離婚から5年が過ぎた布川敏和さんと、つちやかおりさん元夫婦。フジテレビ「ダウンタウンなう」に2人で出演しました。11月11日のテレビ朝日「徹子の部屋」にも、そろって出演!
離婚理由や現在の関係、子供達の家族愛に感動です。布川敏和さんが、意外な生活を送っているようです。
結婚、そして子供が誕生
布川敏和さんとつちやかおりさんは、元アイドル。高校時代から交際をスタートさせ、30年間共にしていました。1991年に豪華な結婚式をあげるも、2014年に離婚。おしどり夫婦と言われていただけに、世間への衝撃は大きかったですね。
◇ 2人の間には1男2女、3人の子供がいます。
長男・布川 隼汰 (ふかわ しゅんた)さん 27歳、俳優
長女・布川 桃花 (ふかわ ももか)さん 25歳、モデル
次女・布川 花音 (ふかわ かのん)さん 18歳、タレント
離婚を思い立った出来事
つちやかおりさんは、あることがきっかけで離婚を思い立ったといいます。
“布川敏和のうつ状態が落ち着いたこと”
次女の花音さんの脳に腫瘍 (頭蓋底奇形腫)が見つかり、闘病生活が続いた時期がありました。後遺症が残ることが懸念される大病。難しい手術を数々乗り越えたそうです。
そんな暮らしの中、両親が続いて他界されてしまいます。こうしたことで心労が重なり、うつ状態になってしまいました。
次女の闘病生活を綴った書籍「涙のち笑顔 大病と闘った娘と家族の2000日」を出版するなど、気持ちを切り替えうつ病を克服。つちやかおりさんもホッと胸をなでおろしたでしょう。
すると自分の役目が終わったかのように、心の中で何かが変わったといいます。
“苦悩の日々から解放された気分”
こういった気持ちが大きくなっていったのかもしれませんね。
離婚理由
結論から言うと、“特別な1つの理由ではなく積み重ね” とのこと。例えば・・・
年賀状は毎年1000枚、つちやかおりさんが手書きで宛名記入。布川敏和さんに手伝いをお願いするも、「オレは字がヘタなんだから、できないよ。」と言われたそうです。
つちやかおりさんが一生懸命に書いている横で、ソファーでゴロ寝。こうした1つの行動で、家庭内がすべて見えてしまうような気がしますね!
つちやかおり:「 (夫に)ずっとおんぶに抱っこで、働いていなかったので収入もゼロですし、上の子供たち2人が20歳になるまではと、離婚をせずに過ごしました。」
布川敏和さんが気付かないうちに離婚への思いが強くなり、感づいた時には手遅れだったようですよ。
布川敏和:「来年から年賀状を出さないと言われた時、ハッと感づきました。これはちょっと、取り返しがつかないことになってるなと・・・」
子供達との写真を公開
離婚発表の2年前から別居を開始。クリスマス直前に、次女を連れて家を出たつちやかおりさん。
布川敏和さんが寂しくならないように、長男と長女が入れ替わりながら一緒に過ごしてあげたといいます。それはつちやかおりさんが布川敏和さんを気づかい、子供たちに頼んだこと。番組では布川敏和さんに対する思いやりが、幾度か垣間見れました。
また、テレビ朝日「徹子の部屋」では家族写真が公開されました。次女の花音さんがカナダ留学から帰国したお祝いに家族写真を撮ったそうです。
つちやかおり:「最初はお父さんを呼ぶつもりなくて・・・」
布川敏和:「えっ!?」(スタジオ内が爆笑)
つちやかおり:「だって、そこまで一緒にご飯なんて食べてないじゃない?」
結婚していた頃、夫婦のデートは一度きり。マイケル・ジャクソンの映画を一緒に観たことがあるだけだとか。結婚記念日を問われると・・・
布川敏和:「結婚記念日は~11月19日。」
つちやかおり:「いや13日。」
黒柳徹子:「ダメだね。」
でも子供たちに関しては子煩悩な布川敏和さん。こんなにやるかなっていうくらい、やってくれるそうですよ。
現在の夫婦関係
つちやかおり:「(布川敏和に)早くひとり立ちしてほしい。税金の支払いが分からないと、うちに持ってくるんです。」
子供たちと、“早くパパにいい人ができるといいね” と話しているんだとか。昔は毎日のように朝まで飲み歩いていた布川敏和さん。今では自宅飲みばかり。酔っぱらって、つちやかおりさんによく電話をかけてくるといいます。
つちやかおり:「 (電話が) 長いんですよ~」
そんな寂しい生活を送っている布川敏和さんとは真逆!?
つちやかおり:「今、仕事が本当に楽しくて。」
ライブを開催し、シブガキ隊の曲を歌ったりするとのこと!認知症の母親のために指導管理者の資格を取得したり、毎日がイキイキと充実している様子。
布川敏和さんは離婚後、人生初の洗濯に苦戦したとか。お気に入りのポロシャツなどが縮んでしまったそうです。
布川敏和:「すべて任せっきりでしたね。」
2人の出演は、夫婦の在り方を考えさせられる、いいトーク番組になりました。離婚後も3人の子供たちが、元夫婦をつないでくれているようです。