆活動も手掛けています。

 

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岸本加世子 現在は父親の介護生活

岸本加世子さんは現在、83歳の父親の介護と仕事を両立させています。父親と弟家族との同居生活。

父親は介助がないと生活が困難になってしまったとのこと。

岸本加世子:「(父親は)脳梗塞を3回やりまして。」

 

冷蔵庫や水道の蛇口を閉め忘れることがあるんだとか。自宅内には「開けたら閉める」などと手書きした張り紙がたくさん。

岸本加世子:「張り紙だらけです(笑)」

入浴の介助はかなり大変だといいます。

岸本加世子 :「ガリガリなんですけど重いんですよね。やっぱり男の人は。」

介護は体力勝負だと感じ、10年前からある事を始めたんだとか。

60歳の岸本加世子さんに仰天です!

 

岸本加世子 現在もキックボクシング!

介護の大変さを知り、体力をつけようと50歳からキックボクシングを開始した岸本加世子さん。

筋トレとミットトレーニングを週に3回行い、鍛えているそうですよ。足腰を鍛えたおかげで介護がしやすくなったとか。

40キロのおもりを肩に背負ってスクワット。

岸本加世子:「(父親に)寄りかかってこられるとすごく重いので、鍛えてます(笑)」

現在はデイサービスを利用し、入浴が無くなり楽になったとのこと。

 

キックボクシングは「BRAVEGYM」というジムで行っているようです。

お笑いコンビ “エレキコミック” やついいちろうさんと仲良しで、岸本加世子さんのインスタにも度々登場。

ジム仲間みんなと飲みに行くなど、とても楽しそうな岸本加世子さん。介護のストレスを上手に発散できてるようです。

 

岸本加世子 現在、母親に似て「捨てられず」

実父の暴力により、母親は小学生の岸本加世子さんを連れて離婚。その後、再婚したのが現在の父親です。

母親は30年前に他界。当時、岸本加世子さんは29歳でした。

岸本加世子:「母は股関節脱臼による病気で、身長は124センチしかなかったんで。」

出生時の事故によって脚に障害を持ってしまったとのこと。体も湾曲していったそうで、歩く時は足を大きく引きずる生活だったそうです。

しかし、めげることなく負けず嫌いでパワフルな母親。再婚で生活が安定すると、10歳離れた弟さんも誕生しました。

 

そんなたくましい母親から、遺伝した部分があるとのこと。

“物を捨てられない性格”

自宅にはいつか使うだろうと思い、色んなものが捨てられずにいるんだとか。例えば、ヒモ・包装紙・おせんべいの缶など。

岸本加世子さんはサバサバしているので、パッと捨てられそうですけどねぇ・・・意外な一面ですね。

 

【 岸本加世子さんのインスタグラムより 】

 

岸本加世子 現在の癒しは「愛犬」

岸本加世子さんは愛犬2匹と暮らしています。名前は「姫子」と「殿」。

「姫子」は10歳で、現在ガン闘病中。抗がん剤治療を行っているとのこと。北野武監督からプレゼントされた犬なんだとか。

上記に添付したインスタグラム画像の左側が「姫子」、右側が「殿」。可愛らしい顔をしてますよね!

岸本加世子さんのインスタグラムに、よく登場しています。

岸本加世子:「介護は本当にストレスをためないように、枕を蹴っ飛ばしながらとか、発散しながらやってますね(笑)」

ストレスや疲れを感じた時には、愛犬たちが癒してくれているようですよ。

 

岸本加世子 現在も恩人・向田邦子を胸に

昭和を代表する脚本家・向田邦子さん。51歳の時、台湾での飛行機事故で他界されました。

岸本加世子さんは向田邦子さんの作品に数々出演。NHKドラマ「あ・うん」の撮影後は、毎日のようにご馳走してもらったといいます。

座る席はいつも向田邦子さんの隣。醤油を注いでもらったり、まるで子供に食べさせるかのように優しく世話してくれたとのこと。

“(岸本を) 私にあずけなさい。私が女優として育てるから”

当時、このように言ってくれていたといいます。

 

飛行機事故で亡くなった際は、目が腫れ上がるほど号泣したとのこと。たった3年間の出会いでしたが、濃い時間を過ごせたそうです。

役者の好き嫌いがはっきりしている向田邦子さん。岸本加世子さんには何か目に留まるものがあったのでしょう。

岸本加世子:「向田先生に出会わなかったら、女優は続けて来れなかっただろうなと。今でも感謝してます。」

演技の素晴らしさを教えてくれた恩人。

亡き向田邦子先生から学んだ女優魂は、現在も深く胸に刻まれているようです。

 

◇◇◇◇◇

岸本加世子さんと母親を絶望から救い、家族の温もりを感じさせてくれた現在の父親。そんな父親を大切に思い介護する岸本加世子さん。

また尊敬する女優さんが増えました。

岸本加世子:「介護の毎日なので、思いつめないで明るい介護で頑張りたいと思います。」

 

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