浜田雅功 小川菜摘 馴れ初めの共演語る「家族で号泣し…」息子2人

芸能

浜田雅功さんが結婚した妻は1歳年上の小川菜摘さん。馴れ初めはドラマ「ダウンタウン物語」での共演で浜田雅功さんによるアタックだった。

テレビ朝日「徹子の部屋」では、小川菜摘さんが結婚生活や息子2人について告白している。

【 小川菜摘さんのインスタグラムより 】

浜田雅功 妻・小川菜摘との馴れ初めはドラマ共演

小川菜摘さんは幼少期から女優で歌手の叔母、珠めぐみさんに憧れており付き人になりました。その後、1978年放送のドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」に出演。

そして演技力を高めるため劇団 “文学座” に入団します。1984年より放送のバラエティ番組「グッドモーニング」にて、3人組アイドルユニット “オナッターズ” を結成したことで知名度がアップ。

一方、浜田雅功さんは1982年に吉本興業へ所属したばかり。共に芸能界では駆け出しの新人でした。1987年、浜田雅功さんはドラマ「ダウンタウン物語」の出演が決定。

このドラマに小川菜摘さんが途中からレギュラー出演することになったのです。熱愛交際に至ったのは、最終回の撮影日に浜田雅功さんがこのように声をかけたことがきっかけでした。

浜田雅功:「東京へ仕事で行くことがあるから、電話番号教えて。」

2人は交際をスタートさせ 1989年10月8日に結婚。小川菜摘さんより年齢が1歳下の浜田雅功さん。結婚した理由をバラエティ番組でこのように明かしています。

(独りが) 面倒くさなってきた…洗濯、ご飯「誰かがやってくれたらラクやな~」と。お金の管理も。もうたらもうただけ使うから誰かに管理してもらわんと。

ちょうどそう思っていた時に小川菜摘さんと出会ったのだとか。

浜田雅功:「今の嫁はんに任せたみたいなとこですよ。」

しっかり者で料理上手な小川菜摘さんを見初めたようですよ。2017年11月12日放送の「ボクらの時代」に出演した小川菜摘さんは、浜田雅功さんとの馴れ初め以外に夫の好きなところを告白しています。

小川菜摘:「あの~なんですかね、人として…素敵な人なんで。なんですかね。なんだかなぁ(照)やっぱりリスペクトできる人だし、人を大事にするところとか…見習うところがたくさんある人なんで。今でも。それは変わらない…」

浜田雅功 妻・小川菜摘との馴れ初め「ダウンタウン物語」

2人が共演したドラマ「ダウンタウン物語(ダウンタウンものがたり)」は、1987年10月6日から1988年3月22日まで毎日放送にて関西ローカルで放送された吉本興業制作のテレビドラマです。

ダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんが、探偵との兼業で共同生活しているという設定。まだジャニーズ事務所に入所前だった堂本剛さんが、浜田雅功さんの幼少期役として出演しています。

小川菜摘さんは第16話からの出演でした。

  • 小野みゆき(第1話~第8話)
  • 南條玲子(第9話~第15話)
  • 小川菜摘(第16話~第24話)

サブタイトルだけでもユニークな物語。小川菜摘さんが出演した放送回のタイトルはこのようになっています。

  • 第16話(1988年1月26日)「芸能プロ所属の女の子が次々と売りとばされる」
  • 第17話(1988年2月2日)「サッカー部で次々と奇妙な出来事が起こる」
  • 第18話(1988年2月9日)「バレンタインチョコの箱に宝石が入っている」
  • 第19話(1988年2月16日)「絵本のセールスマンがライフルを持って復讐する」
  • 第20話(1988年2月23日)「岡けん太くんの恋人が殺される」
  • 第21話(1988年3月1日)「ダウンタウンが吸血鬼と対決する」
  • 第22話(1988年3月8日)「強盗にオカモチを奪われる」
  • 第23話(1988年3月15日)「モッコロイド星人が地球にやってくる」
  • 第24話(1988年3月22日)「モッコロイド星人の父も地球にやってくる」

浜田雅功 妻・小川菜摘と結婚式(披露宴)でゴンドラ

ドラマ「ダウンタウン物語」がきっかけで出会いゴールインした2人。結婚式は豪華演出で盛り上がったようです。

2020年12月7日、ABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」にて、お笑いタレントのなるみさんが浜田雅功さんの結婚披露宴を振り返りました。

トークは、バブル時代に披露宴の豪華演出で注目された「ゴンドラ」の話題に。

なるみ:「浜田さんと小川菜摘さん、ゴンドラで降りてきはったよね…多分。玉姫殿(笑)」

浜田雅功さんと小川菜摘さんは 1989年10月8日に入籍し、1990年1月31日に大阪・梅田玉姫殿で結婚披露宴を行いました。

吉本の関係者や芸人たちなど総勢300人が集まり、お笑いに包まれた披露宴に。2人は幸せいっぱいの笑顔でゴンドラから降りてきたとのこと。

キャンドルサービスの時には浜田雅功さんと小川菜摘さんが共に感動し涙。新郎新婦のキスもかなり熱~いものだったとか。浜田雅功さんは最後に新郎の挨拶でこのように決意を込めたようです。

浜田雅功:「ダウンタウンにも力を入れ、夫婦生活も力を合わせて頑張りたい。両方のコンビを大切にしていきたい…」

2022年8月13日放送の日本テレビ系「ダウンタウンのヤバイ昭和の世界!」では、浜田雅功さんがゴンドラの裏事情を告白。

浜田雅功:「別に自分が乗りたい言うたわけちゃうで~」

披露宴当日、新聞のラテ欄に「爆笑披露宴」と書いているのを見た浜田雅功さん。「何かせなあかんやろ」と思い、披露宴のプランを急きょ変更。スタッフが必死になりゴンドラに乗れる会場を押さえたのだとか。

浜田雅功:「(会場へ) 行ったら “ここに乗ってくれ” って。で、フワ~出て来たよ、ゴンドラに乗って…」

浜田雅功 妻・小川菜摘との結婚生活~品数に不満~

2020年11月19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に小川菜摘さんが出演。結婚当初の生活を明かしました。

浜田雅功:「ほんまに鼻クソみたいで悪いんやけど~」

そう言いながら婚約指輪を渡されたといいます。浜田雅功さんは当時お金がなく、なけなしの貯金をはたいて購入したのだとか。

結婚生活が始まると、小川菜摘さんは主菜、副菜、味噌汁とバランスを考え料理を出すも不満を言われたそうです。

浜田雅功:「もっとなんか無いの?」

浜田雅功さんの父親の仕事がペンキ職人さんだったため、幼い頃から食卓には色んな料理が並び、たくさんの職人仲間と食べていたのだとか。それ以来、小川菜摘さんは品数を増やすことに。

もともと若い頃から料理好きだった小川菜摘さんは、テレビ番組で料理研究家の結城貢先生のアシスタントを務めるなど料理が上手いと評判です。

インスタグラムにも色鮮やかな手料理がたくさんアップされておりとても華やか。家事は一切やらないという浜田雅功さんですが、得意料理があるそうですよ。

小川菜摘:「お好み焼きとタコ焼はきの時だけは張り切ってやってくれますね。」

お父さんが焼いてくれるお好み焼きは子供たちもテンションが上がりますね!

浜田雅功 妻・小川菜摘との結婚生活~お花に水やり~

2020年11月19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、もの忘れ・老眼・人の名前が出てこないなど、夫婦共に同じようなスピードで老いており、現在は老眼鏡を共有していると告白。

浜田雅功:「あのCMに出てた、あの俳優、あのドラマにも居た~あの~」

小川菜摘さんが色んな番組で話す “浜ちゃんの老いエピソード” は面白いですよね(笑)

自宅には愛犬が歩き回れるほどのテラスがあり、プランターにはバジル・パセリ・きゅうり・イチゴなどが植えられているそうです。

小川菜摘:「だんだん増えてしまって(笑)」

夕飯の時に少しだけ摘んで使えるのは便利ですよね。しかし浜田雅功さんは「これ、うちで取れた野菜!」と言っても無反応なのだとか。

ただ、小川菜摘さんが仕事で多忙になり留守する時に「水をあげておいてね」と頼むときちんと水やりしてくれるとのこと。

小川菜摘:「彼はマメに水やりしてくれるので助かってます。」

お花に水やりする浜ちゃん。好感度アップですね (笑)

浜田雅功 妻・小川菜摘との結婚生活~家族で号泣~

2019年10月8日に結婚30年を迎えた2人。浜田雅功さんは30年もののワインをプレゼント。小川菜摘さんも腕時計の裏に「アニバーサリー30年」と刻んで渡したそうです。

小川菜摘:「もう30年も連れ添ってるんだなって。しみじみしました。ちゃんと準備しててくれたことが嬉しくて。」

子供たちは巣立ち夫婦だけの暮らし。2020年11月19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では、愛犬2匹が夫婦の絆だと話しました。

トイプードルの「トコ」(黒色) と、ミニチュアダックスとマルチーズのミックス「リボ」(白色)。小川菜摘さんのインスタグラムにたびたび登場しています。

犬を飼うきっかけは、浜田雅功さんが番組で取り上げた子犬6匹を連れて帰宅し、「この中から家族みんなで選ぼう」と言ったこと。

初代のトイプードルは「タバサ」と名付け、12年間生きたそうです。死んでしまった時には家族みんなで大号泣。小川菜摘さんはしばらく泣き暮れる日が続いたのだとか。

浜田雅功:「そんな泣いてばっかりいたら、天国に行かれへんから。」

浜田雅功さんが新たに子犬を飼おうと提案し、家族になったのが現在の「リボ」。名前の由来は「タバサ」の生まれ変わりだから「リボーン」→「リボ」とのこと。コロナ禍の自粛中には夫婦一緒に愛犬の散歩に出かけたこともあり、絆を深めてくれる大切な存在のようです。

浜田雅功 妻・小川菜摘との結婚生活~妻が涙で語る~

小川菜摘さんは若い頃に「文学座」で演技を学び、演じることが大好き。結婚後も舞台に立ちたい気持ちはあったものの、息子2人を育て上げるまでは演者の仕事をセーブしていました。

小川菜摘:「(舞台に立つ夫とは) 同業者なので、嫉妬したこともあります。」

色んな舞台を観たいけど観てしまうと演じたくなるため、26年間も我慢していたとのこと。たまに夫婦で歌舞伎を観に行く程度にしていたのだとか。

そして子育てを終えた今、第二の人生がスタート。舞台に立った小川菜摘さんの姿を観て、浜田雅功さんはこのように話したといいます。

浜田雅功:「おまえ、舞台が好きやったんやなぁ。どんどん女優をやったらええ。家事も一切やらなくていいから、舞台に集中せえ。」

優しい一言に感動したという小川菜摘さん、「徹子の部屋」で涙目になり話しました。この後もう一つ浜田雅功さんのカッコいい部分を告白。

小川菜摘さんは、出演する舞台などで「笑いの場面」をたびたび任される時があるそうです。自宅で浜田雅功さんに相談すると丁寧にアドバイスしてくれるのだとか。それを言う通り稽古場などで披露すると、皆に絶対ウケるといいます。

小川菜摘:「“すごいなぁこの人” と思って、そこは本当に頼りにしてます。」

的確な お笑いのアドバイス 、さすが浜ちゃん、カッコいいですね。

浜田雅功:「でもオレは役者さんじゃないから、お芝居に関して言える権利は無い。笑いが欲しい時は見てあげるよ。」

最近の浜ちゃんは老いたせいか穏やかにり、しっかりとした司会者ぶりが魅力的ですね。「徹子の部屋」では最後に、小川菜摘さんが “夫婦円満の秘訣” をこのように話しました。

小川菜摘:「そうですね~。やっぱり相手をリスペクトするところは大事かなと。私も主人をリスペクトしてますし、彼も家庭を守るという意味では私のことをちゃんと見てくれていますので、お互いのそういう部分が大事だと思いますね。」

「徹子の部屋」は夫婦の素顔がうかがえた貴重な番組となりました。

浜田雅功 妻・小川菜摘との息子は社会人に

浜田雅功さんと小川菜摘さんの間には 2人の子供 (息子)がいます。

◆長男・郁未(いくみ)さん

「ハマ・オカモト」という名前で、ロックバンド “OKAMOTO’S” のベーシストとして活動中。2010年にメジャーデビューしましたが、3年間ほど浜田雅功さんと小川菜摘さんの子供であることを公表せずにいました。

「自身がキャリアを積んでから、自然な流れで発表したい」という意向があったようです。

そして2013年1月、ハマ・オカモトさんがパーソナリティを務めるラジオ番組「RADIPEDIA」に浜田雅功さんがゲスト出演し、息子であることを公表。世間を驚かせました。

【 ハマ・オカモトさんのインスタグラムより 】

たしかに、ミュージシャンとしての風格がありますよね。

◆次男・未乗(みのり)さん

中学卒業後にアメリカの高校へ留学した未乗さん。留学先は “アイデルワイルドアーツアカデミー” という世界トップレベルの芸術校でした。ここでは映画や音楽の専門知識を学んでいます。

2015年、帰国すると慶應義塾大学環境情報学部に入学。大学在学中に「合同会社マイルワイルド」という映像関係の会社を設立し社長に就きました。2019年9月に大学を卒業し、現在も映像会社の社長を務めています。

未乗さんはCS番組を手掛けたり監督を務めるなど、作品はAmazonプライムやYouTubeで観ることができるようです。

小川菜摘さんは「四年前の9月入学だった我が家の次男がめでたく大学を卒業しました」と自身のブログで報告しています。

小川菜摘:「もう (息子2人は) 家を出て、独立しまして。今は夫婦だけで暮らしています。」

このように話していましたが 2023年は別居状態が発覚。しかし、これは夫婦で良い距離を取るための手段といえそうです。

また、その後に浜田雅功さんに “パパ活不倫” が報じられましたが、小川菜摘さんは無反応。それは小川菜摘さんの器の大きさ、小さなことではびくともしない「大人夫婦のゆとり」がうかがえます。

浜田雅功さんと小川菜摘さんは現在も離婚せず、お互いに過ごしやすい環境で夫婦という形を貫いています。

※ 相方、松本人志さんの結婚 馴れ初めや妻・伊原凛さんについての詳細はこちらです ↓

浜田雅功 プロフィール

本名・濵田雅功 (はまだ まさとし)

生年月日・1963年5月11日 

出身地・兵庫県尼崎市

血液型・A型

身長・165センチ

学歴・尼崎市立潮小学校、尼崎市立大成中学校、日生学園第二高等学校

同じ小学校だった松本人志さんと中学2年生の時に同じクラスに。「一緒に吉本に行こう」という話をするも、高校が別々になり交流が途絶えます。

その後、印刷会社の内定が決まっていた松本人志さんに、浜田雅功さんがたまたまもらったNSCのチラシがきっかけでお笑いの道へ誘いました。そして2人で「NSC大阪校1期生」として入学。

1987年からスタートした「4時ですよーだ」で関西の人気者に。翌年、1988年の「夢で逢えたら」で東京へ進出すると大ブレイク。

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」「ダウンタウンのごっつええ感じ」「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」などのレギュラー番組を持ちます。

1990年以降は役者として活躍。1995年は「H Jungle with t」名義でシングル「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」を発売し、200万枚超えの大ヒットとなりました。

2023年は「プレバト!!」や「オオカミ少年」などでMCとして活躍中。

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