「涙そうそう」「童心」「花」など、透き通るような美声が印象的な夏川りみさん。
私生活はどのように過ごしているのか、あまり知られていませんね。日テレ「メレンゲの気持ち」に出演し、“涙そうそう”の誕生秘話、そして結婚した夫や息子との私生活を明かしています!
プロフィール
本名・玉木 りみ(たまき りみ)、旧姓・兼久(かねく)
生年月日・1973年10月9日
出身地・沖縄県石垣市
血液型・B型
身長・150cm ※ネット調べ
学歴・堀越高等学校
幼少期から父親に歌の指導を受けていました。飛びぬけた歌唱力を持ち、石垣島では有名に。
9歳になると石垣ケーブルテレビの「第1回ちびっこのど自慢大会」で優勝。12歳の時には「輝け!!第8回日本ちびっこ歌謡大賞」で優勝します。16歳になると上京し、星美里という芸名で歌手デビュー。
しかしヒット曲に恵まれず、7年過ぎた頃に沖縄へ帰郷しました。スナックを営む姉の店で歌い続ける日々が続きます。そして知り合いの勧めで、25歳の時に夏川りみという芸名で再デビュー。
この1年後、“涙そうそう”と出会い、一躍有名に。”涙そうそう” は、オリコンランキングで116週連続ランクインする大ヒット。今でもカラオケでよく歌われる名曲になりました。
歌 “涙そうそう” 驚きの誕生秘話!
夏川りみさんは若い頃にデビューするも、売れない苦悩時代を送りました。
25歳での再デビューは、歌手への熱意と不安が入り混じったことでしょう。そんな時にテレビ画面から、BEGINが歌う “涙そうそう” が流れてきたとか。
夏川りみ:「この歌、なんて素敵なんだろう!歌ってみたい!!」
元々、姉とBEGINメンバーは同級生で知り合い。夏川りみさんは渋谷で開催されたBEGINのライブに向かいました。
生で聴く”涙そうそう” に更に感動
BEGINの楽屋に訪れ、「私の楽曲としてこの曲を歌いたい」と伝えます。しかしこの “涙そうそう” は、BEGINがいつか森山良子さんと「一緒に仕事ができたらいいね」とのことで作られた楽曲。
他界された森山良子さんの最愛の兄への気持ちを歌ったものでした。”涙そうそう” という題名は「涙がとめどなく流れてくる」という意味。
夏川りみさんは、そんな深い思いが込められた楽曲を歌ってはいけないと一時は断念します。でもあきらめ切れず、何度も歌詞を読み返し感情を入れて歌ってみたところ・・・
BEGIN:「りみ、今の歌い方だったら皆に届くよ。」
こう言われて、”涙そうそう” を歌うことになったそうです。運命的な出会いで一目ぼれした楽曲。自分の歌にするまで苦悩を乗り越えていたのです。
夏川りみさんはこの曲を歌うたびに、深い感情を込めているようです。今でも多くの人の心に響く、夏川りみさんの “涙そうそう”。あらためて曲への想いが深まりました。
夫や子供との現在の生活は?
夏川りみさんは35歳の時に、6歳年上のTUBEサポートメンバー、玉木正昭さんと結婚。
当時、コンサートツアーのメンバーで、ドラムパーカッションを担当していたんだとか。2年ほどのツアーを一緒に巡り意気投合。交際期間1年を経て入籍したそうです。
夏川りみ:「優しくて、これ以上の人はいない。何でもやってくれる。」
息子、にらい君は9歳。3歳の時からドラムを叩き、そのセンスは抜群!
音楽の才能を受け継いでいるようです!ギターも弾けるんだとか。近い将来、ステージで親子セッションが観られるかも!?たのもしいですね!番組では、夏川りみママに夫と子供からメッセージ。
夫の正昭さん:「いつも忙しいのに家事・子育ても頑張ってくれてありがとう!愛してるよ!」
息子のにらい君:「産んでくれてありがとう!」
夏川りみさんの私生活は、この言葉で全てが分かる気がしますね!最愛の家族に囲まれ、現在もコンサートツアーで大忙しです!!
夏川りみ 20th Anniversary Tour 2019『みーふぁいゆー』
2019年9月7日(土) 〜 2019年12月14日 (土)
アルバム「美らさ愛さ」2019年8月28日より発売中!